野菜の賞味期限とおすすめの保存方法を一覧で紹介

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野菜には賞味期限が書いてないけど、いつまで食べられるのか、保存するときは冷蔵庫か常温かどちらだろう、と悩む方もいますよね。
野菜は法律で賞味期限をつけることが義務になっていない上、収穫してからも成長が止まらないので、自分で判断する必要があります。

今回は、野菜をおすすめの保存方法で保存したときの一般的な賞味期限を、一覧でまとめました。
また、日本に昔からある野菜を保存する知恵もご紹介します。
おいしく、長く、野菜を食べきりましょう。

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葉・茎を食べる野菜(50音順)

葉や茎を食べる野菜は、常温では成長が止まらず、比較的早く痛むものが多いため、基本は冷蔵庫での保存になります。長持ちさせるポイントは、生えていたときのように立てることです。なお、収穫後に乾燥させる玉ねぎやニンニクは、常温でも長持ちしますよ。

こちらの記事では、冷凍・冷蔵・常温を正しく選び長持ちするコツを解説しています。参考にしてください。

アスパラガス

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】2~3日
  • 【冷凍】1か月

アスパラガスは常温で保存すると成長してしまうため、冷蔵での保存がおすすめです。
しかし、冷蔵でも成長しようとする力が強く、表面が固くなってしまうため、買ってきたらすぐ食べてしまいましょう。
冷凍するときは、茹でてから冷凍したほうが解凍後の食感もよく、使い勝手もいいですよ。

キャベツ

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1玉なら2週間~1か月、カットされていたら1週間
  • 【冷凍】1か月

キャベツは1玉丸ごとの状態のほうが長持ちします。芯をくりぬいて、水を含ませたキッチンペーパーを詰めることで、乾燥を防ぐことができます。1/2カットや1/4カットの場合は切り口から傷んでくるので、買ってから1週間以内に食べきりましょう。

冷凍するときは、せん切りやざく切りにし、しっかり水気を切ってから、保存袋に入れて冷凍します。使うときは自然解凍や、熱湯をかけて解凍します。解凍すると、茹でたような食感になります。

小松菜

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】4~5日
  • 【冷凍】3週間

小松菜は乾燥しやすいため、保存の際はしっかりビニール袋に入れましょう。キッチンペーパーを巻くと、さらにシャキシャキ感をキープできます。

冷凍するときは、生のまま冷凍できます。洗って、食べやすい大きさに切って水気を切って保存袋に入れて冷凍します。食べるときは、凍ったままスープなどに使うこともできるほか、自然解凍したものをそのままおひたしのように食べることもできます。もちろん、茹でてから冷凍することも可能です。

サニーレタス

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1週間
  • 【冷凍】1か月

傷みやすいサニーレタスですが、芯の部分から水分を吸えるようにし、冷蔵庫に立てて保存することで1週間は使うことができます。葉が切れてしまうと、切り口から傷むので、使うときは外側から1枚ずつはがして使いましょう。

冷凍するときは、洗ってしっかり水気を切り、一口大に切って、保存袋に入れて冷凍します。冷凍すると生食には向かないので、冷凍のまま、スープなどに使いましょう。

玉ねぎ

  • 【常温】2か月
  • 【冷蔵】×(カットしたものは2~3日)
  • 【冷凍】1か月

収穫後に乾燥させる玉ねぎは、湿度に弱いため、常温での保存がおすすめです。野菜用ネットなどに入れて風通しを良くすることで3か月以上保存も可能。保存期間を過ぎても、新しい芽が出てくるまでは、十分食べることができます。

皮をむいてカットしたものを保存するときは、ラップをピッタリとつけて空気に触れないようにして、冷蔵で2~3日以内に使いましょう。

また、玉ねぎは、冷凍に向いている野菜です。みじん切りでも、くし切りでも、炒めたものも冷凍できますよ。

ニンニク

  • 【常温】1か月
  • 【冷蔵】1~2か月
  • 【冷凍】6か月

玉ねぎと同じく、ニンニクは収穫後に乾燥させるので、保存がきく野菜です。ただ、明るい場所では芽が出てくるため、日が当たらない風通しの良いところでは1か月保存できます。冷蔵の場合は、乾燥しすぎるのを防ぐのと、他の野菜にニオイがうつらないようにするため、保存袋に入れます。

冷凍保存のときも保存袋に入れますが、薄切りやみじん切りなど、使いやすい形に切ってから冷凍すると使うときに便利です。

ねぎ

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】長ねぎの青い部分は2週間、白い部分は3週間、細ねぎは1週間
  • 【冷凍】長ねぎも細ねぎも1か月

長ねぎも細ねぎも、乾燥しないようにして冷蔵します。白ねぎは、外側が乾燥しても内側は水分が保たれていることも多いので、1枚剥けば食べられることも多いです。

すぐに使わない分は、使いやすい大きさに切って、冷凍するのがおすすめです。自然解凍でも冷凍のまま調理しても使えますよ。

白菜

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1玉なら1か月、カットされていたら1週間
  • 【冷凍】サッと茹でてから冷凍して1か月

新聞紙に包んで冷蔵保存が基本ですが、もし、日陰のベランダなどがあれば、冬の間は新聞紙に包んで、ベランダに立てておくのもおすすめです。外側の葉から乾燥していきますが、内側の葉は長持ちします。

カットされているものは、内側から使いましょう。芯から成長していくため、芯の方から先に食べることで長持ちします。

冷凍の場合は、サッと茹でてから冷凍することで、食感が残ったまま料理に使うことができます。

ブロッコリー

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】3~4日
  • 【冷凍】サッと茹でてから冷凍して1か月

賞味期限が長くない野菜なので、使いきれないときはサッとゆでて水分を取って冷凍してしまいましょう。解凍すると水分が出るので、サラダとして食べるなら、冷蔵庫でゆっくり解凍しましょう。

ほうれんそう

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1週間
  • 【冷凍】サッと茹でてから冷凍して1か月

乾燥に弱いため、冷蔵庫でも葉の先まで乾燥させないように、ビニール袋に入れておきましょう

生でも冷凍できますが、食感や味は茹でてから冷凍したほうがおいしいですよ。解凍は自然解凍で行いましょう。

水菜

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1週間
  • 【冷凍】冷凍して1か月

水が付くと腐りやすいので、洗わないで保存しましょう。

冷凍するときは、生のまま、食べやすい長さに切っただけで冷凍できます。食べるときは、解凍しないでそのまま鍋に入れて調理しましょう。

もやし

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】製造日から2~3日
  • 【冷凍】冷凍して1か月

パッケージに消費期限が記載されているもやし。傷みやすいので、早めに調理しましょう。水を入れたタッパーやボールなどに入れて、毎日水を変えることで、賞味期限が1週間くらいに伸びます

袋のまま冷凍するのもおすすめですが、もやし特有のシャキシャキ感がなくなるので、冷凍したもやしは、スープなどに使いましょう。

レタス

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】2週間
  • 【冷凍】カットして保存袋に入れて冷凍して3週間

買ってそのまま冷蔵保存だと賞味期限は1週間ほどですが、芯につまようじを3本刺すことで、レタスの成長が止まり長持ちします。

冷凍もできますが、食感が悪くなるため、冷凍したレタスはスープなどにしましょう。

実を食べる野菜(50音順)

夏野菜に多い実を食べる野菜。収穫してから日数が経つと、熟れて種が大きくなるものもあるので、調理してしまうか、すぐに食べないなら冷凍してしまいましょう。

オクラ

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】2~3日
  • 【冷凍】1か月

オクラは日持ちしない野菜です。冷蔵での賞味期限は2~3日ですが、売っているときにすでに収穫から2日ほど経っているということもあります。買ったらすぐに食べてしまいましょう。

すぐに食べないときは冷凍がおすすめです。ヘタとガクを切り取りってサッと下茹でし、使いやすい形に切って保存しましょう。生のままでも保存できます。

かぼちゃ

  • 【常温】丸ごとで2~3か月
  • 【冷蔵】カットしたもので1週間
  • 【冷凍】1か月

丸ごとのかぼちゃは、日の当たらない涼しい場所なら常温で2~3か月持ちます。しかも、収穫したてのときより水分が抜けて、おいしくなります。カットされているものは空気にふれないようにラップをかけて、冷蔵庫で保存します。

たくさんあるときは、レンジで加熱し、好きな大きさにカットして冷凍しましょう。

きゅうり

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1週間
  • 【冷凍】1か月

冷蔵すると比較的傷みにくいきゅうりですが、賞味期限は1週間ほどです。

冷凍するときは、スライスして一度湯通しすることで、解凍してもシャキシャキ感が残ります。生のままスライスして冷凍することもできますが、かなり食感が変わってしまうので、スムージーなどに加工して食べるのがおすすめです。

トマト

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1週間~10日
  • 【冷凍】2か月

比較的長持ちするトマト。常温でも数日は持つこともありますが、冷蔵が無難です。冷蔵する際に、ヘタのほうを下にすると長持ちします。

冷凍は、丸いままでもでき、流水解凍することで皮をむくことができます。刻んで冷凍してトマトソースなどにも使えます。

なす

  • 【常温】2~3日
  • 【冷蔵】1週間
  • 【冷凍】1か月

水分量が多いので、水分を逃さないよう、ラップで1本ずつ包んで冷蔵庫で保存するのがおすすめです。常温でも2~3日ならおいておけますが、常温でも冷蔵でも、徐々に中の種が成熟して食感が悪くなってくるので、早めに食べましょう。

冷凍するときは、丸いままならレンジで加熱してから、カットするなら水に浸してあく抜きをし、しっかり水気を切って冷凍しましょう。食べるときは、丸いまま冷凍したものは半解凍で、カットしたものは冷凍のまま調理しましょう。

ピーマン

  • 【常温】1週間
  • 【冷蔵】3週間
  • 【冷凍】カットして保存袋に入れて1か月

ピーマンは比較的日持ちのする野菜です。常温でも賞味期限は1週間ほどあります。

冷凍するときは、使いやすい大きさにカットして冷凍し、使うときは冷凍のまま調理しましょう。

根菜(50音順)

日持ちする野菜が多い根菜。上手に保存することで、半年以上保存できる野菜もあります。光に当たると芽が出るので、暗い場所で保管するのが基本です。

土付きのものは、土がついたまま保存すると、賞味期限をのばすことができるので、長く保存したいときは土付きのものを選びましょう。

ゴボウ

  • 【常温】土付きのものは1か月
  • 【冷蔵】土付きのものは2か月、洗浄済みのものは1週間
  • 【冷凍】1か月

土付きのごぼうは長持ちしますが、ごぼうは低温が好きな野菜なので、土付きごぼうを新聞紙でくるんでから冷蔵庫に入れると、さらに長持ちします。

洗浄済みのごぼうを長く保存するときは、冷凍がおすすめです。好きな大きさにカットし、あく抜きをしてから冷凍しましょう。

さつまいも

  • 【常温】土付きのものは3か月、洗ったものは1か月
  • 【冷蔵】(春~夏のみ)1か月
  • 【冷凍】1か月

さつまいもは低温障害を起こすため、常温での保存が基本です。ただ、春~夏は発芽してしまうので、新聞紙で包んで冷蔵しましょう。

冷凍するときは、生のままでも、火を通してからでもどちらでも構いません。生のまま冷凍したものは、凍ったまま調理に使えます。

さといも

  • 【常温】泥付きで2か月、洗ったものは1か月
  • 【冷蔵】(春~夏のみ)1か月
  • 【冷凍】1か月

秋冬は家の中の涼しい場所においておけば1~2か月ほど保存できます。気温が上がってきたら冷蔵がおすすめですが、乾燥を防ぐため、新聞紙にくるみ、ビニール袋やタッパーに入れて、冷蔵庫に入れましょう。

冷凍するときは、皮をむきます。丸のまま、または使いやすい大きさにカットして冷凍し、冷凍のまま調理できます。

じゃがいも

  • 【常温】2~3か月
  • 【冷蔵】6か月
  • 【冷凍】×(加熱してつぶしたものなら1か月)

じゃがいもは常温での保存に適しています。ただし、保存するときは光に当てないことが重要です。光に当たることで、じゃがいもの表面が緑色になったり、発芽したりします。緑色になってしまった部分や芽は毒があるので、食べないようにしましょう。
長期保存するときは、芽を取ると長持ちします。

冷凍すると食感が変わってしまうので、加熱したものをつぶしてから冷凍しましょう。

大根

  • 【常温】1週間(採れたてなら1か月)
  • 【冷蔵】10日
  • 【冷凍】1か月

スーパーで大根を買う場合、収穫してからかなり日数が経っていることがほとんどです。そのため、常温での冷蔵でも、賞味期限は1週間前後になってしまいます。

保存するときは、葉を根元から切り落とし、切った部分はラップをして、水分が抜けないようにしましょう。保存しているうちに、表面は水分がぬけてしんなりとしてきますが、中はしっかり水分が保たれていることがほとんどです。

冷凍するときは使いやすい大きさに切るか、すりおろしましょう。
特におでんなどは、冷凍の大根を使った方が、味が染みやすくなります。

ニンジン

  • 【常温】1週間
  • 【冷蔵】1週間
  • 【冷凍】1か月

ニンジンは乾燥に弱いので、常温でも冷蔵庫でも新聞紙に包んで保存しましょう。常温の場合は、涼しい日陰になる場所だと賞味期限が伸びます。

冷凍のときは、使いやすい大きさにカットして、生のまま冷凍することができます。

レンコン

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】1週間(泥付きなら2週間)
  • 【冷凍】1か月

根菜の中でもあまり日持ちしないレンコンですが、泥付きのものは賞味期限が長めです。どうしても賞味期限を長くしたいときは、一節丸ごと、水の入ったタッパーなどに入れて、冷蔵庫で保存しましょう。1~2日おきに水を変えて、2~3週間保存することができます。

冷凍の際は、使いやすい大きさにカットし、水に浸してあく抜きをした後に、保存袋に入れて冷凍しましょう。

なお、6~9月ごろに出荷される新レンコンは、保存に向いていないので、買ったらすぐに食べましょう。

きのこ類

  • 【常温】×
  • 【冷蔵】3日~1週間
  • 【冷凍】1か月

きのこの種類によって賞味期限は違いますが、だいたい冷蔵で1週間前後です。マイタケやヒラタケは水分量が多いので冷蔵でも3日前後しか保存できません。

きのこ類は、すぐに使わないときは、使いやすい大きさにカットして、冷凍するのがおすすめです。冷凍したほうが、うまみも栄養価も高まります。調理するときは、冷凍のまま使うことができます。

こちらの記事では、野菜を冷凍する方法を解説しています。コツや美味しく解凍するために必要なことも紹介しているので参考にしてください。

カット野菜の賞味期限は?

スーパーやコンビニなどのカット野菜は、パッケージに「消費期限」が記載されており、製造日から3~4日の日付が記載されています。

カットした野菜は丸ごとの野菜に比べて傷みやすいので、パッケージを開けてしまったら、消費期限に限らず早めに食べてしまいましょう。

こちらの記事では、当日配送のおすすめネットスーパー15社を解説しています。配達エリアや時間、注意点も紹介しているので参考にしてください。

野菜の賞味期限を延ばす知恵

冷凍や冷蔵の機械がないころの昔の人は、野菜を腐らせずに長く食べる工夫をしてきました。そんな知恵と工夫から、簡単にできる「天日干し」と「塩漬け」を紹介します。

天日干し

野菜を薄切りやせん切りにして、湿度の少ない晴れた日に天日に干すだけ。干物ネットなどがあれば、虫や鳥を防げます。

数日間干して、しっかり乾燥させれば長期保存することもできます。食べるときは、一度戻して使ってもいいですし、戻さずに調理して食感を楽しむこともできます。何より、干すことによってうまみと栄養価がぐっとアップします。

初めて天日干しに挑戦するときは、根菜やキノコが失敗しにくいのでおすすめです。
電子レンジで簡単に干す方法もあります。ミニトマトは半分に切って、レンジで加熱することで、簡単にドライトマトにすることができます。

塩漬け

いわゆる「漬物」ですが、野菜をそのまま置いておくよりも長く食べることができる、昔からの知恵です。塩分濃度を濃くすることで、より長持ちします。

キュウリも薄切りにしただけでは翌日までしか食べられませんが、軽く塩もみするだけで5日ほど食べられるようになります。

まとめ

野菜の保存方法と賞味期限について解説しました。
野菜は収穫した後も生きているので、今回紹介した期限よりも、長持ちすることが多いでしょう。

賞味期限を鵜呑みにすることなく、見た目で判断したり、火を通して食べたりして、野菜を上手に食べきりましょう。

こちらの記事では、ネットスーパーおすすめ12選を徹底比較しています。安い・早いランキングも公開しているので参考にしてください。