Uber Eats (ウーバーイーツ) のサービス料とは？安くする方法も紹介
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Uber Eats (ウーバーイーツ)は、スマホでポチポチするだけで商品が届く便利なサービスです。配達可能エリアも広がり、利用してみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、Uber Eats (ウーバーイーツ)を利用するとサービス料がかかります。“サービス料とは何なのだろうか”と疑問を抱いている人もいるでしょう。
そこで今回は、Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料について説明します。サービス料を安くする方法や合計料金を安くする方法なども説明します。
目次
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料とは
Uber Eats (ウーバーイーツ)の「サービス料」とは、Uber Eatsデリバリー注文をする際に商品代金に加算される手数料のひとつです。サービス料のポイントは下記3点です。
- サービス料は商品代合計額の10％
- サービス料の上限額は350円
- サービス料が不要な場合もある
サービス料は10％で、350円が上限
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料の金額は、基本的には商品代合計額(注文小計)の10%です。プロモーションコードを使用して値引きする場合でも、値引き前の商品代を元に計算されます。
ただし、Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料は上限額が350円と決められています。したがって、商品代合計が3,501円以上なら、いくら買ってもサービス料は350円です。
サービス料が不要な場合もある
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料は、必ずかかる料金ではありません。取引内容によっては、サービス料が加算されない場合もあります。
サービス料が不要になるのは、注文を受けた店舗のスタッフが商品を届ける場合と、注文者が自分で店舗まで商品を取りに行く”お持ち帰り”注文の場合です。サービス料をできるだけ払いたくない人は、それらの利用方法をご検討ください。
サービス料以外にも手数料がかかる
Uber Eats (ウーバーイーツ)を利用すると、サービス料以外に配送手数料・少額注文手数料がかかります。また、任意ですがチップも発生します。それぞれどのような手数料なのか説明します。
配送手数料
配送手数料とは、いわゆる“送料”のことです。配達パートナーによる配達を選択した場合に発生します。配送手数料は、以下の要因で変動します。
- 商品を届ける店舗と注文者の距離
- 商品を注文したお店
- Uber Eats (ウーバーイーツ)を利用している地域
- 天候や配達パートナーの稼働状況
さまざまな要因で変わるので、一概にいくらかかるとは言えません。しかし、大体は50〜500円の間に収まります。
失敗したくない人は、注文を確定させる前に現在はいくらの配送手数料がかかるのか決済画面で確認しましょう。
お得に利用したい人は、プロモーションコードを利用してください。プロモーションの内容によっては、配送手数料が無料になります。
少額注文手数料
少額注文手数料とは、商品代金が780円未満の場合にのみ発生する手数料です。150円の手数料が加算されます。
そのため、場合によっては追加で150円未満の商品を注文した方がお得ですよ。ただし、780円未満の注文でもテイクアウトであれば少額注文手数料はかかりません。
チップ(任意)
チップとは、配達してくれたお礼として渡すお金のことです。日本ではあまり馴染みがありませんが、Uber Eats (ウーバーイーツ)ではチップ制度が用意されています。しかし、必須ではありません。
チップを渡さなくても注文は届きますし、サービスが悪くなることもありません。そのときの気分に応じてチップを渡しましょう。チップを渡せるタイミングは3つあります。
- 会計時にチップを追加する
- 配達スタッフを評価する際にチップを追加する
- 注文してから3日以内に、注文履歴からチップを追加する
Uber Eats (ウーバーイーツ)と他社の手数料を比較
Uber Eats (ウーバーイーツ)の他にも、「Wolt」や「出前館」など、人気のフードデリバリーサービスがあります。それぞれのユーザーが負担する手数料の種類と金額を比較してみます。
| サービス名 | 手数料の種類 | 金額 |
|---|---|---|
| Uber Eats （ウーバーイーツ） |
サービス料 | 注文金額の10％ (最大350円) |
| 配送手数料 | 50円から | |
| 少額注文手数料 (780円未満) |
150円 | |
| Wolt | サービス料 | 注文金額の10％ (最大300円) |
| 配送手数料 | 50円から | |
| 少額手数料 (東京1,000円未満 ,他700円未満) |
最低注文金額との差額 | |
| 出前館 | 配達料 | 出前館が配達：420円 |
| 店舗スタッフが配達：0円から | ||
| 現金払い手数料 | 出前館が配達の場合に110円 | |
| 少額注文手数料 (800円未満) |
出前館が配達の場合に330円 | |
| Chompy | 配送手数料 | 0〜500円 雨天時は+200円 |
| menu | 配達料金 | 300円から |
| 少額取扱料 (1,000円未満) |
150円 | |
| 取扱サービス料 (小売店の商品) |
注文金額の10％ | |
| 銘店サービス料 (特定店舗の商品) |
注文金額の10％ | |
| 長距離少額手数料 (4,000円未満かつ 配達エリアを拡大) |
500円 |
5サービスの中で、サービス料を取っているのは、Uber Eats (ウーバーイーツ)とWoltの2つです。しかし、サービス料以外の手数料まで見ると、配送手数料や最低注文金額が高くなっているサービスもあります。
また、上記の表はユーザーが負担する金額であり、この他に登録店舗が負担する手数料があるサービスもあります。店舗側が負担する費用は商品代に転嫁されやすいため、そのようなサービスでは商品代金が高く設定されている可能性もあります。
したがって、手数料だけでサービスの善し悪しや高い安いを判断することはできません。自分が利用したい店が登録しているサービスが複数あるなら、同じ商品を注文した場合の総額を調べて比較してみるのをおすすめします。
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Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料を安くする方法
テイクアウトで注文する、自社配達してもらう、この2つがサービス料を安くする方法です。それぞれの詳細を説明します。
テイクアウトで注文する
Uber Eats (ウーバーイーツ)は、配達以外にテイクアウトでの注文もできます。テイクアウトを選べばサービス料はかかりません。
配送手数料もかからないので、支払うのは商品代金のみです。人気のお店でも受け取り時間を指定すれば、待ち時間は発生しないでしょう。
自社配達に対応しているお店から商品を購入する
サービス料は、Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーによる配達を選択した場合にかかります。そのため、店舗が用意している配達員による配達であればサービス料はかかりません。
ピザ屋やハンバーガー屋は、自社で配達スタッフを用意しているケースが多いですよ。
Uber Eats (ウーバーイーツ)を総合的に安く利用する方法
サービス料を安くするのは難しいです。そのため、お得に利用したい人はサービス料以外のところを節約しましょう。
いくつか節約方法を紹介するので、できそうなものを試してみてください。
プロモーションコードを利用する
Uber Eats (ウーバーイーツ)は定期的にプロモーションコードを発行します。例えば、過去には以下のようなコードが発行されていました。
- マクドナルドの注文が200円OFF
- 対象地域での注文が最大1,000円OFF
- 750円以上の注文かつ特定のクレジットカードで支払うと最大1,800円OFF
プロモーションコードは決済画面で入力すると割引が適用されます。無料で使えるので、発行されている場合はぜひ活用してください。
▷こちらの記事ではUber Eats の最新クーポン情報を掲載しています。
Uber One を活用する
Uber One とは、Uber Eats (ウーバーイーツ)が提供しているサブスクリプションサービスです。元々あったEatsパスはUber One に移行されました。Uber One を利用するメリットは以下の通りです。
- 配送手数料が何度でも無料になる
- ウーバーのタクシーに毎回5%OFFで乗れる
- メンバー限定のキャンペーンが利用できる
- 配達が遅れた場合、ウーバークレジットが付与される
Uber One は、月額498円で利用できます。人によっては、配送手数料が無料になるだけで元がとれるでしょう。
▷こちらの記事ではUber Eats の配送手数料を節約できるサブスクリプションUber One を詳しく解説しています。
配送手数料無料のお店を選択する
Uber Eats (ウーバーイーツ)では、定期的に“配送手数料無料キャンペーン”が開催されます。そのキャンペーンの対象になっているお店を選択すれば、配送手数料が無料になります。
タイムセールのような形で急遽開催されるので、定期的にUber Eats (ウーバーイーツ)をチェックしておきましょう。
ポイント還元率の高い決済方法を利用する
現金払いやスマホ決済など、Uber Eats (ウーバーイーツ)はさまざまな支払い方法に対応しています。なるべく、ポイント還元率が高い決済方法で支払いを済ませた方がお得ですよ。
ポイントの還元率は、スマホ決済やクレジットカードなどが高い傾向にあります。ポイントを効率よく集めれば何回かに一回は無料でご飯が食べられます。
▷こちらの記事ではUber Eats でPayPayポイントをもらったりPayPay専用クーポンを使ったりする方法を紹介しています。
家の近くのお店を選択する
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配送手数料は、お店と注文者の距離でも変動します。
お得に注文したい人は、なるべく現在地の周辺にあるお店を選択しましょう。配送手数料が数十円で済む場合もありますよ。
需要が低い時間帯に使う
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配送手数料は、需要でも変動します。例えば、お昼時や夕飯時は需要が高くなるので配送手数料も高くなる傾向があります。
休日や大型連休なども配送手数料は高くなるでしょう。そのため、お得に利用したい人は需要の低い日時・時間帯に注文するのがおすすめです。
急がない配達に設定する
Uber Eats (ウーバーイーツ)では、以下3つから配達速度を選べます。
- 優先
- スタンダード
- 急がない配達
お得に注文したい人は、“急がない配達”を選択しましょう。急がない配達にすると、数十円〜数百円割引してもらえます。逆に優先配達にすると料金が高くなるので注意してください。
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料に関するQ&A
サービス料は改悪されたのか、どのように支払えばよいのかなどの疑問を抱いている人もいるでしょう。ここでは、それらの答えを紹介します。
サービス料が改悪されたのは本当？
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料は、あるときを境に値上げされました。しかし、サービス料に上限を設けたり最低配送手数料を値引きしたりもしています。
そのため、値上げ前と値上げ後で、総合的な料金はさほど変わりません。極端に高くなったわけではないので、安心してください。
サービス料の支払い方法は？
Uber Eats (ウーバーイーツ)で商品を注文すると、最後にすべての料金が含まれた合計料金が表示されます。そこにサービス料も含まれています。
そのため、別途サービス料だけを支払う必要はありません。合計料金は現金やクレジットカード、スマホ決済などさまざまな方法で支払えます。
プロモーションコードを使ったのにサービス料が値引きされなかったのはなぜ？
Uber Eats (ウーバーイーツ)でプロモーションコードを利用して注文をした場合に、サービス料が値引きされないケースがあります。これは、Uber Eats 側の間違いではなく、プロモーションコードの適用条件が商品代金のみだった可能性が高いです。
プロモーションコードで値引きされる金額の範囲は、キャンペーンによって変わります。細かい字で書かれていて読み飛ばす人も多いかもしれませんが、ご利用の前によく確認しておきましょう。
サービス料がかからないお店を速く探す方法は？
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料は、配達パートナーがお届けする場合にのみ加算されます。したがって、サービス料がかからない店を探すということは、店舗スタッフが配達する店を探すのと同じです。
店舗スタッフが配達をしている店は、店舗ページで店名の下にあるアイコン欄を見ると判別しやすいです。下の画像は、とある宅配ピザ店のアイコン表示です。
オレンジの枠で囲ったアイコンは、本来は「この店からの配達は配達状況をマップで確認できない」ことを示すためのものです。しかし、その理由は店舗スタッフが配達するからなので、サービス料がかからない店を探すためにも使えます。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の基本情報
Uber Eats (ウーバーイーツ)を使うのが初めてという人もいるでしょう。そのような人に向けて、Uber Eats (ウーバーイーツ)の基本情報を紹介します。
利用料や年会費
Uber Eats (ウーバーイーツ)を利用するにあたって、利用料や年会費はかかりません。アプリも無料でインストールできます。そのため、気軽に利用できますよ。
配達エリア
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達エリアは、全国です。
しかし、市区町村単位で見ると配達不可なエリアもまだまだたくさんあります。気になる人は、公式サイトから自分のエリアは配達可能か検索してみましょう。
Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料まとめ
今回は、Uber Eats (ウーバーイーツ)のサービス料について説明しました。サービス料とは、Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーによる配達を選択した場合にかかる手数料です。
商品代金の10%が加算されます。しかし、350円の上限が定められています。数千円という高額な手数料がかかることはないので安心してください。
サービス料を節約したい人は、テイクアウトで注文したり自社配達に対応しているお店を選択したりしましょう。ただ、サービス料を安くするのは選択肢が少なく大変です。
お得に利用したいのであれば、総合料金を安くする方法を知っておきましょう。Uber One を利用したりプロモーションコードを使ったりすれば、かなり安く注文できますよ。
