伐採に必要な道具10選|安全に簡単に自分でもできるおすすめグッズや伐採費用

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伐採道具

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伐採するときにおすすめの道具をまとめて紹介します。大きな木や太い木を自分で切るには、安全に伐採するための道具の準備と、道具の使い方の知識が必要です。

自分で庭木の伐採をすれば費用が安く抑えられますが、危険も伴う作業です。前もって伐採するための道具と、道具の使い方のコツをチェックしましょう。

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庭木の伐採に必要な道具

伐採

伐採に最低限用意しておきたい道具や、あると便利に活用できる道具などをまとめて紹介します。伐採には、木を切る作業と、木を倒すために木を動かす作業が関係します。

それぞれの作業で利用する道具を1つずつ見ていきましょう。

木を切るために必要な道具

伐採道具でまず揃えたい道具は、木を切るための道具です。伐採のメインとなる作業を効率的に進めるため、自分にとって扱いやすいものや状況に合わせたものを選ぶようにしましょう。

のこぎりとチェーンソーの2つを詳しく紹介します。

のこぎり・電動のこぎり

のこぎりは、伐採に欠かせない道具の1つ。幹の細い木なら手のこぎりが使いやすく、より安全に作業できるでしょう。伐採に邪魔な枝を切ったり、出たごみを処理したりする際にも使えます。

手のこぎりは、かかる費用も2,000円以下と安価なので、1本用意しておくといいでしょう。切れ味に定評のあるおすすめの折りたたみ式のこぎりはこちらです。

手のこぎりのみで伐採するなら、木の繊維を直角に切る横引きタイプが切りやすいです。太い木の伐採には、荒目かつ厚みのある刃を選びましょう。

手のこぎりで伐採するにはかなりの労力がかかるので、電動のこぎりの使用もおすすめです。コンパクトなので手のこぎりと同じ感覚で扱えて、より楽に作業が行えます。替え刃を付け替えれば、竹の木の剪定など他の用途にも活用できるでしょう。

電動のこぎりには、バッテリー式・コード式など種類がいろいろあります。短時間で使うならバッテリー式が動かしやすく安全ですが、長時間作業にはコード式が適しているでしょう。作業状況に合わせて選んでください。

のこぎりの選び方

  • 細かい枝を切る用:細目の刃の扱いやすい軽いもの
  • 太い枝や幹を切る用:横引きタイプ・荒目の厚みがある刃がついたもの
  • 早く楽に作業する用:重すぎない2㎏以下の電動のこぎり
  • 長時間作業用:コード式の電動のこぎり

こちらの記事では、剪定のおすすめのこぎりを紹介していますので、あわせて参考にしてください。

チェーンソー

チェーンソーは、電動式やエンジン式などさまざま種類があります。エンジン式はとくにパワーがあり、のこぎりよりも効率的に伐採できます。ただし、エンジン式のチェーンソーは騒音が大きく、住宅街の庭木の伐採には向いていません。コード式もしくは充電式のチェーンソーが小型で扱いやすいでしょう。

高速回転する刃は太い幹の切断に最適ですが、切創事故などが起こりやすい高いリスクも伴っているので、慎重に扱いましょう。「キックバック」現象が起きると大けがにつながりかねません。

キックバックとは、高速回転する刃が固い部分などにあたって思わぬ方向へ刃が跳ね上がってしまう現象のことです。キックバックで自分や周りの人に刃が向かってくることもあり、非常に危険です。

チェーンソーを初めて使う人は、経験者からトレーニングを受けるなど、事前に使い方をしっかり練習してから使用しましょう。

小型で扱いやすい充電式のおすすめのチェーンソーは、こちらをチェックしてください。

チェーンソーの選び方

  • 庭木を切るなら充電式またはコード式を選ぶ
  • 使用する建物の電圧に対応しているか確認する
  • 木の幹の太さに合わせて刃渡りを選ぶ

こちらの記事では、伐採する際のチェーンソーを紹介していますので、あわせて参考にしてください。

木を動かすために必要な道具

木を切った後は、木の動く方向をコントロールして安全に木を倒す必要があります。木を動かしたり操ったりするための道具を確認しましょう。

ワイヤーロープ・リギングロープ

ロープ類は、木をけん引して倒したい方向へ動かすのに必要です。ワイヤーロープまたはナイロン製のロープを利用しましょう。

木の半分より上の位置にロープを縛り付けます。そうするとより小さな力でも操りやすく、伐採する方向をコントロールできます。

ロープの太さは9㎜~12㎜あると安心ですが、木の種類によって適切なロープの種類や太さが異なるので、それぞれに合わせて用意しましょう。

リギングロープは、木をつり下ろすときや作業するため上へ登るときに使用します。重みのあるものを支えるのに適した強度の高い太いロープです。必要に応じて用意してください。

スリングベルト

スリングベルトがあると、木が突然倒れたり、誤った方向に倒れたりするのを防止できます。伐採したい木と、倒れる方向にある別の木をスリングベルトでつないでおくとより安全に作業できるでしょう。

スリングベルトの商品はこちらをチェックしてみてください。

くさび

くさびはV字型または三角形の固い工具です。くさびがあると、木の倒れる方向をコントロールしやすくなります。

伐採のために作った木の切り口にくさびを差し込み、ハンマーでたたいて微調整しながら確実に木を倒す方向を定めるという使い方ができます。

くさびといっても伐採用以外に使うさまざまな商品があるので注意しましょう。伐採用道具として使うくさびはこちらがおすすめです。

伐採を安全に行うために必要な道具

伐採

伐採はチェーンソーの使用や木を倒す作業など、事故やケガのリスクが高い作業が含まれるので、安全のための装備もきちんと用意しましょう。

ヘルメット・防護服・眼鏡・手袋など、体全体を守るのに必要な道具類を紹介します。

ヘルメット

安全に伐採作業を行うため、ヘルメットの着用は必須です。太い枝が上から落ちてきたり、他の落下物などのトラブルが起きたりしても、ヘルメットをしていれば頭部を守れます。

ヘルメットは頭の大きさに合うものを選びましょう。フィット感を調整するためのダイヤルがついているヘルメットが便利です。

エンジン式チェーンソーを利用するなら、イヤーマフがついているヘルメットで遮音対策ができます。防護メガネの役割をするフェイスシールドや防護ネットがヘルメットについているものもあります。

ヘルメット・イヤーマフ・防護ネットが一式ついたおすすめ商品をチェックしましょう。

作業着・防護服

動きやすいもの・汚れてもいいもの・全身を守れるもの、この3つが作業服を選ぶポイントです。鋭い刃を扱う作業が多いので、必ず長袖・長ズボンで全身を覆いましょう。

チェーンソーのブレードが服に当たると繊維が絡まり刃の動きを止められる機能を持つ防護服もあります。間違って刃に接触しても、肌を保護してくれる強さがあるので安心ですね。さらに通気性や動きやすさも兼ねそろえた高性能の作業服も開発されています。

下半身は不意に刃に接触するリスクが高いので、性能のいい防護ズボンを用意しましょう。チェーンソーに対応した保護機能がある防護ズボンはこちらがおすすめです。

防護メガネ・ゴーグル

チェーンソーやのこぎりで木を切っているときに、細かいのこぎりくずが生じるので、目を守るのは大切です。細かいくずや落下する枝葉で目を傷つけないため、防護メガネやゴーグルを装着しましょう。

ヘルメットに防護ネットやフェイスシールドがついている場合もありますが、ついていない場合はメガネやゴーグルを別で用意する必要があります。

装着した違和感が少なく、曇り止めが付いているものなら、作業の邪魔にならず便利に活用できるでしょう。こちらで紹介するゴーグルは、装着しながらゴーグル内部の空気の入れ替えが自然に行える優れものです。ぜひチェックしてみてください。

手袋・軍手

手元は最も切創事故に巻き込まれやすい部位の1つです。強度があり、滑り止めのついた手袋や軍手を用意しましょう。

より安全に作業するには、防刃性のある手袋の使用がおすすめです。安全性だけでなく通気性を兼ねそろえた手袋もあります。チェーンソーなどの重たい危険性の高い道具を扱うので、操作性に優れているかどうかも確認しましょう。

手振れや滑りを抑える機能を持つ防護グローブを探しているなら、こちらの商品をチェックしてみてください。

こちらの記事では、草刈りの際に必要な手袋を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

根を枯らすのに必要な道具

伐採

伐採した後の切り株はそのまま放置しないようにしましょう。放置すると害虫の住みかになり、近くの建物にも被害が及ぶ可能性があります。手早く切り株を抜根するために薬剤で根を枯らす道具を使います。

抜根道具の例

  • 根を枯らす道具:電動ドリルと薬剤
  • 抜根に必要な基本的な道具:シャベルとのこぎり

庭木を伐採する方法

伐採

庭木の伐採の手順や流れを確認しましょう。伐採道具をどの手順で使用するか具体的に紹介します。道具を使うタイミングや使用方法をイメージできるでしょう。

伐採の方法と手順

  1. 木を倒す方向を決める
  2. 道具を木に固定する
  3. 木を伐採する
  4. ごみを処分する

安全保護具や防護服をしっかり装着したら、1つひとつの作業を丁寧に行って安全に伐採しましょう。各手順を詳しく説明します。

木を倒す方向を決める

まずはじめに、木を倒す目標となる場所を見つけることが必要です。木が間違った方向に倒れると、自宅や近隣の建物に被害が出たり、作業者が下敷きになったりすることもあるので、注意して木の倒れる方向を定めましょう。

伐採する木が斜面に植わっていたり、強風が吹く場所だったりすると、より危険度が高くなります。伐採する前にどの方向へ倒すのか、どのように倒すのかをしっかり計画してください。

木に道具を付ける

ロープやスリングベルトを木に取り付けます。木を倒したい方向に引っ張るための道具なので、引っ張る方向にロープを取り付けましょう。

スリングベルトは一方の側を倒す方向にある別の木に取り付けておきます。

木を伐採する

ここで、木を切る作業に入ります。のこぎり・電動のこぎり・チェーンソーを使いましょう。

まっすぐ幹を切っていくのではなく、三角形の切れ込みを入れて「受け口」を作ります。受け口を作った後に「追い口」を作ると、木を倒せます。受け口と追い口の作り方は以下の通りです。

受け口の作り方

  1. 木を倒したい方向に幹の3分の1くらいまで平行に切り込みを入れる
  2. 切り込みのやや上から斜め下に向けて30~45度の切り込みを入れ、三角形の切り込みにする
  3. 受け口と反対側の幹に3分の1まで平行に切り込みを入れて、追い口を作る
  4. 追い口にくさびを入れ、ハンマーなどでたたき、調整しながら木を倒す

追い口を入れた時点でゆっくり木が倒れ始めることもあるので、ロープなどを引っ張りながら倒れる方向をコントロールしましょう。

木のつるを多く残すとすぐに倒れることはありませんが、くさびを強く打ち込む必要が出てきます。反対につるが少ないとあっという間に倒れてしまうので、どこまで追い口を入れるかがミソになるでしょう。

木が倒れ始めたら倒れる側と反対にすぐに移動し、周りにも移動するよう警告してください。どこでもすぐ移動できるよう、木の周りには障害物がないように片づけておきます。草や切り株につまづかないよう注意しましょう。

木を処分する

伐採した木を捨てる方法はいくつかあります。伐採した木は枝をとり、幹を細かく切って小さくすれば、燃えるゴミとして処分が可能です。

枝などをまとめてごみ処理場へ持っていくという方法もあります。自治体によって異なるので、可燃ごみにできるかどうか、ゴミ処理施設に直接持っていくことはできるか調べてから処分しましょう。自分の庭で燃やして処分するのは禁止されているので、野焼きはしないよう注意してください。

最も簡単で無難な選択は、業者に依頼することでしょう。伐採後のごみは重たいので運搬にも手間とエネルギーが必要になります。業者にまかせて処理したほうがコスパがいいかもしれません。

【伐採110番】に見積もりする

こちらの記事では、庭木の剪定方法を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

自分で伐採できない場合

伐採

自分で伐採するのがおすすめではないケースもあります。自分で伐採するのが難しいときは、無理に伐採せず業者に依頼するという選択がおすすめです。業者に依頼するほうがいいのはどのような場合か、考えてみましょう。

木が大きく、伐採する本数も多い

太い木を切る場合や、高所作業が必要になる場合は、伐採で起こる事故などの危険度が高くなるので、プロに依頼するほうがいいでしょう。木の本数が多い場合は伐採に多くの時間と労力が必要になります。業者にまとめてお願いすればあっという間に終わるので、コスパも悪くありません。

途中までやってみたけどこれ以上は無理だという段階で業者に依頼するパターンもよくあります。業者に初めから頼んでおけば、道具をそろえる初期費用や作業に費やした時間や労力を省けるので、難しいと思えるときはぜひ躊躇せず業者に見積もりを出してもらいましょう。

伐採するのに重機が必要になる

伐採の本数が多く大規模伐採になると、重機を使った作業が必要になるでしょう。伐採そのものに重機を使ったり、伐採後の木を移動させるために重機を入れることがありますが、資格や免許がなければ扱えない場合があります。

重機をレンタルすることも可能ですが、業者に依頼して作業そのものを任せたほうがずっと簡単です。レンタル料と比較しても業者のほうがコスパがいいかもしれません。

重機が必要になる伐採は、プロに任せるのがおすすめです。

【伐採110番】に見積もりする

道具を1から揃えたら割高になる

伐採

チェーンソーや電動のこぎりなどをすでに所有しているなら初期費用はそれほどかかりませんが、すべてをこれから揃える人には負担が大きいかもしれません。

伐採道具の費用は基本的なものだけでも比較的高く、防護服などの安全装備もきちんと揃える必要があるので、すべての合計が数万円になる可能性も。

購入後の使用頻度や、維持管理するためのランニングコストまで含めて費用を計算してください。業者の見積もりは無料でお願いできるので、業者に依頼する費用と比べてみましょう。

伐採を業者に依頼するなら「伐採110番」

伐採110番

伐採道具の初期費用が高いと感じる場合や、自分で伐採できない大きな木がある場合はぜひ業者に依頼しましょう。伐採には切創事故などの危険も伴うので、確実に安全に伐採したいなら、プロに任せるのが一番です。

「伐採110番」は全国どこでも無料見積もりできるので、気軽に相談してみましょう。365日24時間受付可能です。土日でも作業に来てくれるので、忙しいスケジュールにも対応してもらえます。

業者の選び方や見積もりを見るポイントについては、伐採費用についてまとめた次の記事を参考にしてください。

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まとめ

伐採

自力で伐採するには、伐採の道具をしっかり用意する必要があります。安全に作業するための装備を怠らないようにしましょう。

伐採道具にかかる費用と業者依頼の費用を比べると、業者のほうがコスパがいい場合もあります。そのようなときはためらわず伐採業者に相談してくださいね。

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こちらの記事では、草刈り業者の費用相場を紹介しています。伐採にあわせて草刈りも行ってはいかがでしょうか。