草刈機のエンジンがかからないときの原因は?対処法や処分方法も紹介

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草刈り風景

草刈機のエンジンがかからなくて困っていませんか?農機具の扱いに慣れていないと、トラブルが起こったときに焦ってしまうかもしれません。当記事では、草刈機のエンジンがかからないときの原因や対処法、処分方法、高く売るコツなどをまとめて解説します。

畑や庭の手入れで大活躍する草刈機。しかし、草刈機は使い方を間違えたりメンテナンスを怠ったりすると、トラブルが起きることも多い農機具です。皆さんの中にも「エンジンがかからない」「故障したかもしれない」と悩んでいる方がいるのではないでしょうか?

そこで今回は、草刈機のエンジンがかからないときの原因や対処法、処分方法、高く売るコツなどについて見ていきましょう。草刈機のトラブルでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

草刈機のエンジンがかからないときの原因と対処法

草刈り機の写真

草刈機のエンジンがかからなくなったとき、間違った対処法をしてしまうと、かえって状態が悪化する可能性があります。そこでまずは、エンジンがかからなくなる主な原因と、それぞれの正しい対処法をご紹介します。

チョークを使っていない

「チョーク」とは、エンジンの始動性を上げるためのものです。エンジンが温まっている場合はチョークを使わなくても大丈夫ですが、寒い時期に使う場合や草刈機自体が古い場合は必須です。エンジンがかからないときは、まずチョークがONになっているか確認しましょう。

対処法:チョークを使う

チョークをONにしてエンジンをかけましょう。古い草刈機の場合、チョークを使ってもエンジンがかかりにくい傾向があるため、勢いよくスターターの紐を引くのがポイントです。エンジンがかかって温まってきたら、チョークをOFFに戻しましょう。

燃料かぶり・スパークプラグの汚れ

「燃料かぶり」とは、スパークプラグの中で燃料が漏れている状態を指します。これは、チョークを間違った方法で使ったときに起こるトラブルです。チョークを閉じたまま何度もスターター紐を引くと、スパークプラグの中で燃料漏れが生じます。

燃料かぶりが起こると、スパークプラグからスパーク(火花)が出ないため、エンジンがかかりません。スパークプラグを点検し、燃料が漏れたり汚れたりしていないか確認してみましょう。

対処法:スパークプラグを掃除する

スパークプラグから燃料が漏れている、または汚れている場合は、ウエスやブラシなどを使って念入りに掃除しましょう。一時的な燃料かぶりが原因であれば、スパークプラグをきれいにすることで改善できるケースが多いです。

燃料が切れている

うっかり燃料切れの状態でエンジンをかけてしまうケースもあります。コンセントでチャージするタイプの草刈機は、チャージしてから時間が経つと、放電によりエンジンがかかりにくくなることがあります。

また、ガスやガソリンタイプの草刈機は、一度チャージすると長期間使えるため、補充を忘れることも少なくありません。燃料がない状態でエンジンをかけ続けると、故障の原因にもなります。エンジンがかからないときは必ず燃料を確認しましょう。

対処法:燃料を補充する

燃料が切れている場合は、それぞれの草刈機に必要な燃料を補充しましょう。注意点として、このとき間違った種類の燃料を使うと、エンジンの焼け付きによりさまざまなトラブルを招く可能性があるため要注意です。必ず燃料の種類を確認しておきましょう。

エンジンオイルが劣化している

草刈機には、普通の自動車と同じようにエンジンオイルが使われており、定期的に交換しなければなりません。エンジンオイルは、古くなると水分が蒸発して粘度が高くなり、キャブレターを詰まらせてしまいます。エンジンオイルが古くなっていると、エンジンがかからなくなることがあります。

対処法:オイルを交換する・洗浄オイルを使う

最後にオイル交換してから時間が経っていると感じる場合は、古くなったオイルを捨て、さらさらの新しいオイルに交換しましょう。オイルの粘度が高くなり、エンジン内部がなかなかきれいにならない場合は、専用の洗浄オイルや洗浄剤を使うのもおすすめです。古いオイルを完全に分解し、エンジンを正常な状態に戻せるはずです。

燃料間違いによる焼き付き

燃料が入っているのにエンジンがかからない場合、種類が間違っている可能性が考えられます。草刈機には2サイクルや4サイクルなどの種類があり、それぞれ使う燃料も変えなければなりません。もし燃料を間違って使用した場合、エンジンが焼き付いて、摩擦熱による破損やエンジンストールが起こる可能性があります。

対処法:部品を修理・交換する

エンジンが一度焼き付いてしまった場合、自分で直すことは困難です。場合によっては部品の交換が必要になることもあります。修理・交換をしたい場合は、専門の修理業者に依頼しましょう。

吸気口やマフラーが詰まっている

長期間使っていなかった場合や屋外に放置していた場合は、吸気口やマフラーが詰まっている可能性が考えられます。この場合、エンジンがかかりにくく、仮にかかったとしてもすぐに止まってしまいます。

対処法:吸気口やマフラーを掃除する

吸気口やマフラーが詰まっている場合は、取り扱い説明書を確認しながら、詰まったごみを取り除きましょう。自分でやるのが不安な人は、業者に依頼する方法もあります。

スターターの紐に問題がある

スターターから伸びる紐を「スターターロープ」と呼びますが、これが切れたり絡まったりしている可能性も考えられます。引っかかる感覚がする、または元に戻らないという場合は、スターターロープの異常を疑いましょう。

対処法:紐を修理・交換する

スターターを分解し、絡まりが取れそうな場合はほどいてあげましょう。ほどけない場合や切れてしまった場合は、自力での修理は困難です。修理や交換を専門の業者に依頼しましょう。

草刈機を修理できない場合の処分方法

「色々と対処法を試してみたけどダメだった」「これ以上の修理は難しい」という場合は、草刈機を処分しなければなりません。しかし、いざ処分しようと思っても、どうすればよいのか分からないという方もいるでしょう。そこで以下では、草刈機を修理できない場合の処分方法を4つご紹介します。

粗大ごみとして処分

完全に故障してしまった場合は、粗大ごみとして処分する方法があります。自治体の粗大ごみ回収サービスを使えば、格安で楽に処分できます。ただし、自治体によっては草刈機を粗大ごみとして処分できない場合もあるため、事前確認が必須です。

また、処分できる自治体でも「事前に燃料を抜いておくこと」「種類によっては処分できない」などの規定があることも。まずは、お住まいの自治体のホームページから処分の可否や方法を確認してみましょう。

メーカー下取り

不要になった草刈機を処分するとともに新しい草刈機の購入を考えている場合は、メーカーの下取りを利用するのもおすすめです。メーカーに下取りを依頼すると、自宅まで回収に来てくれるため、処分する手間がかかりません。故障して動かなくなった草刈機でも買い取ってもらえる場合があります。

ただし、すべてのメーカーが下取りを行っているわけではないので、該当するメーカーを探す必要があります。また、下取りでは他の買取方法よりも査定額が低くなる傾向があるため、注意しましょう。

リサイクルショップ・不用品買取業者

いらなくなった草刈機は、リサイクルショップや不用品買取業者に買い取ってもらうことも可能です。故障した草刈機でも、部品を交換するだけで修復できる場合は、買い取ってもらえる可能性があります。

ただし、農機具の専門知識を持たない業者の場合、正しい査定額を付けてもらうのは難しいでしょう。草刈機の状態によっては買い取ってもらえないこともあります。

農機具専門買取業者

できるだけ高く買い取ってもらいたいなら、農機具専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。農機具の専門知識を持ったスタッフがいるので、適正な査定額を付けてくれるでしょう。

専門業者は、いくらなら赤字になるかも知っているので、ぎりぎりまで高値を付けてくれる可能性もあります。また、使える部品や修復までの手間が分かるため、故障した草刈機でも高値で買い取ってくれる傾向があります。

草刈機を高く売る方法

草刈機を売却するなら、できるだけ高値が付いてほしいところです。査定額は買取業者によっても異なりますが、自分でできる工夫もあります。ここでは、草刈機を高く売るためのコツを3つご紹介します。

汚れを拭きとっておく

草刈機に限ったことではありませんが、物を買取に出すときは、きれいな状態のほうが高値で売れやすい傾向です。汚れたままでは印象が悪くなり、査定額も下がる可能性があるため、汚れはきれいに拭きとっておきましょう。それだけで大幅に査定額が変わるとは限りませんが、きれいにしておいて損はありません。

屋内に保管する

草刈機の劣化を防ぐため、日頃から屋内に保管することも大切です。屋外に保管していると、燃料タンクに雨水が入ったり錆びやすくなったりして、機体の劣化を早める原因となります。査定額に影響する恐れがあるため、保管方法には細心の注意を払いましょう。

定期的なメンテナンスを行う

当然の話ですが、高く売るうえで故障や劣化などはないに越したことはありません。定期的にメンテナンスを行い、なるべくきれいで正常な状態を保ちましょう。また、草刈機を久しく使っていない場合も、売却前に一度メンテナンスしておくことをおすすめします。

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まとめ

草刈機のエンジンがかからない主な原因としては、オイルの劣化や燃料切れ、エンジンの焼き付き、チョークの不使用などが考えられます。今回ご紹介した対処法を参考に、問題解決に臨みましょう。

ただ、場合によっては自力での修理が困難だったり、処分が必要になったりする可能性もあります。そんなときは、農機具の専門業者に依頼するのがおすすめです。状態をきれいに保っていれば、望外の高値で買い取ってもらえるかもしれません。