コバエの駆除方法|全滅させる対策や予防・おすすめ駆除業者4選

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コバエ駆除

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暖かい時期になると、知らない間に発生しているコバエ。
一度発生してしまうとなかなか全滅させることも難しく、わずらわしい思いをしている人も多いのではないでしょうか。

梅雨から秋ぐらいまでコバエは発生するため、長く悩まされます。
そこで今回は、コバエの駆除方法や予防方法を中心に解説します。

また、自分での駆除が難しい場合には駆除業者に依頼するなど、さまざまな方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

※本記事ではコバエの写真は載せていません。

コバエを全滅駆除方法

駆除

コバエが発生した場合、放っておくことはあまりないでしょう。
放置していると、どんどん繁殖して数を増やしてしまいます。

ここでは、コバエ駆除に有効な4つの方法を紹介します。
自分でも簡単にできるの方法なので、ぜひ試してみてください。

めんつゆや酢のトラップをつくる

まず家にある、めんつゆやお酢使ったコバエトラップの作り方を紹介します。

  • ペットボトル、プリン、ヨーグルトなどの容器
  • 酢かめんつゆ
  • 食器用洗剤
  1. トラップを入れるための容器を用意する
  2. 2cmほどの深さになるように酢かめんつゆを1:1で水と割る
  3. 食器用洗剤を数滴垂らせば完成

ペットボトルであれば、5cmほどで底部分を切ります。
酢やめんつゆがコバエを誘引する役割で、食器用洗剤が液体に侵入したコバエを窒息させます。

ただし、このトラップに効果があるのはショウジョウバエです。
他のコバエに対しては効果が薄いため、まずはコバエの種類を確認しましょう。

アロマオイルを利用する

アロマオイルには、コバエが嫌がる臭いのものがあります。
生ゴミの近くなど、コバエに寄って欲しくない場所にアロマオイルを置くことで効果を発揮します。

侵入してくる扉付近などに置くのも効果的。
殺虫効果はないので、あくまで予防になります。

他の方法との併用で設置しましょう。

【コバエが嫌がるアロマオイルの香り】

  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • レモングラス
  • ローズマリー

殺虫剤で駆除をする

最もシンプルで手軽な方法です。
市販で売られている殺虫スプレーを直接吹きかけることで、コバエを退治できます。
ゴミ箱周辺や水回りなど、コバエが発生しそうな場所にあらかじめ吹きかけておくのも効果的。
また最近では部屋全体にスプレーするだけで、コバエの駆除と予防をする薬剤もあります。

現在の殺虫剤には、ピレスロイド系の殺虫成分が多く使われています。
ピレスロイドは人やペットなどにはほとんど無害なので、小さい子どもやペットを飼っている方でも使えるのが安心。
ただし直接、薬剤がかからないように注意しましょう。

捕獲タイプの殺虫剤で捕まえる

めんつゆのトラップと同じように、捕獲タイプの殺虫剤も販売されています。
形もコバエが集まりやすいように設計されており、誘引効果も高くなります。

自作するのが面倒な場合には、市販品を使うのも1つの方法です。
ただしコバエの種類によっては効果が出ないこともあるため、購入前に確認しておきましょう。

粘着シートで捕獲する

飛び回るコバエを粘着シートで捕獲する方法もあります。
コバエの壁や物にとまる習性を生かして作られていて、粘着力で飛んでいる虫をつかまえる仕組み。
黄色の色でコバエを誘引して捕獲します。

吊るタイプや棒状のもの、土に挿して土のまわりのコバエを捕獲するもの、また飼育ケースに入れるタイプなどがあります。
置く場所にあわせて選んでみてください。

電撃殺虫器

「電撃殺虫器」は、誘虫効果の高い光で虫を誘って高電圧で撃退するもの。
薬剤を使っていなくニオイや煙も発生しないので、使う場所を選びません。
捕れた虫の死骸は受け皿に入るので、掃除もカンタン。

置き型と吊り下げ型の、両方で使えるものもあります。
触れても安心な作りになっているものが多いですが、お子さんやペットの手の届かない場所で使用しましょう。

徹底駆除なら駆除業者に依頼がおすすめ

駆除業者

コバエは繁殖スピードが早く、いくら駆除しても追いつかないこともあります。
また大量発生している場合は自分で駆除するのは難しいので、駆除業者に依頼するのがおすすめ。

素人にはコバエは発生源など分かりにくく、駆除したと思ってもすぐに発生してしまうことも多いです。
駆除業者にお願いすれば、手間をかけずに完全に駆除できるので、ぜひ検討してみてください。

ここからは、オススメの駆除業者を紹介します。
まずは弊社イチオシの業者「害虫退治屋さん」からみていきましょう。

迷ったらここ!地域密着で低価格の害虫退治屋さん

害虫退治屋さん

出典:害虫退治屋さん

料金 8,000円(税込)〜
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
保証期間 最長10年
自社対応 自社で一貫作業
見積もり 無料
公式サイト 害虫退治屋さん

害虫退治屋さんは、早朝や深夜の駆除にも対応している業者です。本州の大部分に対応しており、依頼しやすいのも特徴でしょう。全国に対応しているわけではありませんが、地域密着だからこそ早い対応が可能です。また、仲介を挟まないからこその低価格にも定評があります。

現地調査や見積もりは無料で行なっているため、相見積もりも気軽に依頼できます。依頼した場合、地域によっては即日の対応も可能なので、一刻も早く駆除したい場合にもおすすめの業者です。

【害虫退治屋さん】に見積もりをする

その他のおすすめ駆除業者

害虫駆除業者は、害虫退治屋さんだけではありません。また、害虫の駆除を依頼する場合には、相場を知るために相見積もりが基本です。

他にもおすすめの駆除業者を紹介していまうので、ぜひ比較検討してください。

ホームレスキュー

ホームレスキュー

出典:ホームレスキュー

料金 8,000円(税込)~
対応エリア 関東・関西・東海
自社対応 自社で一貫作業
保証期間 最長10年
見積もり 無料
公式サイト

ホームレスキュー


ホームレスキューは、「関東・関西・東海」で活動している駆除業者です。害虫だけではなく、害獣の駆除実績も多く持ちます。

大阪府内であれば最短30分で駆けつけてくれる点がホームレスキューの大きな特徴でしょう。地域密着型だからこそできる対応力が強みです。また、実際に駆除を担当するスタッフが見積もりを行うため、内容の相違などによる追加料金の発生はありません。

また現地調査と見積もりは無料で行っているため、まずは相談だけという内容でも問題ありません。

もし、再発した場合にも10年間の保証があるため安心面もしっかりとしており、対応エリアであれば依頼したい駆除業者です。

【ホームレスキュー】に見積もりする

害虫駆除110番

害虫駆除110番

出典:害虫駆除110番

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 最長1年
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト 害虫駆除110番

害虫駆除110番は、日本全国に対応している駆除業者です。対応エリアを選ばないため、どこに住んでいても依頼できます。また、24時間365日対応なので、害虫の発生に気づいたのが夜中や早朝でも対応してもらえます。

紹介している他の業者と同じように、現地調査と見積もりは無料で行なっており、後から追加で料金は発生しません。作業日が確定するまではキャンセル費用もかからないので、とりあえず見積もりだけといった依頼も可能です。

プロとしてしっかりと知識を持っているため、安心して任せられるでしょう。

【害虫駆除110番】に見積もりする

害虫駆除専門 ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテック

出典:ムシプロテック

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 作業内容により異なる
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテックも全国に対応しており、業界最安値を目指している業者です。駆除費用は場合によって高額になることも珍しくないため、基本的には低く抑えたいものです。

ムシプロテックは、安いから駆除が雑ということはなく、他社で断られた難しい内容にも対応し、年間で3万件もの駆除実績を持つ業者です。駆除に対する知識は高く、どのような場面でも安心して任せられるでしょう。

【ムシプロテック】に見積もりをする

こちらの記事では、害虫駆除業者を紹介しています。コバエ以外の虫にも悩まされている方はぜひご一読ください。

コバエを寄せ付けない対策

キッチン片付け

コバエが発生した場合には、トラップやスプレーを使って駆除するしかありません。
最初からコバエを寄せ付けない対策を行っておきましょう。

水回りをきれいにする

コバエが発生する場所の1つは水回りです。
コバエは汚い水を好み、人間の皮脂などをエサにします。

お風呂場の排水口周りを掃除せずに放置しないようにしましょう。
トイレも同様で、清潔に保つことでコバエの発生を防げます。

また、三角コーナーや排水溝もコバエが発生しやすい場所のひとつ。
綺麗にこまめに掃除することで、コバエの発生を防止できます。

いずれも難しいことではなく、最低でも1週間に1度の掃除を徹底することで、コバエの発生を抑えられます。

侵入経路を作らない

コバエは何もないところから発生するわけではなく、ほとんどは外から侵入してきます。
換気口が広い場合にはネットを設置しましょう。
網戸の目が荒い場合には、細かい網へ交換します。

ドアなどに隙間がある場合は、隙間テープなどを使用して隙間をなくすと効果的。
アロマオイルを出入り口に設置することでも、多少は侵入を抑えられます。

生ゴミや食材を放置しない

生ゴミや食材を放置しないことは、コバエを発生させないための鉄則です。
三角コーナーだけではなく、排水口の生ゴミも毎回密閉して捨てましょう。

匂いが漏れた場合にはコバエが寄ってくるため、完全に密閉できる袋が必要です。
毎日生ゴミを適切に処理するだけでも、コバエの発生は抑えられます。

また、捨てない食材も密閉しましょう。
食べ残しや飲み残しは放置せず、保管するのであれば密閉して冷蔵庫などへ入れておきます。

コバエはアルコールも好むため、ビールなどの空き缶はしっかりと水ですすいでから捨てると効果的です。

観葉植物が腐らないようにする

観葉植物の土にもコバエは寄ってきます。
特に注意すべきは、腐らせないこと。

水のやり過ぎなどで根が腐ってしまった場合には、コバエの好物になります。
また、落ちた葉っぱが腐っても同様です。
植物が腐らないようにすることで、コバエが発生する原因を少なくできるでしょう。

コバエの特徴

特徴チェック

コバエを駆除するためには、特徴を知ることも大切です。
コバエは卵から成虫するまでの期間が2週間程度と短く、繁殖力が高いのが特徴。

気温が高いほど繁殖のスピートも高くなるので、夏の暑い時期はとくに注意が必要です。
コバエの特徴や生態を知ることで、発生を抑えることも可能です。

コバエの種類

一口にコバエと言っても、様々な種類がいます。
種類ごとに駆除方法が異なることもあるので、まずは種類と特徴を確認しましょう。

ショウジョウバエ

大きさ 2mm〜3mm
発生場所 キッチン、生ゴミの周辺

ショウジョウバエは目が赤く、茶色がかった体が特徴です。
生ゴミを放置していた場合に発生しやすいコバエで、家庭でも見かける機会の多い種類でしょう。

羽化してから数日で産卵を始めるため、一度、発生すると完全な駆除は難しくなってきます。

チョウバエ

大きさ 5mm前後
発生場所 洗面所やトイレ、お風呂の排水口などの水回り

チョウバエはコバエの中では大きく、全体的に黒っぽい色をしています。
他のコバエと比べると明らかに大きいため、見分けは簡単。

汚い水を好むので水回りを清潔に保っていなければ、暖かい時期に大量発生してしまうコバエです。

ノミバエ

大きさ 2mm前後
発生場所 キッチン、生ゴミの周辺

ノミバエは名前の通り小さいコバエです。
足が長いため、飛んで移動するというよりも跳ねるように移動する姿が印象的。

ショウジョウバエと同じように、キッチン周りや生ゴミの近くに発生します。
コバエの中でも動きが早いため、駆除が難しく、全滅させるのが難しい種類です。

キノコバエ

大きさ 2mm前後
発生場所 観葉植物や鉢など、土の周辺

キノコバエは黒く細長い形が特徴です。
培養土に集まってくるため、室内だけではなくベランダなどで観葉植物を育てている場合にも同様。
ベランダとの行き来で侵入されることも多く、室内にも土があればそのまま繁殖します。

コバエの発生源・大量発生する要因

コバエの発生源は、生ゴミや観葉植物の土などさまざま。
チョウバエは水回りにも発生します。

一度発生したコバエは1回で数十個の卵を産むため、あっという間に大発生します。
また産卵から羽化までが1週間~10日と早く、さらに羽化後も2~3日頃には産卵するなど、驚く程の繁殖力。

一度コバエが発生してしまうと、駆除するのが大変になります。
普段から、コバエが発生しない環境づくりを心掛けるのが重要です。

コバエの発生は春から夏

コバエは25度~30度を好むため、梅雨の時期から秋頃に発生します。
気温が上がると幼虫と蛹の期間が短くなり、繁殖のスピードが加速するという生態をもっています。
暖かくなると家の中にコバエが飛びだすのは、繁殖力が高まっているという理由です。

コバエはどこから入ってくるの?

コバエはどの種類も体が小さいため、網戸の隙間や換気扇の排気口などから室内へ侵入してきます。
徹底的に窓を閉めていたとしても、洗濯物の取り込みや玄関の出入りなどで侵入されることも多いです。
一度侵入されると卵を産まれて、どんどんと数を増やしていきます。

コバエの好む場所は?

コバエの多くは生ゴミを好みます。三角コーナーやシンクの排水口などに発生することが多いでしょう。
また有機質の土やペットのフンにも集まります。
コバエが好む場所は想像以上に多くあります。

お風呂場の排水口などに残った水も好むため、コバエを見ないように定期的な清掃が必要。
水回りにはゴキブリも発生しやすくなっています。

ゴキブリ駆除の方法は、こちらの記事を参考にしてください。

コバエによる被害

コバエによる被害で一番大きいのは、「不快感」でしょう。
コバエはダニやノミのように、直接感染症などを媒介しているわけではありませんが、腐敗物にたかることからも汚いイメージがあります。
実際に腐敗した生ゴミなどに付着したコバエが室内を飛び回るため、不潔であることに間違いはありません。

こちらの記事では、ダニの駆除方法を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

まとめ

コバエは、暖かい時期に発生する不快な害虫です。人に対して感染症などを媒介するわけではありません。
しかし食卓などで飛び回られた場合、良い気分にはならないでしょう。

コバエを自分で駆除することは、そこまで難しいことではありません。
自作でも販売されているものでも駆除は可能ですが、注意すべきはコバエの繁殖力です。
非常に繁殖力が高いため、一度発生してしまうと駆除は難しくなります。

もし完全に駆除したい場合には、業者への依頼がおすすめ。
業者であれば確実な駆除が可能なため、自分での駆除が難しかった場合は依頼も視野に入れましょう。