【野菜の保存方法一覧】冷凍・冷蔵・常温を正しく選び長持ちするコツを解説
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野菜には色々な種類がありますが、「正しい保存方法は?」「いつまでに食べたらよい?」などの様々な疑問があります。今回は、根菜類、葉菜類、果菜類、それぞれの保存方法や保存期間、保存にまつわるテクニックを紹介します!
日頃から料理に使う野菜の正しい保存方法を知り、野菜を最後までムダなく美味しく使い切りましょう!
この記事でわかる野菜の保存方法
目次
野菜の保存方法おすすめ一覧表
根菜類
品目名 | おすすめの保存方法 | その他の方法 | |
---|---|---|---|
じゃがいも | 常温 | 新聞紙に包み風通しのよい冷暗所で | 詳しくみる |
さつまいも | 詳しくみる | ||
さといも | 詳しくみる | ||
ごぼう | 土つきのまま新聞紙に包み風通しのよい場所で | 詳しくみる | |
にんじん | 冷蔵 | 新聞紙に包んでから保存袋に入れ頭を上にして野菜室へ | 詳しくみる |
大根 | 3等分に切り分け、ラップに包んで頭側を上にして野菜室へ | 詳しくみる |
果菜類
品目名 | おすすめの保存方法 | その他の方法 | |
---|---|---|---|
きゅうり | 冷蔵 | キッチンペーパーに包んで保存袋に入れ野菜室へ | 詳しくみる |
ピーマン | 詳しくみる | ||
なす | 1本ずつラップに包むか新聞紙に包んでから保存袋に入れて野菜室へ | 詳しくみる | |
かぼちゃ | 丸ごと新聞紙に包み野菜室へ カット後は種・ワタを取りラップで包んで野菜室へ |
詳しくみる | |
スイカ | カット後はひと切れずつラップをして冷蔵庫へ | 詳しくみる | |
トマト | 常温 | 買ったばかりの固いもの・緑色の部分が残っているものは保存袋に入れ室内で | 詳しくみる |
葉菜類・茎菜類・花菜類
品目名 | おすすめの保存方法 | その他の方法 | |
---|---|---|---|
ほうれん草 | 冷蔵 | 保存袋に入れて立てて野菜室へ | 詳しくみる |
ブロッコリー | 詳しくみる | ||
キャベツ | 丸ごとのまま芯をくり抜き、穴の中に湿らせたキッチンペーパーを詰めて保存袋に入れ、芯側を下にして野菜室へ カット後は切り口を湿らせたキッチンペーパーで覆い保存袋に入れ、切り口を下にして野菜室へ |
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レタス | 丸ごと保存袋に入れて野菜室へ カット後は湿らせたキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れる |
詳しくみる | |
長ネギ | 白と緑の境目で切り分けて新聞紙に包んでから保存袋に入れて野菜室へ | 詳しくみる | |
青じそ | 茎の部分を数ミリカットして水につけるか、1枚ずつ湿らせたキッチンペーパーで挟み保存袋に入れて野菜室へ | 詳しくみる | |
アスパラガス | 湿らせたキッチンペーパーで包み保存袋に入れて立てて冷蔵室へ | 詳しくみる | |
もやし | 袋のまま、または水を入れた保存容器に入れ、冷蔵室かチルド室で | 詳しくみる | |
白菜 | 常温 | 丸ごと新聞紙に包み冷暗所に立てて保管 | 詳しくみる |
玉ねぎ | ネットやカゴに入れて風通しのよい冷暗所で | 詳しくみる |
きのこ類
品目名 | おすすめの保存方法 | その他の方法 | |
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しいたけ | 冷蔵 | 乾いたキッチンペーパーで包み、軸を上に向けて保存袋に入れ野菜室へ | 詳しくみる |
しめじ | 乾いたキッチンペーパーで包み保存袋に入れ野菜室へ | 詳しくみる | |
えのき | 詳しくみる |
根菜類:新聞紙に包んで常温保存がキホン!
- 葉がついているものは切り落とす
- 新聞紙やポリ袋で乾燥を防ぐ
- 室温の冷暗所か冷蔵庫の野菜室に入れる
根菜類の保存は、乾燥しないように新聞紙やポリ袋に包み、室温の冷暗所か冷蔵庫の野菜室がおすすめです。葉がついているものは、切り落としてから保存しましょう。
じゃがいも
品目名 | じゃがいも | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ 新聞紙に包み風通しのよい冷暗所で |
冷蔵 | 夏は冷蔵庫で 新聞紙等に包んでから保存袋に入れて |
|
冷凍 | 皮をむきカットして冷凍用保存袋に入れる | |
保存期間 | 常温:約1ヶ月 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 光にあたって緑色になった部分は有毒なので食べない |
じゃがいもは、新聞紙か紙袋に入れて冷暗所で保存する方法がおすすめです。芽が生えてきたり、芋に日が当たって緑色になった部分には毒素が生成されているので注意してください。
気温が上がる夏場は芽が出やすいため冷蔵保存をしましょう。乾燥を防ぐために、小分けして新聞紙やキッチンペーパーで包んでからビニール袋などに入れて保存しましょう。
冷凍したい場合は、皮をむいて使いやすい形に切り、冷凍用保存袋に入れましょう。調理するときは凍ったまま、カレーなどの煮込み料理に使うのがおすすめです。
▷じゃがいもの栽培方法や病気・害虫対策についてはこちらの記事を参考にしてください。
さつまいも
品目名 | さつまいも | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ 新聞紙に包み風通しのよい冷暗所で |
冷蔵 | ×非推奨 低温に弱いため |
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冷凍 | 皮をむきカットして冷凍用保存袋に入れる | |
保存期間 | 常温:1~3ヵ月 冷凍:2~3週間 |
|
注意点 | 湿気に弱いので密閉しないこと |
さつまいもは、冷蔵庫などの冷たい場所で保存しておくと低温障害になってしまう可能性があります。病気になってしまうと、腐りやすく日持ちも悪くなってしますので、気をつけてください。また、湿気対策として新聞紙やキッチンペーパーに包んで保存するのが、おすすめです。
冷凍したい場合は、水で土や汚れを洗い流して、カットしてジップロックなどで保存するのがおすすめです。調理したい形のまま保存をしておけば、そのまま使えて便利です。
さといも
品目名 | さといも | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ 新聞紙に包み風通しのよい冷暗所で |
冷蔵 | ×非推奨 低温に弱いため |
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冷凍 | 皮をむきカットして冷凍用保存袋に入れる | |
保存期間 | 常温:約2〜3週間 冷凍:約1ヶ月 |
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注意点 | やむを得ず冷蔵する場合は新聞紙+保存袋で乾燥を防ぎ野菜室で |
キッチンペーパに1つずつ包み込み、涼しく直射日光の当たらない場所で保管するのがおすすめです。
冷蔵庫でそのまま保存しておくと、低音障害になる可能性があるので、涼しく風通しのよい場所が家にない場合、キッチンペーパーに包んでから保存袋に入れてください。
冷凍したい場合は、皮を剥いて生のまま冷凍するのも可能ですし、茹でて潰して保存も可能です。調理のしやすい状態で保存するのが、よいでしょう。
ごぼう
品目名 | ごぼう | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ 土つきのまま新聞紙に包み風通しのよい場所で |
冷蔵 | 洗ったものはラップに包み野菜室で | |
冷凍 | 皮むき・カット・灰汁抜き後にラップに包み、冷凍用保存袋に入れる | |
保存期間 | 冷蔵:約1ヶ月 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 乾燥・湿気に注意 使う分ずつ洗う |
ごぼうは、土がついたまま常温の状態で、新聞紙に包んで保存するのがおすすめです。そのまま保存をしていると劣化や乾燥が進んでしまいますので、気をつけてください。
冷凍保存をする場合、洗って料理に使いやすい形に切って、水にさらしてアクを抜いてから保存するのがおすすめです。保存する際は、適量をラップに包み保存袋で冷凍してください。
にんじん
品目名 | にんじん | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 冬は新聞紙に包み冷暗所でも可 |
冷蔵 | ◎おすすめ 新聞紙に包んでから保存袋に入れ頭を上にして野菜室へ |
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冷凍 | 薄くスライスして冷凍用保存袋に平らになるように入れる | |
保存期間 | 冷蔵:約2〜3週間 冷凍:約1ヶ月 |
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注意点 | 水分に弱い 葉付きのものは根元から切り落としておく |
にんじんは、夏は冷蔵保存がおすすめです。水分に弱いため、湿度があるとすぐに鮮度が落ちてしまいます。表面の水気を拭き取り、新聞紙やキッチンペーパー等に包んで、保存袋に入れ頭を上にして冷蔵保存しましょう。
寒い時期は、新聞紙にくるんだりダンボール箱に入れて冷暗所に保存できます。
葉がついている場合は、切り落としてください。
冷凍したい場合は、薄くスライスして、冷凍用保存袋に平らになるように入れそのまま冷凍します。使うときは解凍せず、凍ったまま調理します。
大根
品目名 | 大根 | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 冬は丸ごと新聞紙に包み冷暗所でも可 |
冷蔵 | ◎おすすめ 3等分に切り分け、ラップに包んで頭側を上にして野菜室へ |
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冷凍 | 煮物用または大根おろしとしては可 使う大きさにカットorすり下ろしてラップに包み冷凍保存袋に入れる |
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保存期間 | 冷蔵:葉も身も約10日 冷凍:約3〜4週間 |
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注意点 | 葉付きのものは根元から切り落としておく 葉は漬物・みそ汁などに |
大根は葉を切り落とし、3等分に切り分けて冷蔵保存する方法がおすすめです。ラップでしっかりと包み、頭の方を上にして立てた状態で保存しましょう。
葉にはベータカロチンが豊富なので、捨てずに漬物などにして食べましょう。
使いたい大きさにカットするか、大根おろしにすれば冷凍可能です。水分が多く、凍った水分が膨張して大根の繊維を壊してしまうため、解凍後に使用する料理はおでんなどの煮物が向いています。大根おろしの場合は1回分ずつラップに包み冷凍用保存袋に入れて凍らせます。
果菜類:保湿&野菜室がキホン!
- 保存袋やラップで乾燥防止
- 冷やしすぎに注意
- 数日なら常温保存、熟したら野菜室へ
果菜類は暑さに強い半面、冷えには弱いため、冷やしすぎに注意が必要です。また、水分を多く含んでいるため、カットしたら早めに食べきりましょう。
きゅうり
品目名 | きゅうり | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ キッチンペーパーに包んで保存袋に入れ野菜室へ |
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冷凍 | 縦半分に切り種の部分を取り除いてから薄切りにして冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約10〜14日 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | カット後は劣化が早い |
きゅうりは、表面の水気を拭き取り、キッチンペーパーで包んで冷蔵保存しましょう。
冷凍したい場合は、きゅうりを縦半分に切り、スプーンなどでタネの部分を取り除き、それを薄切りにしてから保存袋にいれ冷凍しましょう。
▷きゅうりの栽培方法や、きゅうり栽培でかかりやすい病気・害虫対策についてはこちらの記事を参考にして下さい。
ピーマン
品目名 | ピーマン | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ キッチンペーパーに包んで保存袋に入れ野菜室へ |
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冷凍 | 丸ごと冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約2週間 冷凍:約2ヶ月 |
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注意点 | カット後は劣化が早い |
ピーマンの表面を洗い水気を拭いたら、2~3個ずつキッチンペーパーに包んで、保存袋に入れ冷蔵保存します。カットしてしまうと保存期間が短くなるので、まるごと保存しましょう。
使う用途が使っていない場合は、まるごと冷凍保存しておくと便利です。ピーマンは凍ったままでも切りやすいので、まるごと保存袋に入れ冷凍庫に入れましょう。
なす
品目名 | なす | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 室温が低い時期は冷暗所でも可 |
冷蔵 | ◎おすすめ 1本ずつラップに包むか新聞紙に包んでから保存袋に入れて野菜室へ |
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冷凍 | カット・灰汁抜き後に小分けでラップに包み冷凍保存袋で | |
保存期間 | 常温:約3日 冷蔵:約1週間 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | ぴっちりラップで水分の蒸発を防ぐ |
なすはむき出しの状態だと水分が蒸発してしまいます。新聞紙などで包むか、紙袋に入れて風通しのよい場所に置きましょう。
冷蔵する場合は、1本ずつ、新聞紙やキッチンペーパーで包んで保存袋に入れましょう。
冷凍したい場合は、食べやすい大きさにカットしたものを水に10分ほど浸して、アク抜きをしてから、小分けしてラップに包み保存袋に入れ冷凍します。
▷ナスの栽培方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
トマト
品目名 | トマト | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ 買ったばかりの固いもの・緑色の部分が残っているものは保存袋に入れ室内で |
冷蔵 | 熟したものは保存袋に入れて野菜室へ | |
冷凍 | ヘタ付きのまま丸ごと、または粗く刻んで冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約10日 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | ヘタ側を下にしておくとよい |
緑色の部分が残っているトマトは、常温で置いておくと赤く熟します。赤く熟したトマトは、ヘタを下にしてポリ袋などに入れて冷蔵保存します。
冷凍したい場合は、丸ごと:ヘタ付きのまま保存袋に入れて冷凍します。冷凍すると細胞組織が壊れ面倒な皮むきが簡単です。
刻んだもの:粗みじん切りにして、保存袋に入れて平らにして凍らせます。
▷トマトの栽培方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
かぼちゃ
品目名 | かぼちゃ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 室温が低い時期は丸ごと新聞紙に包み冷暗所でも可 |
冷蔵 | ◎おすすめ 丸ごと新聞紙に包み野菜室へ カット後は種・ワタを取りラップで包んで野菜室へ |
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冷凍 | カットまたはマッシュにしてから小分けしてラップで包み冷凍保存袋で | |
保存期間 | 常温:約2〜3ヶ月 冷蔵:約1週間 冷凍:約1ヶ月 |
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注意点 | カット後は劣化が早い |
かぼちゃはタネとワタを取り除き、水気を拭き取り保存袋に入れて冷蔵します。
冷凍したい場合は、タネとワタを取り除き、1個ずつラップで包み保存袋に入れて冷凍します。
スイカ
品目名 | スイカ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 丸ごとのものは冷暗所で |
冷蔵 | ◎おすすめ カット後はひと切れずつラップをして冷蔵庫へ |
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冷凍 | ひと口大にカットして種を取り除き冷凍保存袋で | |
保存期間 | 常温:約2週間〜1ヶ月 冷蔵:約2〜3日 |
|
注意点 | おいしい期間は収穫から数日 カット後は特に劣化が早い |
スイカは直射日光を避けて、風通しのよい涼しい場所で保存します。ただし、スイカは収穫から時間がたつほど味わいや食感が落ちるので、なるべく早く食べましょう。
カットしたスイカは、ひと切れずつラップをして冷蔵庫へ。すぐに食べきれない分はひと口大にカットして保存袋に入れて冷凍し、デザートやスムージーに使いましょう。
葉菜類・茎菜類・花菜類:冷蔵保存がキホン!
- 保存袋に入れて冷蔵庫野菜室へ
- 可能なら立てて保存
- 新鮮なうちに使う
葉菜類・茎菜類・花菜類は傷みやすいため、冷蔵保存がおすすめです。とくに、小松菜などの非結球野菜は傷みが早いため、新鮮なうちに使い切りましょう。
ほうれん草
品目名 | ほうれん草 | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ 保存袋に入れて立てて野菜室へ |
|
冷凍 | 生のままざく切りにするか、固めに茹でて水気を絞ってから小分けでラップに包んだものを冷凍用保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約10日 冷凍:約3〜4週間 |
|
注意点 | – |
傷んでいる葉や、根元の汚れを取り除き、保存袋などに入れて、葉先を上に向けて冷蔵庫で保存しましょう。
冷凍したい場合は下記のようにしてください
- 生で冷凍:水気を拭き取り4cmの長さに切って、保存袋に入れます。
- ゆでて冷凍:固めに茹でて水気を取り、食べやすい長さにカットします。使う量ごとにラップに包み、冷凍用保存袋に入れましょう。
炒めものやスープには凍ったまま加熱調理、サラダなら冷蔵庫で1時間解凍してから使います。
アスパラガス
品目名 | アスパラガス | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ×非推奨 |
冷蔵 | ◎おすすめ 湿らせたキッチンペーパーで包み保存袋に入れて立てて冷蔵室へ |
|
冷凍 | 固めに茹でてカット・小分けにして冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約1週間 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 他の野菜より低温が適している 鮮度落ちがとても速い |
アスパラガスは、根本を切り落とし濡らしたキッチンペーパーなどに包んで保存すると、水分を保ったまま保存ができます。保存袋に包んだら冷蔵庫に立てて保存してください。野菜室に入れると、アスパラガスにとっては温度が少し高いので、冷蔵室に入れるのがよいでしょう。
冷凍保存をする場合は、根本を切り落とし、ピーラーで皮を剥いたら茹でて好みのサイズにカットして保存してください。
使いやすいサイズで保存をしておくと、調理する際にすぐに使えて便利です。
ブロッコリー
品目名 | ブロッコリー | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ 保存袋に入れて立てて野菜室へ |
|
冷凍 | 洗って水気を切り、カット・小分けにして冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約3~4日間 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | – |
ブロッコリーは、小分けにして冷凍しておけば、日持ちをして新鮮なまま保存できます。
下茹でなどせずに、洗って水気を取って保存袋へ入れて保存すれば、調理する際も使いやすくなります。
キャベツ
品目名 | キャベツ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ 丸ごとのまま芯をくり抜き、穴の中に湿らせたキッチンペーパーを詰めて保存袋に入れ、芯側を下にして野菜室へ カット後は切り口を湿らせたキッチンペーパーで覆い保存袋に入れ、切り口を下にして野菜室へ |
|
冷凍 | 芯をつけたまま小分けにして、それぞれをラップに包み冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:丸ごとの場合は約3〜4週間、カットしたものは8〜10日。 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 保存中キッチンペーパーは定期的に交換する |
キャベツをひと玉丸ごと保存する場合は、芯をくり抜き、穴の中に湿らせたキッチンペーパーを詰め込みます。それをポリ袋に入れ、芯を下側にして冷蔵庫に入れて保存します。芯に詰めたキッチンペーパーは定期的に交換しましょう。
カットしたキャベツは、切り口全体をキッチンペーパーで覆いポリ袋に入れ、切り口を下にして冷蔵保存しましょう。
冷凍したい場合は、芯をつけたまま小分けにして、それぞれをラップに包みましょう。使用する際は、凍ったまま丸ごと加熱調理しましょう。
レタス
品目名 | レタス | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ 丸ごと保存袋に入れて野菜室へ カット後は湿らせたキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れる |
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冷凍 | 水気をきって千切ってから冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:丸ごとの場合は7~10日、カットしたものは1〜2日 冷凍:約2週間 |
|
注意点 | 葉についた水分はよくきる |
レタスは、丸ごとポリ袋に入れて冷蔵保存がおすすめです。乾燥を防ぎつつも、水っぽくならないようにしましょう。
カットしたものは、水気をきってから湿らせたキッチンペーパーで包み保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
冷凍したい場合は、水洗いし水気をきって使いやすい大きさにちぎり、ジッパー付きの保存袋に入れて保存しましょう。
白菜
品目名 | 白菜 | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ 丸ごと新聞紙に包み冷暗所に立てて保管 |
冷蔵 | カット後は切り口を湿らせたキッチンペーパーで覆い保存袋に入れ野菜室へ | |
冷凍 | 生のままざく切りにするか、固めに茹でて水気を絞ってから小分けでラップに包んだものを冷凍用保存袋で | |
保存期間 | 常温:約3~4週間 冷蔵:約8〜10日 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | – |
白菜をひと玉で保存する場合は、そのまま新聞紙に包んで涼しい場所に立てて保存しましょう。
暑い時期やカット済みのものはは、冷蔵保存がおすすめです。白菜の成長を止めて鮮度を保つために、芯に深い切込みを入れるか、芯を丸ごと切り落とします。切り口をキッチンペーパーで覆い、保存袋に入れてください。
冷凍したい場合は、以下のようにしてください。
- 生のまま:ざく切りにして冷凍用保存袋に入れます。
- 茹でる:ざく切りにした白菜を固めに茹でて、水気を絞ります。少量ずつラップに包み冷凍用保存袋に入れましょう。
長ネギ
品目名 | 長ネギ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 室温が低い時期は新聞紙に包み風通しのよい冷暗所に立てて保管 |
冷蔵 | ◎おすすめ 白と緑の境目で切り分けて新聞紙に包んでから保存袋に入れて野菜室へ |
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冷凍 | カット後に小分けでラップに包み冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約10〜14日 冷凍:約3〜4週間 |
|
注意点 | 湿気に弱い |
長ネギは、白い部分と緑の部分の境目で切り分け、新聞紙やキッチンペーパーで包みます。それをポリ袋に入れて、立てた状態で保存しましょう。ジッパー付きの保存袋に入れて、3〜5cmくらいの水を入れておくと、さらに長持ちします。
冷凍したい場合は、長ネギを洗い水分を拭き取ってから、好みのサイズにカットして保存袋に入れて冷凍します。使うときは、解凍せずにそのまま手早く切ります。
▷長ネギの栽培方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
玉ねぎ
品目名 | 玉ねぎ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ◎おすすめ ネットやカゴに入れて風通しのよい冷暗所で |
冷蔵 | 皮むき・カット後はラップで包んで野菜室へ | |
冷凍 | カット後に小分けでラップに包み冷凍保存袋で | |
保存期間 | 常温:約3~4ヶ月 冷蔵:皮をむいた場合は1ヶ月、皮付きの場合は2ヶ月。 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 湿気に弱い |
玉ねぎは、ネットやカゴに入れて風通しのよい場所で保存する方法がおすすめです。湿度の高い時期を避ければ、常温でも長く保存できます。
皮を剥いたり、カットしたものは、1個ずつラップで包んで野菜室で保存しましょう。
冷凍したい場合は、使いやすくカットし、1回に使う量ずつラップで包んで保存しましょう。凍ったまま直接料理に入れられるので便利です。
青じそ
品目名 | 青じそ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | – |
冷蔵 | ◎おすすめ 茎の部分を数ミリカットして水につけるか、1枚ずつ湿らせたキッチンペーパーで挟み保存袋に入れて野菜室へ |
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冷凍 | 薬味用に千切りにして小分けでラップに包み冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約2~3週間 冷凍:約1~3ヶ月 |
|
注意点 | – |
茎を数ミリ切り落とし、水に茎の部分をつけたまま保存をすると、萎れることなく新鮮なまま保存できます。蓋やラップなどをして、蒸発するのを抑えて野菜室にいれれば低温障害も防げて長持ちします。
冷凍保存をする場合は、水で汚れを落としてから千切りにして保存するのがおすすめです。
切っておけば、使うときにすぐに使えて、薬味などで活躍します。
もやし
品目名 | もやし | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | ×非推奨 |
冷蔵 | ◎おすすめ 袋のまま冷蔵室かチルド室で 水を入れた保存容器に入れてもOK |
|
冷凍 | 洗って水気を取って冷凍保存袋で | |
保存期間 | 冷蔵:約2~3日間 冷凍:約2週間~1ヶ月 |
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注意点 | 他の野菜より低温が適している 鮮度落ちがとても速い 水につける場合は毎日水を替える |
もやしは一般的な野菜よりも低温での保存が適しているため、袋のまま冷蔵室かチルド室にいれます。
水に浸したまま冷蔵庫に入れ、毎日水を取り替えながら保管すると、1週間程度はシャキシャキとした食感を保てます。
冷凍したい場合は、洗って水気を取って、保存袋に入れれば冷蔵保存よりも長く保存ができます。シャキシャキ感は失われてしまう可能性が高いので、味噌汁や野菜炒めなどで使うのがおすすめです。
ただし、もやしには消費期限が表示されていることが多く、冷蔵保存で期限内に食べきるのが基本です。消費期限を過ぎて使用して食中毒などの問題が起きた場合、原因の特定が難しくなり自己責任となる可能性もあるのでご注意ください。
きのこ類:乾燥・冷凍が便利!
- 水分大敵!洗わない
- キッチンペーパーで包んで冷蔵
- 冷凍保存や乾燥きのこも◎
きのこ類は水気に弱く、水がついた部分から傷み黒ずんでしまうので、洗わずに保存しましょう。キッチンペーパーなどで包み保存するとより日もちします。また、きのこ類は、冷凍保存すると栄養価が保たれ、美味しく食べられるのでおすすめです。
しいたけ
品目名 | しいたけ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 天日干しにしてカラカラになったら乾燥剤とともに密閉袋に入れる |
冷蔵 | ◎おすすめ 乾いたキッチンペーパーで包み、軸を上に向けて保存袋に入れ野菜室へ |
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冷凍 | 軸とカサに分けてカットし冷凍保存袋で | |
保存期間 | 乾燥:1〜2ヶ月程度 冷蔵:約1週間 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 香りが落ちるため洗わない 湿気に弱い |
しいたけは、洗わずに石づきとカサに分けて冷凍保存できます。料理に使う際は、凍ったまま調理できるので便利です。
冷蔵保存の場合は、石づきは切らずにキッチンペーパーに包み、保存袋に入れ保存します。このとき、軸を上にした状態で保存しましょう。
しめじ
品目名 | しめじ | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 天日干しにしてカラカラになったら乾燥剤とともに密閉袋に入れる |
冷蔵 | ◎おすすめ 乾いたキッチンペーパーで包み保存袋に入れ野菜室へ |
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冷凍 | 石づきを切り落としほぐしてから小分けし冷凍保存袋で | |
保存期間 | 乾燥:1〜2ヶ月程度 冷蔵:約1週間 冷凍:約1ヶ月 |
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注意点 | 香りが落ちるため洗わない 湿気に弱い |
しめじは、洗わずに石づきを切り落とし、ほぐして保存袋に入れて野菜室で冷蔵保存します。ほぐして保存すれば、調理する際に、すぐに使えて便利です。
冷凍保存の場合も、石づきを切り落としてほぐしてから保存袋で保存します。
えのき
品目名 | えのき | |
---|---|---|
保存方法 | 常温 | 天日干しにしてカラカラになったら乾燥剤とともに密閉袋に入れる |
冷蔵 | ◎おすすめ 乾いたキッチンペーパーで包みで包み保存袋に入れ野菜室へ |
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冷凍 | 石づきを切り落としほぐしてから小分けし冷凍保存袋で | |
保存期間 | 乾燥:1〜2ヶ月程度 冷蔵:約1週間 冷凍:約1ヶ月 |
|
注意点 | 香りが落ちるため洗わない 湿気に弱い |
洗わずに石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐしたら保存袋に入れ野菜室で冷蔵保存します。食べやすい大きさにほぐして置くと調理の際に便利です。
冷凍保存の場合も、石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐしてから保存袋にいれてください。
【温度帯別】野菜の保存方法
野菜は、種類によって最適な保存方法や保存期間が異なります。野菜を保存する際は、主に常温・冷蔵・冷凍のいずれかで保存します。
それぞれの保存方法のコツや適した野菜を紹介します。
常温保存に適した野菜とコツ
常温保存に適した野菜一覧
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- さつまいも
- ごぼう
- 白菜
- スイカ
- なす
常温保存のコツ
野菜を常温保存する場合は、直射日光が当たらない、風通しのよい冷暗所で保管するようにしましょう。新聞紙で野菜を包んでおくと乾燥や湿気対策になり、長持ちします。また、通気性のよいかごやざる、ネットなどに入れておくのもおすすめです。夏場などの暑いときは、傷みやすいので新鮮なうちに使い切りましょう。
冷蔵保存に適した野菜とコツ
冷蔵保存に適した野菜一覧
- にんじん
- 大根
- 長ネギ
- キャベツ
- レタス
- ほうれん草
- トマト
- きゅうり
冷蔵保存のコツ
冷蔵庫内は乾燥しているため、水分が抜けて野菜のみずみずしさがなくなってしまうので、注意が必要です。野菜を冷蔵で保存する場合は、ラップをかけたりビニール袋や新聞紙に包んだりして、冷やしすぎや乾燥を防ぎましょう。また、野菜はいちど包丁を入れてしまうと傷みやすくなるので、カット野菜もラップを巻くかビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してください。
冷凍保存に適した野菜とコツ
冷凍保存に適した野菜一覧
- しいたけ
- しめじ
- えのき
冷凍保存のコツ
水分の多い野菜は冷凍に向かないため、下茹でなどの加熱処理をしてから冷凍します。いちどに使う量ずつ小分けにして、ラップをしてから密閉容器に入れましょう。生のまま冷凍する場合は、野菜についた水分をキッチンペーパーなどで拭き取ることがポイントです。また、きのこは洗わず石づきを切り落として、保存袋に入れると栄養価を保てます。
【実は重要】冷蔵庫を理解しよう
冷蔵庫はどのご家庭でも使用されていると思いますが、使用方法や設定温度を確認したことはあるでしょうか。
適切な冷蔵庫の活用をすることで、野菜をよりおいしく保てます。
ここでは、冷蔵庫の適切な使い方と、適切な設定温度を紹介していますので、参考にしてください。
基本の設定温度
- 冷蔵庫:4℃前後
- 冷凍室:-18℃以下
冷蔵室の目安は4℃前後で、冷凍室の目安はマイナス18℃以下です。冷蔵庫で温度計が備え付けとなっているものや表示されているものも多いので、定期的に確認するとよいでしょう。
同じ冷蔵庫内でも場所によって温度が違う
冷蔵庫には、冷蔵するスペースや冷凍室の他に野菜室やチルド室などのスペースがあります。それぞれの場所によって、温度の設定や適切な食材が異なりますので、注意してください。
野菜室は、鮮度の落ちやすい野菜を保存するのに適しています。野菜室に入れることで、みずみずしいまま乾燥を防ぎます。チルド室は発酵の進みやすい肉や魚などが向いています。
また、同じ区画内でも場所によって温度が違います。庫内奥や冷気の吹き出し口近くは常に冷たく、庫内の手前側や扉の裏側は温度変化が大きい場所です。温度変化が大きいと夏場などに結露するおそれもあるので、湿気や衝撃に弱い食材は奥に入れるのがおすすめです。
詰めすぎ厳禁
冷蔵庫内は食品を詰めすぎずに余裕を持った保存をしてください。詰め込み過ぎてしまうと、空気の流れが悪くなり、冷えにくくなる場合があります。
野菜の保存が面倒な人にはOniGOがおすすめ
ここまで、野菜の保存方法を紹介してきましたが、中には「難しい」「面倒だ」と感じた人や、保存するための冷蔵庫を持っていない人もいるかもしれません。
そのような人には、注文後すぐに食材を届けてくれるデリバリー型のネットスーパーがおすすめです。大きな冷蔵庫が家になくても、野菜の保存に頭を使わなくても、必要な時に必要な量の野菜を簡単に調達できますよ。
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▷こちらの記事では、OniGOの仕組みや料金などを詳しく解説しています。
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まとめ
今回は、野菜の種類別の保存方法や保存期間をご紹介しました。それぞれの野菜に適した保存方法を知って、美味しくいただきましょう!
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