処分に困った農機具は買取に出すのがおすすめ!高く売れるコツも解説

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農機具を処分したい場合、買取に出すのがおすすめです。使用しなくなってから長年経過した農機具でも、状態により高値で買い取ってもらえる可能性があります。当記事では、農機具を買取に出す方法や高く売れるコツ、高値がつきやすい農機具の特徴などをご紹介します。

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農業を営んでいる方の中には、使わなくなった農機具をどのように処分すればよいのか分からない方もいることでしょう。特にトラクターやコンバインなどの大型の農機具は、置いておこうにもスペースを取るため、保管に困ることが少なくありません。

そのような農機具は、いっそのこと買取に出してみるのがおすすめです。当記事では、農機具を買取に出す方法や注意点などについて解説します。農機具の処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

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農機具を処分する3つの方法

使わなくなった農機具を処分するには、一般に廃棄・下取り・売却の3つの選択肢が考えられます。大型の農機具は粗大ごみとして処分できないため、正しい処分方法を理解しておきましょう。まずは、農機具を処分する3つの方法についてご紹介します。

廃棄処分する

トラクターやコンバインなどの大型の農機具は、自治体における「適正処理困難物」に分類されます。これらは不用品回収業者に依頼し、農機具を引き取りに来てもらうことで廃棄処分できます。廃棄処分するためには、10万円程度の廃棄費用がかかるケースが一般的です。

廃棄処分にかかる費用は、農機具の種類によって異なるため、あらかじめ見積もりを依頼しておくとよいでしょう。スクラップ工場へ農機具を持ち込む際には、追加料金を徴収されるケースもあります。

トラクターなどの大型特殊車両の場合は、管轄の陸運局で永久抹消登録を忘れずに行いましょう。

下取りに出す

メーカーや販売代理店などに依頼し、下取りに出すこともできます。こちらは農機具を新たに購入することが前提ですが、搬出費や輸送費などを負担してもらえることが多く、手続きの手間もかかりません。

ただし、中古車市場などと比べて農機具のメーカーや販売代理店は販路が狭く、競合他社も少ないため、下取り価格は伸び悩みがちです。煩雑な手続きを省きたい方向けの方法といえます。

売却する

下取りに出さずに売却する方法もあります。この場合、フリマアプリやネットオークションなどを利用して自分で売りに出すか、農協や買取専門業者に買い取ってもらうかの選択です。

自分で売りに出す場合

フリマアプリやネットオークションを通じて売却する場合、自宅にいながら手続きできることがメリットです。前者では自ら価格を設定でき、後者では競りによる価格の高騰が見込めます。ただし、どちらも送料が高額になりやすい点、もしくは引き渡しの手間が発生する点が難点です。

また、取引後にトラブルになることも少なくありません。出品前にきちんと動作確認を行い、動作不良が見られる場合は、その旨を明確に記載しておく必要があります。農機具に傷やへこみがある場合は、傷の目立つ箇所を撮影し掲載しておくことも重要です。

農協や業者に買い取ってもらう場合

使わなくなった農機具は、農協や買取業者に買い取ってもらうことも可能です。前者の場合は原則的に組合員のみ対象で、かつ買取専門業者よりも買取額が低くなりがちですが、農機具の修理・販売なども行っています。

地域に根差した組合でもあるため、人付き合いを重んじる方にはこちらがおすすめです。

一方、買取専門業者の場合は、動作確認ができない農機具や古い型式の農機具なども買い取ってもらえる可能性があります。農協の組合員か否かを問わず、農機具の状態によっては望外の高値がつくこともあるため、基本的には買取専門業者の利用を検討しましょう。

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買取専門業者を利用する際のポイント

買取専門業者を利用する場合、いくつか事前に押さえておきたいことがあります。スムーズに手続きが行えるよう、しっかりと理解しておきましょう。

ナンバー登録を解除しておく

農機具を売りに出す前に、ナンバー登録を解除しておきましょう。ナンバー登録を解除するには、ナンバープレートを外したうえで、地方自治体へ届け出を行います。届け出の際はナンバープレートと印鑑、本人確認書類が必要です。

農機具にかかる税金が未納の場合は、ナンバー解除が行えません。ナンバー登録が未解除の農機具は売りに出せないため、忘れずに手続きしておきましょう。

業者の査定基準を理解しよう

農機具の買取専門業者は基本、エンジンとタイヤの状態を重視します。エンジンが正常に作動するか、タイヤやキャタピラの劣化の有無などは買取価格に大きく影響します。一方で、外装が剥がれていた場合でも、査定には大きな影響を与えないケースも多くあります。

また、2輪で駆動する2WDよりも、4輪駆動が可能な4WDのほうが、高値がつきやすい傾向です。土を耕しやすくなるロータリーがオプションで付属している農機具も、買取価格が高くなりやすいでしょう。

さらに、農機具のメーカーも買取価格を左右する一因です。国内メーカーの農機具は頑丈で劣化しづらいため、海外メーカーのものよりも買取価格は高くなりやすい傾向があります。

農機具の買取相場が高い理由とは?

農機具は自動車やバイクなどと比べて、古い型式のものでも高値がつきやすいといわれています。その理由は、農機具は走行スピードが遅く、エンジンに負荷をかけづらいためです。

また農機具は、悪天候下でも長時間稼働する必要があるため、非常に頑丈に作られており、経年劣化しづらいという特徴もあります

農機具の新古品を買取に出す場合、新品で購入したときの90%程度の価格で売却できるといわれています。10年ほど使用した農機具でも、適切にメンテナンスを施していれば半額程度の値がつくでしょう。

水害や火災などの被害にでも遭わない限り、何十年使用したものでも大抵は買取可能です。

農機具を高く売るためのコツ

ポイント チェック

ここからは、農機具を高く売るためのコツをご紹介します。それぞれしっかりと頭に入れておきましょう。

農機具をメンテナンスする

古い型式の農機具でも、日頃からまめにメンテナンスを行っていれば、高く売れる可能性があります。定期的にメンテナンスをしている農機具は不良箇所が少なく、市場における需要が高いのです。また、売りに出す直前にもメンテナンスを行うことが大切です。

泥や汚れをきれいに洗い流す

農機具に付着している泥は、売りに出す前にきれいに洗い流しておきましょう。コンプレッサーがあれば汚れを落としやすいですが、ホースでも大体の泥は洗い流せます。ロータリーに草が巻き付いている場合には取り除いておきましょう。

故障箇所を修理する

故障している農機具でも買取に出すことはできますが、買取価格は安くなります。高く売りたい場合は故障箇所をくまなくチェックし、あらかじめ修理しておきましょう。個人で農機具を売りに出す際は、故障箇所があると購入者とトラブルに発展するケースもあります。

農機具が傷まないよう保管する

農機具を売りに出したくても、すぐには売りに出せないケースもあるでしょう。そのような場合は、農機具が傷まないように屋内で保管しましょう。屋外に放っておくと雨風にさらされ、サビの原因にもなりかねません。

また、不要となった農機具でも、売りに出すまでは1~3ヶ月に1回はエンジンをかけるようにしましょう。定期的にエンジンをかけることで、農機具の動作不良などを防ぐことができます。

農機具が売れやすい時期やタイミングを理解する

手持ちの農機具を売りたい場合は、早めに売りに出すようにしましょう。というのも、農機具の製造年月日が古くなるほど、商品価値が低くなるためです。

また、田植機を売るなら、田植えを行う4~6月の需要が高まる時期に売りに出しましょう。コンバインの場合は、稲を刈る9~10月頃に高値で買取される傾向があります。

メーカーの動向をチェックし、新商品が発売される前に売りに出すことも、農機具を高く売るための重要なポイントです。新商品が発売されれば、古い型式の農機具の価値は下がり、買取価格も低くなるでしょう。

高く売れやすい農機具とは?

どの農機具が高く売れるのかという点に関しては、農機具の型式や状態、売るタイミングなどによって変わるため一概にはいえませんが、特定のメーカーの商品は比較的高値がつきやすい傾向にあります。

お手持ちの使わなくなった農機具の中に下記メーカーのものがある場合は、売却を検討してみてはいかがでしょうか。

クボタ

国内最大手の農機具メーカー「クボタ」の魅力は、何といっても国外にも通じる圧倒的なシェア率と、高い耐久性にあります。中でも幅広いラインナップを誇るトラクターの人気は凄まじく、L1・GL・KLシリーズなどは中古市場でも高値で取引されています。

また、国内シェアNo.1のコンバインや田植機なども需要が高く、総じて高値がつきやすい傾向です。

ヤンマー

「ヤン坊マー坊」のCMでおなじみの「ヤンマー」は、国内シェア第2位を誇る農機具メーカーです。運転のしやすさと故障の少なさから、新規就農者からも高い人気を誇ります。しかし、メンテナンス可能な業者が限られるため、需要に地域差があるのが特徴です。

QT・YKシリーズなどの小型の耕運機は、ヤンマー製品の中でも比較的メンテナンスが容易で、中古市場でも高い需要があります。

イセキ

「ISEKI(イセキ)」は国内シェア第3位を誇る、老舗の大手農機具メーカーです。軽量かつ安価な商品が揃っていますが、耐久面ではクボタや三菱に今一歩劣ります。とはいえ、メンテナンスが容易なため、価格を重視する人には需要が高めです。

イセキの農機具はやや値崩れしやすい傾向があるものの、コンバインや田植機は中古市場でも高い人気があります。特に前者は海外人気も高く、HJシリーズを筆頭にさまざまなモデルが盛んに取引されています。

三菱

国内シェア第4位の「三菱」は、農協との連携による幅広い販売網が特徴です。ブランド性が高く、耐久性にも定評があるため、中古市場では常に一定の需要を抱えているメーカーです。

Vシリーズをはじめとするコンバインや、豊富なラインナップを揃えた田植機などの人気が高く、中古市場でも高値で取引されています。

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まとめ

農機具を高値で売却するためには、日頃から定期的なメンテナンスや適切な保管を心がけることが大切です。たとえ型式が古くても、状態さえよければ高値で売れるチャンスはあります。また、需要の高まる時期を見計らって売りに出すのも高価買取のポイントです。

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