離乳食で野菜はいつから食べていい?進め方やおすすめの順番やレシピ

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離乳食

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赤ちゃんを育てるうえで食事は欠かせません。
主食・主菜・副菜のバランスを整えて、毎日ご飯を食べさせましょう。

そこで“野菜はいつから食べさせていいのか”と気になっている人もいるのではないでしょうか。
今回は、その疑問を解決します。

食べさせても問題ない野菜の一覧や、進め方なども説明します。
注意点やおすすめのレシピも紹介しますので、参考にしてください。

離乳食で野菜はいつから食べさせていい?

赤ちゃん 離乳食

離乳食のステージは大きく初期・中期・後期の3つに分けられます。
このうち、いつから野菜を食べさせていいのか説明します。
食べられる野菜も、一覧表にして説明しますね。

離乳初期から野菜を食べさせて大丈夫

離乳食初期のつぶしがゆに慣れてきたあたりから、野菜も食べさせましょう。
野菜はヨーグルト程度の固さ、またはポタージュ状にしてあげてください。

食べさせる量は1さじから始めて、徐々に増やしていきましょう。
初期におすすめの野菜は、ニンジン・かぼちゃ・かぶ・玉ねぎなどの甘みのある野菜です。

離乳食で食べられる野菜一覧

食べられる野菜は離乳食のステージで異なります。
表にしてまとめたので、参考にしてください。
表記の意味は以下の通りです。

  • ◎:おすすめの野菜
  • 〇:適量を食べやすい硬さ・大きさで与える
  • △:問題ないとされているが、避けた方がいい
  • ×:食べさせてはいけない
  初期(5~6か月頃) 中期(7~8か月頃) 後期(9~11か月頃) 完了期(1歳~1歳半)
ニンジン
かぼちゃ
かぶ
大根
トマト
小松菜
キャベツ
ブロッコリー
玉ねぎ
さつまいも
アスパラガス
レタス
チンゲン菜
白菜
きゅうり
なす
ズッキーニ
いんげん
ミックスベジタブル
里芋 ×
れんこん × ×
もやし × ×
山芋 × ×
ねぎ × ×
アボカド × ×
ごぼう × × ×

参考:マイナビ子育て

こちらの記事では、離乳食の進め方を詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

離乳食での野菜の進め方

離乳食

野菜を離乳食に取り入れる場合、どのように与えればいいのか迷う場合もあるでしょう。
覚えておきたい4つのポイントを説明します。

ペースト状にして食べやすくする

野菜は、柔らかくゆでてペースト状にしましょう。
裏ごしすると野菜特有の食感がなくなり、赤ちゃんが食べやすくなります。

野菜は細かくではなく大きく切ってから茹でると、柔らかくなりますよ。

最初は舌触りのよく甘い野菜から食べさせる

離乳食初期の赤ちゃんにとって繊維が多い野菜やアクが強い野菜は、食べにくい食材です。
たとえば、ごぼうやナスなどです。

そのため、初めは甘みがあってクセの少ない野菜から食べさせましょう。
ニンジンやカボチャなどがおすすめですよ。

慣れてきたら葉物野菜を食べさせる

ニンジンやカボチャなどの甘い野菜に慣れてきたら、ほうれん草や小松菜などの葉もの野菜も食べさせましょう。
繊維が多いと食べにくいので、葉先部分を茹でてペースト状にしてください。
アクが出たら、なるべく取り除きましょう。

クセの強い野菜は中期から後期にかけて食べさせる

離乳食に慣れると、食べられる野菜も増えます。
しかし、野菜の中には苦みやクセが強いものもあります。
それらを与えると野菜を嫌い、食べてくれなくなるので注意しましょう。

初期は甘い野菜を与え、中期から後期にかけて少しクセのある野菜を少しずつ与えましょう。
中々食べてくれなければ、おかゆや甘い野菜とミックスしてから与えてみてください。

離乳食の中期の進め方はこちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

離乳食で野菜を食べさせるときの注意点

離乳食初期

野菜は、離乳食初期から与えられる食べものです。
しかし、2つ注意点があります。
取り返しのつかない事態に陥るのを防ぐために、確認しておきましょう。

食物繊維の摂りすぎに注意する

赤ちゃんは、消化機能が未熟です。
食物繊維を取りすぎると体に負担がかかり、便秘や下痢になる可能性があります。
そのため、以下のことを意識して野菜を与えましょう。

  • 野菜の皮は厚く剥く
  • すじや芯などは取り除く
  • 葉もの野菜を食べさせるときは、やわらかい葉先を使う

アレルゲンになる野菜がないか注意する

ほうれん草やナスなど、一部の野菜を食べると“仮性アレルゲン”と呼ばれる症状が出る場合があります。
代表的な症状は、じんましんです。

アレルギーと同じような症状が出るので注意しましょう。
そのため、その野菜を初めて食べさせる場合は、必ず少量にしましょう。
そして、少し様子を見てください。
異常が見られたら、すぐ医療機関に連れていきましょう。

離乳食で野菜が摂れるおすすめレシピ

firstspoon

野菜をどのようにして与えるか悩んでいる人もいるでしょう。
野菜が取れる離乳食のレシピを紹介します。
献立を考える際の参考にしてください。

【離乳食初期】野菜のマッシュ

野菜のマッシュを作る際に必要な材料は以下の通りです。

  • 食べさせたい野菜:20g
  • 昆布だし、または野菜だし:適量

作り方は以下の通りです。

  1. 昆布だし、または野菜だしを使って野菜が柔らかくなるまで煮る
  2. 野菜をすりつぶしたら完成

参考:cookpad

【離乳食中期】野菜のヨーグルトサラダ

野菜のヨーグルトサラダを作る際に必要な材料は以下の通りです。

  • 無糖のヨーグルト:小さじ5
  • さつまいも:10g
  • きゅうり:5g
  • 人参:5g

作り方は以下の通りです。

  1. さつまいもの皮を厚めにむいたら、1cm角に切る
  2. さつまいもを10分程度水にさらしてアクを抜く
  3. 2をたっぷりの水と一緒に耐熱容器に入れて、ラップをかけたら電子レンジ(600W)で2分加熱する
  4. 加熱したら取り出して粗く潰す
  5. きゅうりとニンジンの皮をむき、みじん切りにする
  6. 5を耐熱容器に入れてラップをかけたら電子レンジで1分間(600W)加熱する
  7. 4と6が冷めたら、ヨーグルトと混ぜる
  8. 完成

参考:cookpad

【離乳食後期】八宝菜

八宝菜を作る際に必要な材料は以下の通りです。

  • にんじん:1/2本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • 白菜:2枚
  • しいたけ:1個
  • 舞茸:20g
  • 鶏ひき肉:50g
  • ごま油:小さじ1
  • オイスターソース:小さじ1
  • 鶏がらスープの素:小さじ2
  • 塩:少々
  • 水:200cc
  • 水溶き片栗粉:大さじ1

作り方は以下の通りです。

  1. 野菜とキノコは粗みじん切り程度の大きさに切る
  2. キノコ以外の材料を耐熱容器に入れ、ラップをかけたら電子レンジ(600W)で2分半加熱する
  3. フライパンにごま油をひき、鶏ひき肉を炒める
  4. 火が通ったらキノコと加熱した野菜をフライパンに投入し、全体に火が通るように炒める
  5. 全体に火が通ったら水と調味料を加える
  6. 蓋を落として弱火で15分煮込む
  7. 煮込んだら水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
  8. 完成

参考:cookpad

【離乳食完了期】野菜ナゲット

野菜ナゲットを作る際に必要な材料は以下の通りです。

  • 木綿豆腐:200g
  • 鶏むね肉ミンチ:300g
  • 塩:3つまみ
  • ほうれん草(葉の部分のみを使う):40g
  • 人参:40g
  • マヨネーズ:大さじ2
  • 片栗粉:大さじ3
  • 米油:適量
  • コンソメ顆粒:4.5g

作り方は以下の通りです。

  1. ポリ袋に木綿豆腐とむね肉ミンチを入れてもみ込む
  2. 茹でたほうれん草をみじん切りにして、1に入れる
  3. ニンジンは皮ごとすり、1に入れる
  4. ポリ袋にマヨネーズ・片栗粉・コンソメを入れる
  5. 再度ポリ袋をもみ込んで、揚げ焼する
  6. 油をしっかりきったら完成

参考:cookpad

離乳食で野菜を取り入れるコツ

離乳食

毎日離乳食を作るのは大変でしょう。
その負担を軽減するために、3つのコツを説明します。
毎日の料理が少し楽になるので、ぜひ取り入れてみてください。

野菜を冷凍保存して使いやすくしておく

新鮮な野菜を毎日使うのがベストですが、使いきれず余ることもあります。
その場合、下処理をして冷凍保存しましょう。

冷凍保存しておけば次から解凍するだけで、サクッと野菜を離乳食に取り入れられます。

野菜をペースト状にして保存しておく

冷凍が向かない野菜の場合、一度ペースト状またはピューレ状にしましょう。
ペースト状・ピューレ状にすれば、冷凍できる野菜もあります。

冷凍保存が不安な場合は、袋に入れて冷蔵保存をしましょう。

ベビーフードを活用する

自分で料理をして食事を与えるのはすばらしいことです。
しかし、毎日栄養を考えて完璧な料理を作るのは難しいでしょう。

その悩みを解決してくれるのが“ベビーフード”です。
ベビーフードを使えば調理の手間が省けますし、栄養もしっかりとれますよ

離乳食の宅配サービスを活用すれば、おいしい離乳食がバランスよく摂れるのでおすすめです。

オイシックスの離乳食がおすすめ

オイシックス
出典:オイシックス

ベビーフードの活用を考えているのであれば、オイシックスの離乳食を利用しましょう。
オイシックスとは、“たべもの安心宣言”を出している食材宅配サービスです。

美味しい離乳食が自宅に届くので、買いもの・調理の手間が省けますよ
オイシックスが出している離乳食のコースや、利用方法などを説明します。

オイシックスの離乳食について、こちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

オイシックスの離乳食のコース

オイシックスは月齢に合わせた3つのコースを販売しています。
自分で献立を考える必要がないので、非常に助かりますね。

  • 離乳食初期(5~6か月)コース
  • 離乳食中期(7~8か月)コース
  • 離乳食後期(9~11か月)コース

オイシックスの離乳食の利用方法

オイシックスの離乳食の利用方法は簡単です。
インターネット通販で買いものをしたことがある人であれば、スムーズに注文できますよ。
やり方は以下の通りです。

  1. 毎週木曜日の19時頃に定期ボックスが用意される
  2. 注文締切日まで定期ボックスに購入したい離乳食を追加する
  3. 支払いを済ませる
  4. 希望日に注文した離乳食が届く

【オイシックス】の離乳食を購入する

オイシックスの離乳食の口コミ

オイシックスの離乳食は美味しい”や“子どもがたくさん食べてくれる”などの口コミが多く見られました。
楽なのに美味しくてたくさん食べてくれるなら、これほどうれしいことはないですよね。

いっぽう、少し割高という口コミもいくつか見られました。
たしかに食材の買い出しから調理までをすべて自分でやるよりも、出費は少し多くなります。
ただ、お金で貴重な時間を買っていると考えれば、お手頃で納得のいくサービスと言えるでしょう。

オイシックスの評判はこちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

まずは親がオイシックスのお試しセットで安全性を確認

オイシックスお試しセット
出典:オイシックス

評判がよくて満足している人が多いオイシックスですが、まだ疑っている人もいるでしょう。
その場合、子どもにあげる前にまずは大人がお試しセットを利用して安全性を確認してみましょう。
お試しセットを使えば、新鮮な食材を安く注文できます。

もちろん、お試しセットを注文しても自動継続されることはありません。
安心して試せますよ。

【オイシックスおためしセット】を申込む

オイシックスお試しセットの評判や口コミについては、オイシックスのお試しサービスを解説した記事を参考にしてください。

まとめ

今回は、離乳食で食べさせてもいい野菜について説明しました。
野菜は離乳食初期から食べさせられます。
最初はニンジンやカボチャなど、甘い野菜を少量から与えてください。

いきなり苦みやクセがある野菜を与えると、野菜嫌いの原因になるので注意しましょう。
ただ、毎回栄養を考えて離乳食を用意するのも大変でしょう。

今はオイシックスの離乳食と呼ばれる便利なサービスがあります。
食材を買いに行く手間はもちろん、調理の手間も省けるのでぜひ活用してくださいね。

こちらの記事ではオーガニック野菜の宅配を紹介していますので、あわせて参考にしてください。