米ぬかの利用方法は?掃除から肥料の作り方まで徹底解説

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米ぬか

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「米ぬかがあるけれど、どのように利用したらいいのか分からずに捨ててしまっている」「米ぬかを上手に活用できないかな?」などお悩みの方に朗報です。
米ぬかの使い方は、無限大と言っても過言ではないんですよ。

今回は農業の肥料に、掃除に、スキンケアに、料理に…どんなものにも使える米ぬかの利用方法を徹底解説します。
米ぬかの利用方法に悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。

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米ぬかとは?

米ぬか

「米ぬか」とは玄米を精米するときに、「種皮・胚」が削られて粉になったもののことを言います。
実はお米は、白米になるときに削られて米ぬかになる部分に栄養が多く含まれており、なんと割合にすると米ぬかが9割以上、白米が1割以下の栄養素だとも言われています。
食物繊維・ビタミンE・ミネラル・タンパク質など重要な栄養を、たくさん含んだ米ぬか。

「どのように活用したらいいのか分からず捨ててしまう」「毎日大量に出るから捨てるのも大変…」とやっかいもの扱いされることもありますが、本来お米の栄養素をほとんど含む、重要な部分なのです。

米ぬかの取得方法・どこで買えるの?

「米ぬかを使いたいけれど、どこで買えるの?」と思っている方もいるかもしれません。
都会暮らしでスーパーでお米を買う暮らしをしていると、米ぬかを見る機会はそれほど多くありませんよね。

米ぬかはお米を精米するときにできるため、お米を精米しているところにあります。
セルフ精米所やお米やさんなどが代表的で、お米を精米して出荷している農家さんにもあることも。

また、お米は精米したときから酸化が起こり、味が劣化するとも言われています。
そのため、玄米や籾殻付きで購入して食べる直前に精米することも。
家庭用の精米機を使っている場合も、米ぬかは必ず発生します。

最近では米ぬかが注目されているため、スーパーやホームセンター、インターネットで販売されていることもあるんですよ。
お値段はどこも無料、もしくはごく少額のことがほとんどです。

米ぬかの保存方法は?

米ぬかは有機物のため、精米されたときから酸化が始まります。
賞味期限は大体1週間が目安です。
香りを嗅いだときにほんのりとお米の甘い香りがするようであれば、新鮮な米ぬかだと言えるでしょう。

利用するときには新鮮なもののほうがいいので、できれば必要な量ずつ準備するのがおすすめです。
それでも一度に仕入れて少しずつ使いたい場合は、冷凍庫で保存しましょう。
重要なのは「密封」すること。
ジップロックや密閉できるタッパー、ペットボトルなどの容器にいれ、よく空気を押し出しましょう。

食用にする場合は、乾煎りしてから保存するのがおすすめです。

米ぬかの農業への利用方法

肥料

次に米ぬかの利用方法について、チェックしていきましょう。
栄養分を豊富に含んだ有機物である米ぬかは、農業で「肥料」として利用できます。

ただし注意点として、米ぬかそのままでは肥料になりません。
米ぬかそのものを土に撒いてしまうと、ガスや発酵熱によって植物に悪影響を与えたり、害虫の発生につながることも。

そのため、肥料として使う場合には発酵させて「ボカシ肥料」を作ることが重要です。
米ぬかを中心に、生ゴミや土着菌を使って発酵させることで肥料を作ります。
夏なら1ヶ月程度、冬の寒い時期なら2〜3ヶ月程度かけて発酵させ、乾燥させたら肥料の完成。
完成した肥料は、通常の肥料と同じく土壌に撒いて使えます。
発酵させる手間はかかりますが、安価で手に入る材料で作れるので、コストパフォーマンスがいい肥料が作成できます。

米ぬか肥料の詳しい作り方は、こちらで紹介しています。

米ぬかの生活での利用方法

ぬか漬け

米ぬかは、農業用の肥料にするだけではありません。
毎日の生活に取り入れやすい利用方法もあるんですよ。
さっそく、おすすめの利用方法をチェックしていきましょう。

1.掃除に使う

米ぬかの利用方法でおすすめなのは「掃除に使う」こと。
実は米ぬかは「米油」の材料にもなるほど、油脂が多く含まれています。
そのため油汚れにも効果絶大

油がついてギトギトになった揚げ物用の鍋でも、ぬかをつけてスポンジでこするだけでピカピカに変身。
またりんごを始めとした果物についているワックスも、米ぬかをつけて水で洗い流すだけでツルツルになります。
米ぬかは、本来玄米として食べる部分。
安全に食べられるものなので、食べ物を洗うときでも安心ですね。

米ぬかをそのままシンクに洗い流してしまうと詰まってしまうこともあるので、目の細かい水切りを利用することで対策しましょう。
またシンクの水垢や、床の汚れなども米ぬかを使ってキレイに落とすことができます。
ガーゼなど目の細かいものに米ぬかを入れて使ってください。
米ぬかで吹いただけなのにまるでワックスをかけたかのようにツルツルになるので、驚くこと間違いなし。
自然素材なので、子供がハイハイするときでも使えますよ。

また米ぬかには消臭効果もあるので、靴箱や冷蔵庫に入れておいてもよし。
掃除や部屋をキレイにするためにも、米ぬかは利用できるんです。

2.パック・スキンケアに使う

米ぬかは美容にも効果があります。
お米を使ったスキンケアがあるように、お米に含まれている栄養素はお肌にも効果があるのです。
米ぬかは白米の9倍以上もの栄養が含まれていると言われているため、通常のお米を使ったスキンケア商品よりも効果を感じられることも?!

おすすめなのは「米ぬかパック」。
米ぬかをお湯でドロドロに溶かしてお肌にのせるだけで、簡単に米ぬかパックが完成です。
お肌の調子に合わせて、ヨーグルトやはちみつなどの天然素材を混ぜてみてもいいですね。

また、米ぬかをガーゼにつつんでゴムで止めたものをお湯に入れると「米ぬか入浴剤」の完成です。
ガーゼをお肌に優しく当てると、お肌もツルツルすべすべになりますよ。
お湯は乳白色になって、温泉のような気分も味わえます。

一方注意点として、お肌が敏感な人は米ぬかが肌にあわないことも。
まずは少量から、アレルギーテストをしてから利用しましょう。

また大事なお肌に直接触れるので、酸化した米ぬかはNG。
逆効果になってしまうこともあるので、必ず新鮮な米ぬかを利用してくださいね。/p>

3.料理に使う

米ぬかは本来、玄米だったところを削ったもの。
そのため、もちろん食用としても利用できます。
「ぬか漬け」を作るときにぬか床を使うのは有名ですよね。
もちろん米ぬかから、ぬか床を作ることができますよ。

ぬか床は米ぬか自身を食べるものではありませんが、米ぬかももちろん食べることが可能です。
食物繊維が豊富なので、便秘の改善やコレステロール・糖質の吸収を防ぐ効果があると言われています。

注意点は、生では食べられないこと。
必ず「乾煎り」してから料理に使うようにしましょう。
乾煎りの方法は、とっても簡単。
フライパンに油を引かずに新鮮な米ぬかを2〜3分間、香りが立ってくるまで炒めます。
一度乾煎りした米ぬかは、冷蔵庫で1週間程度保存できますよ。
温かいうちに冷蔵庫に入れると水蒸気が発生してしまうため、かならずよく冷ましてから保存するようにしましょう。

乾煎りした米ぬかは、そのまま食べても美味しくありません。
ハンバーグを作るとき、お好み焼きや餃子、お味噌、おひたしなど少量ずつ加えて料理することがおすすめ。
大量に入れてしまうと味のバランスが崩れてしまうので、くれぐれも「少量」ずつ入れることに注意してくださいね。

まとめ

米ぬかは農業だけでなく、掃除やスキンケア、料理など様々なシーンで利用できます。
捨ててしまうにはもったいないほど栄養価が高い米ぬか。
ぜひ積極的に利用して、あなたなりの活用方法を見つけてみてくださいね。