家にあるものでクモを退治する方法!おすすめの駆除業者はどこ?

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クモ

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クモの種類は小さいものから大きいものまでさまざまですが、家の中で発見した場合は不快に感じる人も多いのではないでしょうか。
基本的に害虫を退治してくれる益虫ではあるものの、種類によっては危険な場合もあります。

クモを発見した際には種類を見極め、適切な方法で駆除や逃がすといった方法が必要です。
この記事では、「クモの退治方法」を中心に、家にあるもので駆除する方法や、おすすめの駆除業者を紹介していきます。

クモを退治する方法

殺虫剤

クモを退治する方法は、大きく分けると逃がすのと駆除の2つです。
また、駆除しなくて済むように、寄せ付けない対策も重要です。

ホウキやちりとりで追い払う

クモを駆除せずに逃がす場合は、ホウキとちりとりを使って追い払いましょう。
ホウキを使ってちりとりに追い込むという単純な方法ですが、クモに触れることなく安全に逃がせます

もしホウキとちりとりがなくても、新聞紙などで代用可能です。
とくに毒を持たない益虫のクモであれば、駆除するよりも逃したほうが気分も悪くありません。

 

殺虫剤を使って駆除する

クモを逃がす余裕がなく、すぐに駆除したい場合には殺虫剤を使ってください。
殺虫剤は汎用品でも構いませんが、クモに特化したものがいくつも販売されています。

クモ専用殺虫剤のほうが確実に早く駆除できるため、いくつかおすすめの殺虫剤をご紹介していきます。

クモの巣消滅ジェット

クモの巣消滅ジェットという名称ですが、クモ自体の駆除にも使用できます。
また名称の通り、クモに巣を作らせない忌避効果も高いため、クモが多い場所ではとくに有効です。

基本的に屋外で使われることを想定しているため、雨などの水分に強いのも大きな特徴の1つでしょう。
この商品さえあれば、クモの駆除から発生防止まで可能です。

クモフマキラー

クモフマキラーも、クモの殺虫と巣を作らせない防除が可能です。
また、クモの卵に対しても殺虫効果を発揮するため、これひとつでさまざまな状況に対応できます。

本体は逆さにしてもスプレーできることから、地面近くに潜むクモにも的確に吹きつけられます。

スパイダージェット

植物の近くで殺虫剤を使いたい場合には、対応している商品を使用してください。
殺虫成分が高すぎる場合などは、植物を枯らせてしまうことも。

スパイダージェットは庭木などにも使えるため、植物近くでの使用も安心です。
また、クモ以外にカメムシやタカラダニにも殺虫効果があり、幅広い害虫に使える殺虫剤です。

虫コロリ一撃必殺

クモが室内に潜んでいる場合などは、燻煙剤の使用をおすすめします。
たとえば、クモを見かけたものの駆除できずに逃げられた場合など、放っておきたくない場合に最適。

虫コロリ一撃必殺は置くだけの簡単な方法ですが、室内のクモを一掃できます。
ただし、燻煙剤は火災報知器や電子機器のカバーが必要であり、そこまで気軽な退治方法ではありません。

それでも室内のクモを確実に駆除できるため、優れた方法と言えるでしょう。

おすだけクモアーススプレー

最近は蚊やハエ、ゴキブリ用にもワンプッシュで駆除できる殺虫剤が販売されています。
「おすだけクモアーススプレー」はクモに特化した忌避剤で、巣を張りそうな場所や隙間にスプレーするだけでクモを寄せ付けません。

駆除するわけではなく、クモを追い出し侵入させないためのものなので、殺したくない場合にもおすすめです。

 

忌避剤でクモの巣を作らせない

クモを駆除したくない場合には、忌避剤の使用がおすすめです。
忌避剤はクモが嫌がる成分を含んでおり、近寄らせず巣も作らせません

発生する前から忌避剤を使用しておけば、クモを見ることも少なくなります。

業務用 忌避剤 (通常液)

原液のまま使用できる忌避剤で、主成分はドクダミやヨモギといった植物であり、家庭でも安心して使用できます。
あくまで殺虫ではなく忌避なので、クモを見たくない場合や予防したい場合におすすめです。

クモコロパーFL

「クモコロパーFL」は天然の成分を使用しており、安心して使用できる忌避剤です。
ただし、殺虫効果を含んでいないため、クモの駆除はできません。

それでもクモに直接吹き付けると遠くへ追いやることは可能なため、十分クモ退治に使えます。

クモを徹底駆除をしたいなら害虫駆除業者に依頼!

業者

クモは身近な虫ですが種類もさまざまであり、中には「セアカゴケグモ」といった危険な種類もいます。
また自分で完全に駆除することは難しく、何匹かは残してしまうかもしれません。

確実で安全に駆除したいのであれば、害虫駆除業者への依頼をおすすめします。
駆除業者は確実な駆除だけではなく、安全な駆除、予防が可能です。

害虫駆除業者の依頼相場

害虫駆除業者に依頼した場合、当然ですが料金が発生します。
料金は被害の範囲やクモの数によっても変化しますが、多くの業者は8,000円ほどから駆除を受け付けています。

あくまで最低料金であり、詳しくは業者に依頼しなければわかりません。
業者によっては現地調査と見積もりを無料で行っているため、一度、依頼してみてください。

おすすめの害虫駆除業者

ここからは、おすすめの害虫駆除業者を紹介します。
まずは弊社イチオシの「アットレスキュー」からみていきたいと思います。

迷ったらここ!地域密着で低価格の害虫退治屋さん

害虫退治屋さん

出典:害虫退治屋さん

料金 8,000円(税込)〜
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
保証期間 最長10年
自社対応 自社で一貫作業
見積もり 無料
公式サイト 害虫退治屋さん

害虫退治屋さんは、早朝や深夜の駆除にも対応している業者です。本州の大部分に対応しており、依頼しやすいのも特徴でしょう。全国に対応しているわけではありませんが、地域密着だからこそ早い対応が可能です。また、仲介を挟まないからこその低価格にも定評があります。

現地調査や見積もりは無料で行なっているため、相見積もりも気軽に依頼できます。依頼した場合、地域によっては即日の対応も可能なので、一刻も早く駆除したい場合にもおすすめの業者です。

【害虫退治屋さん】に見積もりをする

その他のおすすめ駆除業者

害虫駆除業者は、害虫退治屋さんだけではありません。また、害虫の駆除を依頼する場合には、相場を知るために相見積もりが基本です。

他にもおすすめの駆除業者を紹介していまうので、ぜひ比較検討してください。

ホームレスキュー

ホームレスキュー

出典:ホームレスキュー

料金 8,000円(税込)~
対応エリア 関東・関西・東海
自社対応 自社で一貫作業
保証期間 最長10年
見積もり 無料
公式サイト

ホームレスキュー


ホームレスキューは、「関東・関西・東海」で活動している駆除業者です。害虫だけではなく、害獣の駆除実績も多く持ちます。

大阪府内であれば最短30分で駆けつけてくれる点がホームレスキューの大きな特徴でしょう。地域密着型だからこそできる対応力が強みです。また、実際に駆除を担当するスタッフが見積もりを行うため、内容の相違などによる追加料金の発生はありません。

また現地調査と見積もりは無料で行っているため、まずは相談だけという内容でも問題ありません。

もし、再発した場合にも10年間の保証があるため安心面もしっかりとしており、対応エリアであれば依頼したい駆除業者です。

【ホームレスキュー】に見積もりする

害虫駆除110番

害虫駆除110番

出典:害虫駆除110番

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 最長1年
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト 害虫駆除110番

害虫駆除110番は、日本全国に対応している駆除業者です。対応エリアを選ばないため、どこに住んでいても依頼できます。また、24時間365日対応なので、害虫の発生に気づいたのが夜中や早朝でも対応してもらえます。

紹介している他の業者と同じように、現地調査と見積もりは無料で行なっており、後から追加で料金は発生しません。作業日が確定するまではキャンセル費用もかからないので、とりあえず見積もりだけといった依頼も可能です。

プロとしてしっかりと知識を持っているため、安心して任せられるでしょう。

【害虫駆除110番】に見積もりする

害虫駆除専門 ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテック

出典:ムシプロテック

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 作業内容により異なる
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテックも全国に対応しており、業界最安値を目指している業者です。駆除費用は場合によって高額になることも珍しくないため、基本的には低く抑えたいものです。

ムシプロテックは、安いから駆除が雑ということはなく、他社で断られた難しい内容にも対応し、年間で3万件もの駆除実績を持つ業者です。駆除に対する知識は高く、どのような場面でも安心して任せられるでしょう。

【ムシプロテック】に見積もりをする

▼その他のサービスも検討したい方向けに、害虫駆除業者のおすすめを紹介している記事もございます。一匹だけではなく大量の蜘蛛に悩まされている場合は駆除業者の利用もご検討ください。

クモの生態

クモ

クモは身近な虫ですが、生態について知っている方は少ないでしょう。
クモは巣を作る種類だけではなく、自ら動いてエサを探す種類もいます。

また、近年では毒を持った危険な外来種も日本に入ってきており、安易な駆除はできません。
クモの発生場所や、日本に生息する主な種類も解説していきます。

クモの発生場所

クモは本来、屋外に生息しているため、家の中で発生するには理由があります。
基本的にクモが家に侵入してくる理由は、エサがあるからです。

クモの種類にもよりますが、ハエやゴキブリをエサにしています。
つまり、家の中にハエやゴキブリといった害虫がいる場合には、外からクモが侵入してくる要因の1つになります。

家の中にクモが侵入した場合、ゴキブリが好むような暗い隙間などに発生しますが、リビングなどに出てくることも少なくありません。

ゴキブリの駆除方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

日本に生息するクモの種類

日本に生息しているクモは1,500種類ほどです。
中には外来の種類もいますが、ここでは家の中に侵入してきやすい6種類について解説していきます。

イエユウレイグモ

「イエユウレイグモ」は巣を張る造網型のクモで、見た目は細長い形をしています。
コバエやダニを食べる益虫ですが、巣を張ることからも嫌われるクモです。

毒は持っていないため、手で捕まえて逃がすこともできます。

アシダカグモ

「アシダカグモ」はここで紹介する中では最大のクモで、大きさは10cm前後もあります。
ゴキブリを食べる益虫であり、家の中にいるゴキブリを食べ尽くすと他の場所へと移動していきます。

基本的に人への害は一切ありませんが、大きな見た目からも不快害虫と言えるでしょう。
動きが非常に早く捕まえるのは困難ですが、存在が気になる方は駆除しましょう。

アダンソンハエトリ

「アダンソンハエトリ」は、1cmほどの小さなクモです。
名称の通りハエを中心に小さな害虫を食べる益虫で、巣も張らないため人に害はありません。

家の中で見かけることの多い種類であり、そこまで不快害虫として見られているクモではありません。

チャスジハエトリ

チャスジハエトリはいかにもクモらしい見た目をしており、アダソンハエトリよりも少し大きいです。
巣は作りませんが糸を使って移動します。

コバエやダニを食べる益虫のため、気にならない場合は放置して問題ありません。

ヒラタグモ

ヒラタグモも1cmほどの小さいクモで、名称の通り平たい体が特徴です。
巣を作ってからは移動することが少なく、大きく動き回ることはありません。

動きも比較的遅いため、捕獲や駆除は難しくないでしょう。

【危険】セアカゴケグモ

今回、解説しているクモの中で、セアカゴケグモは危険な種類です。
外来種のクモとして、1995年に日本で初めて確認されています。

現在ではほとんどの都道府県に分布しており、強力な毒を持っています。
体長は1cm以下と小さいものの、咬まれた場合には腫れや痛み、吐き気を伴う可能性もある危険なクモです。

全体は黒く背中に赤い線が入っているため、簡単に見分けられます。
見つけた場合には安易に手を出さず、駆除業者などを頼ってください。

クモは害虫ではなく益虫?

クモは家の中に発生することもあり、見つけた場合には駆除されることの多い虫です。
実際には害虫を食べてくれる益虫であり、ほとんどの種類は人にとって害がありません

しかし、その異様な姿からも不快害虫とされることが多く、駆除の対象となってしまいます。
上記で解説したクモの中でも、セアカゴケグモ以外は放っておいても問題はありません。
基本的には益虫として家の害虫を駆除してくれるでしょう。

ムカデもクモと同じく害虫を食べる益虫とされますが、不快害虫とされています。ムカデの駆除方法はこちらで紹介していますので、参考にしてください。

クモが発生する原因・対策

クモ

クモが発生する原因はいくつかあります。
すべて珍しいことではなく、普段の生活でも十分に発生する可能性があります。
クモの発生を抑えたいのであれば、対策を行いましょう。

クモのエサとなる害虫がいる場合

クモが家に侵入する理由として一番大きいのは、エサとなる害虫がいる場合です。
ハエやダニ、ゴキブリといった害虫をエサにしているため、これらの害虫を発生させなければクモも侵入してきません。

たとえば、ゴキブリのエサとなるようなホコリや髪の毛、段ボールなどは片付けて、常に掃除を徹底しましょう。
また、コバエなどが発生しないように、生ゴミは定期的に捨てるといった対策も重要です。

コバエの駆除方法はこちらの記事で紹介しています。

クモの卵がある

クモは戸棚の裏や押し入れの中、天井など、人の目につきにくい場所に卵を産みます。
もし、親となるクモを駆除したのにもかかわらずクモが減らないのであれば、卵がある可能性は高いです。

クモの種類によって卵の見た目は異なりますが、ほとんどは糸でくるんだ独特な形状をしています。
また、家の中に卵がある場合は明らかに違和感があるので、家具の隙間などを確認してみてください。
卵に効く殺虫剤は少ないため、基本的には見つけて潰す、密閉して捨てるといった方法が必要です。

 

ドアや窓の隙間がある

他の虫と同じように、ドアや窓の隙間からもクモは侵入してきます。
この場合はクモだけではなく、エサとなる虫も侵入している場合が多いため、余計にクモの暮らしやすい環境を整えてしまいます。

対策としては、ドアや窓を開けたままにしないこと、換気を行う場合には網戸を使用することです。
物理的に侵入できなくしてしまえば、クモを見る回数も減っていきます。

また、アシダカグモなど大型のクモは、排水溝などを通って侵入することもあります。
こういった場合には、排水溝にネットをつけるといった対策が効果的です。

 

ダンボールなどに付着してくる

ダンボールはさまざまな害虫の住処になりやすく、クモも同様です。
すでにクモや卵が付着しているダンボールを室内に持ち込むことで、家の中にクモが棲みついてしまいます。

対策するには、こまめにダンボールを廃棄すること。
ダンボールを保管したり物入れとして使用するのではなく、できる限り早めに捨ててください。

まとめ

クモは基本的に害虫を食べる益虫ですが、不快害虫という側面も持っています。
ほとんどのクモは無害ですが、家の中にクモがいる環境が好ましくないのであれば、適切な方法で駆除してください。

今回ご紹介している殺虫剤や、家にあるものでもクモは駆除、逃がすことが可能です。
もし、自分での駆除が難しいと思った場合には、害虫駆除業者への依頼をおすすめします。

害虫駆除業者は駆除だけではなく、再発を防止する対策もできます。
また、外来種のセアカゴケグモは強い毒を持っているため、安易な駆除は避けましょう。