ハクビシンの駆除方法を紹介!自分でできる対策方法やグッズ・おすすめ業者
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ハクビシンは高い運動能力を持っており、狭い隙間からも侵入できます。家の中では、天井裏、床下、軒下、壁の隙間などあらゆる場所を住処にします。
ハクビシンによる糞尿被害や、農作物の食害が問題視されています。野生鳥獣は体にノミやダニ、寄生虫や病原菌を持っており、アレルギーなどの二次被害が気になる方も多いでしょう。
ハクビシンは許可なしに捕獲できないため、ハクビシンの被害の対策は、生ゴミを撤去したり、侵入経路を塞ぐことです。
駆除の資格がない場合は、害獣駆除専門の業者に駆除の依頼をしましょう。
24時間365日対応
「害獣駆除110番」
目次
ハクビシンの駆除方法は?無許可の駆除は禁止!
ここからは駆除の方法や流れについて説明します。
ハクビシンは「鳥獣管理保護法」の指定対象となっている野生動物です。駆除する場合は市役所・区役所からの捕獲許可が必要です。
市役所・区役所からの許可なしに勝手に駆除した場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金を処されます。
この捕獲許可申請には基本的に捕獲許可申請書類、捕獲依頼書が必要で、捕獲場所がわかる図面や捕獲予定頭数などの記載しなければなりません。
そして、狩猟免許を持っていることが条件となります。
中には、獣による被害防止や自宅敷地内での捕獲なら狩猟免許は不要とする自治体もありますが、基本的には免許が必要です。
「対策してもハクビシンが逃げない」「自分で追い出しは難しい」と悩んでいる場合、駆除も可能です。申請など全体の流れを解説します。
さらに、申請してから許可が下りるまで30日~3ヵ月ほどかかる場合があります。
ハクビシンを駆除したいときは、害獣駆除専門の業者に依頼することが一般的ですし、安全でプロによる駆除のため再発防止も徹底しています。
ハクビシンの被害で困っている場合は、害獣駆除専門業者に問い合わせをしましょう。
保健所でハクビシンの駆除をしてくれる?
保健所に連絡しても、基本的に駆除までの対応はしれくれません。
先述した通り、市役所・区役所からの許可が下りた場合、箱なわなどの捕獲機を貸し出してくれることがあります。
設置した箱なわにハクビシンがかかったら、保健所に連絡し、箱ごと回収してくれます。
駆除業者へ依頼で駆除も対策も万全!
個人でハクビシンを駆除するのはハードルが高いため、害獣駆除業者に依頼して徹底した駆除と対策をしてもらいましょう。
対策だけをしたいと思っても、侵入口を見つけてふさぐには、害獣と建物の知識それぞれが必要で、高所作業になれば危険が伴います。
食べかすやフンもきちんと清掃しないと、病原菌の温床となる可能性もあります。
害獣駆除専門の業者に依頼すれば、現地調査、駆除、再発防止の施工、清掃、消毒まで一括してお願いできます。
下記の記事では、イタチの駆除方法や自分でできる捕獲や駆除剤の費用を紹介しています。イタチでお困りの方は、こちらも参考にしてください。
ハクビシン駆除業者の料金相場は?
ハクビシン駆除業者の料金相場は、約1万円~10万円程とされています。
ハクビシンの駆除にかかる金額が異なる要因は、駆除するハクビシンの数や敷地面積、被害の大きさです。
駆除業者に相談すれば、現地調査や見積もりを出してくれます。被害が大きくなる前に、早めに依頼するのがおすすめです。
ハクビシンのおすすめ駆除業者
数ある害獣駆除業者の中でも、ハクビシンのおすすめ駆除業者を紹介します。
対応エリアや保証年数など詳細に説明していますので、参考にしてください。
迷ったらここ!価格が安い|アットレスキュー
出典:アットレスキュー
料金 | 4,500円(税込)〜 |
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対応エリア | 関東・関西・東海・九州 |
保証期間 | 最長5年 |
自社対応 | 自社で一貫作業 |
見積もり | 無料 |
公式サイト | アットレスキュー |
アットレスキューは、2007年の創業して以来、害獣・害虫駆除をメインに経験と実績を積んでいます。代理店を通さず、調査から施工まで一貫して作業してくれるため、トラブルの心配なく安心して依頼できます。業者に依頼すれば、自分では見つけにくい侵入口の発見や、専門の薬品を使用し駆除も可能です。また、予算にあった施工の提案も可能ですし、支払いはカードでも可能なので便利です。
見積もりや現地調査は無料でできるので、お気軽に相談してみてください。
その他のオススメの駆除業者
アットレスキューは優れた駆除業者ですが、サービスごと特徴や価格など異なりますので、その他の害獣駆除業者も比較参考にしてください。
リフォームを同時にしたい方におすすめ|ホームレスキュー
出典:ホームレスキュー
料金 | 8,000円(税込)~ |
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対応エリア | 関東・関西・東海 |
自社対応 | 自社で一貫作業 |
保証期間 | 最長10年 |
見積もり | 無料 |
公式サイト |
ホームレスキューは、関東・東海・関西エリアにシェアをもつ害獣駆除業者です。年中無休で、メール相談は24時間受付可能。害獣以外にも、シロアリや蜂などの害虫、コウモリなども駆除してくれます。また、消毒・清掃やリフォームまで対応してくれます。現地調査や見積もりも完全無料で行っているので、気軽に相談可能です。
すぐに依頼したい方におすすめ|害獣駆除110番
出典:害獣110番
料金 | 14,300円(税込)~ |
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対応エリア | 全国 |
対応 | 加盟店型 |
見積もり | 無料 |
公式サイト | 害獣駆除110番 |
害獣駆除110番は日本全国に対応しており、24時間365日受付対応しているため、おすすめの害獣駆除業者です。
あらゆる害獣に関して専門知識が豊富で、最適な駆除方法を提案。
さらに、駆除だけでなく殺菌・消毒、駆除後の清掃まで徹底的にしてくれるので、再発を防げます。
現地調査や見積もりは無料!
天井から害獣がいる気配がしたり、畑が荒らされているなど少しでも心配な方は、お気軽に相談してください。
\通話料無料!害獣駆除をすぐ相談/
現地にすぐに来てほしい方におすすめ|害獣退治屋さん
出典:害獣退治屋さん
料金 | 14,300円(税込)~ |
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出張対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 |
保証期間 | 最長10年 |
自社対応 | 自社で一貫作業 |
見積もり | 無料 |
公式サイト | 害獣退治屋さん |
害獣退治屋さんの出張エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の関東4県に対応しており、地域密着店なので最短20分で現地に来てくれます。また、害獣駆除屋さんは完全自社施工なので、仲介手数料がかからず、駆除の費用が抑えられます。最長10年の再発保証期間なら何度でも無料で対応してくれるため、安心です。現地調査や見積もりは無料で行えるので、まずはお気軽に相談してみてください。
害鳥を駆除したい方におすすめ|ハウスプロテクト
出典:ハウスプロテクト
対応エリア | 関東・関西・東海・九州 |
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保証期間 | 最長10年 |
対応 | 加盟店型 |
見積もり | 無料 |
公式サイト | ハウスプロテクト |
ハウスプロテクトは、2020年9月にオープンしたWebサイトです。関東・東海・関西・九州エリアに対応しています。都心でも出没頻度が高いハクビシンやアライグマなどの害獣駆除はもちろん、害鳥などにも対応しているのが特徴です。現場調査・見積もり・出張費用はすべて無料で、追加料金も一切発生しないため、費用を安く抑えられます。また、リフォーム会社が母体なので、害獣駆除の知識はもちろん再発防止施工に関する知識もしっかりしています。
日本全国対応で地方の方におすすめ|ムシプロテック
出典:ムシプロテック
料金 | 4,400円(税込)~ |
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対応エリア | 全国 |
保証期間 | 害虫種類によって異なる |
自社対応 | 自社で一貫作業 |
見積もり | 無料 |
公式サイト | ムシプロテック |
ムシプロテックは全国47都道府県のに加盟拠点をもつ害獣駆除サービスです。見積りは無料で、24時間365日対応可能。年間3万件の実績があり、専門的な技術や特殊機材を使い、赤ちゃんやペットがいるなど、その場所の状況に応じた方法で駆除を行ってくれます。
【ムシプロテック】に見積もりを依頼するこちらの記事では、害獣駆除業者の選び方を紹介していますので、あわせて参考にしてください。
ハクビシンの生態と被害
ハクビシンは東アジアに広く分布しており、日本では南東北から中部、四国に多く生息しています。現在では東京でも増殖しており被害が増えています。
かつては天然記念物にも指定されていましたが、現在では有害鳥獣として指定されています。
夜行性で、日中は樹洞や住居の屋根裏、倉庫など複数の箇所をねぐらにしています。
夜中になると、餌を求めて活動的になります。
ハクビシンの特徴
ハクビシンはネコ目ジャコウネコ科に分類され、「キューキュー」「キッキッ」と猿のような鳴き声が特徴です。
成獣で全長約90~110cm、体重は約3~4kg、足跡は約4.5cmサイズ、前足後足ともに5本です。イタチに近い見た目をしています。
体の大部分が灰褐色の体毛で覆われ、額から鼻にかけての白い線が入っていることから漢字では「白鼻芯」とあらわされます。
性格は非常に攻撃性が高く、警戒心も高いです。
肛門近くに臭いを発する会陰腺という器官を持ち、外敵に襲われると液を分泌して威嚇します。
ハクビシンと似た害獣にイタチやテン、タヌキがいます。
お住まいや農地に現れる動物がハクビシンなのかどうか、断定できない場合はこちらの記事でイタチとテンの違いについて解説しています。参考にしてみてください。
ハクビシンの運動能力
ハクビシンは高い運動能力を持っており、木登りがとても得意です。垂直に110cm程度のジャンプができます。
そのジャンプ力で、木登りをしたり、電線を登ったりして家屋に浸入してきます。
市街地では電線を伝ってくるような場面も目撃されており、バランス感覚も優れています。
増えてしまった電線はハクビシンが人間の住まいに大きな被害を与えた一つの原因にもなっているそうです。
ハクビシンの生殖
妊娠期間は2カ月、平均2~3頭の子どもを年に1度出産します。生後10カ月になると子どもを産めるようになるため、繁殖力は強めです。
飼育個体で寿命24歳が確認されており、野生の個体はこれより短いでしょう。母子を中心とした家族で生活し、複数家族で10~20頭の群れになるケースも見られます。
ハクビシンの餌となるもの
ハクビシンは雑食で、果物や野菜、ネズミなどの小動物、昆虫、鳥類の卵、魚などなんでも食べてしまいます。
とくに甘い味の果実は好物なので、生ごみの置きっぱなしには気を付けましょう。
ハクビシン侵入の被害
ハクビシンによる被害は、人間の生活環境の汚染と農作物の食害が主です。
とくに糞尿は人間の健康被害に大きく関わります。
ハクビシンのフンやダニによる被害
生活環境では、スリムな体形を活かして住居に入り込み、住み着いている期間が長いと断熱材を食いちぎり、巣に使うことがあります。
そして、排泄することで雑菌を増殖させ感染症の原因をつくります。
厄介なことにハクビシンには「ため糞」の習性があり、決まった場所で排泄をするため、糞尿が建材を腐敗させ、天井にシミができたり、天井の一部が抜け落ちたりすることがあります。
蓄積された糞尿につられてやってくるダニやゴキブリが発生することもあります。放置しておくと不衛生な環境になってしまいます。
さらに、ハクビシンの中にはヒゼンダニというダニを寄生させ、疥癬(かいせん)という皮膚病を煩わせている場合があります。
人間がこのヒゼンダニに接触すると、全身に湿疹ができ、猛烈な痒みを発症し、完治までも時間がかかります。
直接ハクビシンに接触しなくても、屋根裏からハクビシンに寄生しているヒゼンダニが落ちてきて、人間に付着する危険性も大いにあります。早めの駆除が重要です。
こちらの記事では、ハクビシンのフンの特徴を解説していますので、庭や屋根裏で動物のフンを見つけてしまった方などは合わせて参考にしてください。
ハクビシンによる騒音被害
夜行性のため、寝静まった深夜に屋根裏を走り回り、騒音に悩まされることも少なくありません。
ハクビシンの体は3~4kgほどあります。足音はかなりの騒音で、身体能力も高いため、あちこち飛び回り大きな音をたてます。
ハクビシンによる食害
ハクビシンは雑食で、人間の生活環境では庭木の果樹や生ごみ、ペットのエサを食べるなど、住居周りにも被害が及んでいます。
被害作物はミカン・ブドウ・モモ・リンゴ・カキ・サクランボ・トウモロコシなど多岐にわたります。
自分でできるハクビシン駆除グッズ
屋根裏から複数の足音が聞こえたら、なんらかの害獣が棲みついているのかもしれません。気がついた時点で対策を取らなければ、被害は悪化する一方です。素人でもできるハクビシン対策をご紹介します。
線香・狼の尿などの忌避剤の嫌な臭いで追う払う
ハクビシンなどの野生鳥獣は、鋭い嗅覚が特徴です。そのため、刺激臭や天敵の臭いを嫌います。
嫌うニオイは、唐辛子やニンニクのような強烈なニオイ、石油のニオイも苦手です。
さらに、天敵である、アライグマやイタチ、イノシシ、オオカミのニオイも有効です。
市販では、例えばカプサイシンという唐辛子の成分を配合した忌避剤があります。
こちらは100%天然植物成分なので人間やまわりの作物に影響はありません。持続期間も1年間と長い期間で対策ができます。
獣除けの線香やオオカミの尿を利用した忌避剤が販売されているので、注意事項を確認のうえ、ねぐらまでの経路を狙い設置してください。
ただし、ペットを飼っている家庭では使用には注意が必要です。商品によって屋外用・屋内用となっているものもあるので使用上の注意を読んでお使いください。
また、商品によっては比較的持続性が短いことが多いので、定期的に交換や液体を散布などする必要があります。さらに、臭いに耐性のあるハクビシンもいるので、あくまで複合的な対策が求められます。
簡単な忌避剤の作り方
ハクビシンの臭い対策のグッズは、数多く販売されていますが、自作も可能です。ペットボトルに穴を開け、にんにくを入れることで忌避剤にもなります。また、木酢液を薄めて穴の開いたペットボトルにいれても忌避剤としての効果があります。すぐに対策したい方は、ぜひ試してください。
威嚇音・超音波で追い払う
ハクビシンは人間が聞こえない高い周波の音が聞こえます。そのため、超音波で寄せ付けないようにするのが可能です。
ソーラー式であれば場所を選ばず屋外どこでも使えることがメリットです。
威嚇音として、発砲音や掃除機、モーター音、ブザー音などの大きな音も苦手と言われています。
同じ音を出し続けても、ハクビシンが慣れてしまうかもしれないので、定期的に音を変えてみるのがおすすめです。
強い光で追い払う
ハクビシンは夜行性のため、ライトなどの光に敏感な特徴があります。光に弱く、反射的に逃げてしまうという習性があります。
中でも、青色の光を嫌うため、青色のライトを利用すると効果的でしょう。
捕獲器・箱わなを置く
捕獲器や箱わなを設置して、捕獲する方法があります。置くだけなので畑の設置にぴったりです。大切に育てた家庭菜園をハクビシンによる被害から守るために活躍します。ネットでも購入が可能です。
捕獲器は購入すると2~3万円程度かかりますが、貸し出している自治体もあります。
ただし、駆除するためには、市町村からの捕獲許可が必要です。前もって、準備しておきましょう。
ハクビシンはとても臆病な動物です。やみくもに罠を仕掛けては、逆に警戒されてしまいます。行動パターンや侵入経路をくまなくチェックし、罠の設置場所など念入りに計画を立ててください。
被害状況を確認する際は、糞尿によって建材がダメージを受けていないか、害虫が発生していないかなど、二次被害の有無についてもチェックします。被害状況により捕獲後の処理も異なります。
捕獲後は申請者が処分する
捕獲したハクビシンは、人里離れた場所で放獣する、安楽死させて自宅敷地内に埋没する、環境センターなどの施設に持ち込むなど申請者が責任を持って処分しなければなりません。自治体によって定められている内容が異なりますので、詳細を確認してください。
ハクビシンを寄せ付けない対策方法
再発を完全に防止するため、ホームセンターやネットで購入できるものを使って侵入対策をしましょう。
そして、寝床に溜まっている糞尿を清掃します。ノミやダニがいますので、消毒や殺菌、消臭が欠かせません。
ただし、ダニは人間への健康被害を及ぼす可能性があるため、ゴム手袋やマスクを必ず装着して行ってください。
また、糞尿により建材が傷んでいる場合は、張り替えや防腐処理などの対策方法を検討してください。
餌となる生ゴミや雑草を片付ける
ハクビシンが繁殖しやすい場所は、エサとなる食べ物が豊富で、身を隠せるスペースのある場所です。ハクビシンにとって人家はとても好都合な条件が揃っています。
野菜や果物の切れ端など破棄されている生ごみを狙ってやってきます。ジュースの空き缶も注意が必要です。
生ごみを袋のまま庭に出しているなら、収集日までゴミ箱・ダストボックスなど密閉性のある入れ物に保管してください。
庭に庭木や雑草が茂っていると、簡単に身を隠せるため獣道ができてしまいます。
剪定や草刈りをして隠れ場所をなくしましょう。移動経路になりそうな側溝や用水路があれば、落ち葉などを定期的に取り除きます。
侵入経路を塞いでおく
ハクビシンは狭い隙間でも簡単に侵入してくるため、侵入口となり得る箇所は徹底して封鎖する必要があります。
屋根や外壁近くに庭木が伸びていると、天井裏に入りやすくなるため、接している枝は切り落とします。ハクビシンは横飛びができないので、これだけで侵入経路を遮断できるはずです。
また、基礎コンクリートの通風口や軒天の換気口に穴が空いていないか、劣化してないか、よくチェックしてください。ハクビシンは頭が小さいので、6~8cm四方の小さな穴でも侵入可能です。強度のあるパンチングメタル(穴の開いた金属板)をビスやネジで固定し、出入り口をふさぎます。
糞尿を清掃・消毒する
野生鳥獣の体はノミやダニ、寄生虫や病原菌でいっぱいです。糞尿を放置していると、アレルギーの原因や、建材の腐食につながります。早めの段階で掃除と消毒を済ませてしまいましょう。
掃除の際は帽子を被り、保護メガネやマスク、手袋を装着してください。糞尿を取り除いたら、次亜塩素酸ナトリウム系のスプレーを吹きかけ、全体を消毒します。屋根裏まで上がるのが危険と判断した場合は、プロに任せた方が無難です。
ハクビシン駆除にバルサンは有効?
ハクビシンの駆除にバルサンのような燻煙剤は有効なのかというよくある疑問にお答えします。
結論、後始末や被害を拡大させる可能性があるので避けたほうがいいでしょう。
例えば、子連れのハクビシンの場合、親は子を守ろうとして、煙の届かない狭い壁の隙間などに落とす恐れ場合があります。
そうなってしまうと、壁から鳴き声がするなどして、壁を壊して捕獲しなければなりません。
また、燻煙剤で死亡してしまい、死骸がどこにあるかわかならいと放置してしまうと、そこからまた病原菌や害虫が発生したり、腐敗した死骸を見つけたら処分をしないといけません。
やはり駆除は専門の害獣駆除業者に依頼するのが一番安全で確実になるでしょう。
まとめ
ハクビシン対策を自分でする場合は、屋根裏などにいる個体を追い出し、再度近寄ってこないように侵入経路の遮断や、忌避剤の設置などの予防対策を行ってください。
目に見えない寄生虫がいたり、人に感染する病気にかかっていたりする場合もあるので、清掃時、捕獲時にはマスクや手袋は必須です。
行動範囲が広く一年中活発に行動するハクビシンは、放置しておくと個体数が増えて被害は拡大します。被害が出た時点ですぐ害獣駆除の専門業者に相談しましょう。
ご紹介した害獣駆除業者は優良業者ばかりです。業者選びの参考にしてください。
下記の記事では、アライグマの駆除方法を徹底解説しています。アライグマの被害でお困りの方は、こちらの記事も参考にしてください。
下記の記事では害獣モグラの退治方法を紹介しています。モグラの被害でお困りの方は、こちらも参考にしてください。