ハクビシンの足跡の見分け方や特徴を紹介!大きさ・見つけたときの対応も解説

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ハクビシン

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ハクビシンは日本の在来種ではありませんが、多くの地域に分布を広げています。
最近ではそこまで珍しい動物ではなく、地域によっては身近になってきました。

見た目は可愛いものの、家に棲みつかれると健康被害が起きたり、畑では農作物が被害に遭う場合もあります。
しかしハクビシンは夜行性のため、見かけることは少ないかもしれません。

家に棲みつかれていたり作物が被害に遭っている場合など、ハクビシンと断定するのは難しいでしょう。
そこで、被害を与えている害獣を判断するひとつの材料として足跡があります。
足跡を見分けるのは難しく感じるかもしれませんが、今回の記事ではできる限りわかりやすく解説していきます。

住宅の周りなどで動物の足跡を見つけた場合は、参考にしてみてください。

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ハクビシンの足跡とは

足跡

まずは、ハクビシンの足跡について、形や大きさなどを確認していきましょう。

ハクビシンの足跡の形

ハクビシンの足跡の形は、いくつかの特徴があります。

  • 5本指
  • 全体が丸い
  • 近くに爪の跡がある

足跡の大きな特徴は上記の通りです。
まず、ハクビシンの足は5本指で全体的に丸い形をしています。
また足跡ではありませんが、ハクビシンは木などに登る時に爪を出します。
足跡の近くに木がある場合は、爪の跡があるか確認してみましょう。

ハクビシンと間違われることの多いタヌキも木には登りますが、得意なわけではありません。
タヌキはそこまで木登りの頻度が高くないため、足跡の特徴が一致し、近くの木に爪痕があればハクビシンと考えてもよいでしょう。

ハクビシンの足跡の大きさ

ハクビシンの足跡の大きさは、幅が5cmほどです。
ただし、前足と後ろ足では長さが異なり、前足は幅と同じ5cmほどですが、後ろ足は10cmほどと倍の長さになります。

これはハクビシンの足跡で特徴的な部分のため、まずは前足と後ろ足を探してみてください。
上記で解説した形の特徴だけではなく、足跡の大きさも一致するのであれば、ハクビシンである可能性は高くなります。

ハクビシンと似た動物の足跡

アライグマ

ハクビシンは大きさや見た目から、他の動物と間違われることが多いです。
ハクビシンと間違われることの多い動物を全部で4種類、解説していきます。

 

アライグマの足跡の特徴

アライグマはハクビシンと同様に木登りが得意であり、屋根裏に棲みつくこともあります。
行動や習性が似ているためハクビシンと間違われやすいですが、アライグマは細長い足跡の形

大きさもハクビシンより大きく、どちらかと言えば動物よりも人間の手に近い形をしています。
明らかにハクビシンとは異なるため、見分け方としては簡単です。

アライグマの足跡については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

イタチの足跡の特徴

イタチも木登りが得意で屋根裏に棲みつきます。
ハクビシンと行動範囲が似ていることから間違われやすいですが、イタチは手のひらの部分が三角です。

また、体重が軽いことから足跡は残りづらく、残っていてもはっきりとした形ではありません。
足跡の大きさもハクビシンより小さいため、見分けは簡単です。

イタチの足跡については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

テンの足跡の特徴

テンの足跡の特徴もイタチとほとんど同じで、ハクビシンよりも小さく三角の形をしています。
イタチと同様に足跡は残りにくいため、薄い足跡の場合はイタチかテンの可能性が高いです。

イタチとテンの見分け方をこちらの記事で紹介しています。

アナグマの足跡の特徴

アナグマは、ここで解説している動物の中で一番ハクビシンに見た目が似ています。
しかし、アナグマは地面に穴を掘ることが得意ということもあり、足跡の特徴は異なります。

アナグマの足はハクビシンよりも少し大きく、爪痕がしっかりと残るのが特徴。
また、手のひら部分の形もハクビシンより横長のため、形と爪の跡をしっかりと確認してみてください。

アナグマの駆除方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

ハクビシンを足跡以外で見分ける方法

ハクビシン

ハクビシンは足跡でも見分けられますが、さらに確実性をあげるために足跡以外で見分ける方法を解説します。
全体像を見ることで、確実にハクビシンかどうかを見極められます。

フンで判断をする

ハクビシンのフンは、10cm前後の細長い形をしています。
また、ハクビシンは1か所にフンをためる「ためフン」をします。
屋根裏などに棲みついている場合は、「ためフン」があるかを確認しましょう。

他の動物ではタヌキが3cmほどの丸いフン、アライグマは大きさこそ似ているものの形は一定していません。
匂いもハクビシンより強いため、ひとつの判断材料にしてみてください。

ハクビシンのフンの特徴はこちらの記事で詳しく紹介しています。

被害状況で判断する

動物による何かしらの被害がある場合、被害状況からも判断できます。
ポイントとしては大きく2つです。

  • 高い場所にある果樹の被害
  • 天井のシミ・悪臭

まず、ハクビシンは木登りが得意ということもあり、高い場所の果樹が被害に逢っている場合はハクビシンかもしれません。
また屋根裏に棲みつかれた場合には、天井にフンや尿によるシミができて悪臭がします。

ただし、ハクビシン以外にも屋根裏に棲みつく動物は多く、被害状況だけでの判断は難しいです。
他の方法とも組み合わせて判断しましょう。

鳴き声で判断する

ハクビシンの鳴き声は全体的に高く「キーキー」といった声で鳴きます。
状況によっても鳴き方は変化しますが、大きい声で鳴くため、判断はしやすいかもしれません。

ただし、他の判断基準と同じように鳴き声だけでの判断は難しく、足跡なども含めて考える必要があります。

ハクビシンによる被害や危険性

ハクビシン

ハクビシンの見た目は可愛く、害獣として考えられないかもしれません。
しかし、実際には人に対して被害を与える害獣にもなります。

 

人体の健康被害

ハクビシンは野生の動物のため、感染症を媒介します。
「SFTS」という名称の感染症は、ハクビシンについているマダニから感染。
あまり有名ではありませんが日本でも感染者は出ており、致死率の高い感染症です。

また一時世間を騒がせた「SARS」も、ハクビシンが感染源と言われています。
ハクビシンがSARSの発生源という明確な結果は出ていませんが、ハクビシンは、さまざまな健康被害を与える可能性のある害獣です。

ダニの駆除方法は、こちらの記事を参考にしてください。

 

生活環境の被害

ハクビシンは屋根裏に巣を作るため、住宅もフンや尿による被害が出ます。
天井が腐った場合には、大掛かりなリフォームが必要になります。

また、上記で解説したようなダニの発生や感染症など、生活環境にも大きな被害が出るかもしれません。

 

農作物の被害

上記で解説した被害だけではなく、農作物の被害も大きいです。
ハクビシンは雑食性のため、野菜や果物も好んで食べます
そのため農作物が狙われることもあり、農家にとって甚大な被害となることも少なくありません。
幅広い作物を好み果物から根菜など、種類を問わずハクビシンによる被害が出ています。

ハクビシンを駆除する方法

罠

ハクビシンによる被害が考えられる場合、駆除が必要になります。
しかしハクビシンは鳥獣保護管理法で守られているため、方法によっては違法です。

法律を理解し、法に触れない範囲での駆除が中心となります。

忌避剤で寄せ付けない

忌避剤はハクビシンに限らず、さまざまな害獣に使われる方法です。
対象の害獣が嫌がる匂いを含んだ忌避剤を設置することで、その場所から遠ざけるため駆除する必要がありません。

ハクビシン専用の忌避剤も販売されており、方法として設置するだけなので非常に簡単。
また、自然由来の木酢液を薄めて散布するのも効果があります。
手軽に行うのであれば市販の忌避剤、家の中など自然の成分がよい場合には木酢液などを使ってみてください。

電気柵で囲う

畑などがハクビシンの被害に遭っている場合には、電気柵が有効です。
ハクビシンに使用する場合は電気柵の段が4つほど、間隔は10cmぐらいのものを選んでください。

イノシシ用などでは、間隔が広すぎて侵入されてしまいます。
また、危険表示板の設置が必要です。

電気柵は人にとっても危険なため、間違って触れてしまわないように、電気柵が設置されていることを明記しておきます。
事故を避けるためにも必ず設置しましょう。

捕獲器で捕獲する

捕獲器を使ってハクビシンを捕獲する方法もありますが、勝手な捕獲はできません。
自治体によって対応は異なるものの「狩猟免許」の所持と「許可」が必要な場合が多いです。

免許や許可なく捕獲した場合には違法となるため、安易な捕獲器の設置はしないでください。

ハクビシンを寄せ付けない対策

草刈り機

ハクビシンは駆除となると大掛かりになりますが、寄せ付けない対策をしておけば駆除の必要はありません。

 

エサになるものや雑草を片付ける

ハクビシンが住宅や畑に侵入してくるのは、エサや隠れる場所があるからです。
エサになるような生ゴミなどを片付け、隠れ場所の雑草を刈るとハクビシンは近寄りにくくなります。

家庭では生ゴミを放置せず、畑では廃棄する野菜をそのまま放置しないようにしましょう。
またハクビシンは警戒心が強いため、隠れる場所を好みます。
雑草を刈って見晴らしを良くすることで、ハクビシンが暮らしにくい環境が作れます。

草刈りや雑草の片付けを自分でやるのが難しい方は、草刈り業者に依頼するのがおすすめです。

 

侵入経路を塞ぐ

家に侵入させないためには、侵入経路を塞ぐことです。
ハクビシンは50cmを超える大きめの体長ですが、10cm弱の隙間でも侵入できます。

そのため、通気口などからも簡単に侵入可能。
また、壁や屋根との間などに隙間ができている場合も注意してください。

まずは通気口などに金属などの網を張って、ハクビシンが侵入できないようにしましょう。
この時、ビニールなどのネットでは破られてしまうため、必ず金属の商品を使用します。

また、ハクビシンは木登りが得意なため、屋根の近くまで伸びている木があれば剪定してください。
家までの侵入経路を塞いだり断つことで、ハクビシンによる侵入は少なくなります。

ハクビシンの駆除は法律違反

ハクビシン

前述していますが、ハクビシンは鳥獣保護管理法で守られているため、勝手な駆除は罪に問われます。
違反した場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処されます。

ハクビシンを駆除するためには狩猟免許の所持と自治体の許可が必要であり、簡単なことではありません。
狩猟免許を持っている場合でも、自治体に許可を得ずに駆除した場合は違反です。
基本的には、忌避剤などを使った予防や対策のみを行いましょう。

ハクビシンの駆除方法や、対策の方法はこちらの記事を参考にしてください。

おすすめのハクビシンの駆除業者

業者

前述した通り、自分でハクビシンを駆除するのは簡単ではありません。
しかし、すでに家に棲みつかれている場合や、畑などで農作物の被害があると駆除が必要です。

こういった場合に利用してほしいのが、害獣駆除業者。
害獣駆除業者に依頼すると自分で作業を行う必要もなく、すべてを業者に任せられます。
また業者は駆除だけではなく、再発防止の施工やリフォームも可能。
ハクビシンが巣を作っていた場合は、少なからず家が傷んでいます。
まずは、業者が用意している無料の現地調査や見積もりを活用してみてはいかがでしょうか。

ここからはおすすめの害虫駆除業者を紹介します。
最初に弊社イチオシの「アットレスキュー」からみていきたいと思います。

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まとめ

ハクビシンは住宅や作物に被害を与える害獣であり、放置しておくと被害は拡大していきます。
痕跡を見つけた場合は今回の記事を参考に、ハクビシンかどうかを確認してみてください。
足跡だけではなくフンや被害状況を確認することで、より正確に判断できます。
もし、ハクビシンによる被害であれば、業者へ依頼して駆除を行いましょう。

まだ被害が出ていない場合は、事前に対策や予防が必要です。
ハクビシンは警戒心が強く匂いにも敏感なため、忌避剤などを使えば未然に被害を防げます。