もやしの保存方法!長持ちさせるためのコツや保存期間を紹介
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もやしは野菜の中でも値段が安く、どのような料理にも使いやすい便利な食材です。しかし、もやしは消費期限までの期間が短いため、購入したものの「使いきれなかった」「忘れていて期限が切れた」ということも多いのではないでしょうか。
実は、もやしは保存方法次第で長持ちさせることも可能です。この記事では、もやしを長持ちさせる方法だけではなく、美味しく保存する方法も解説していきます。
今までもやしを駄目にしてしまった経験がある方、食品が高騰する中でもやしを活用したい方など、ぜひ参考にしてみてください。
目次
もやしの正しい保存方法
まずは、もやしの正しい保存方法を解説していきます。すぐに思い浮かぶ中で3つの方法に分けていきますが、中には向かない方法もあるため、よく確認しておいてください。
冷蔵保存
まずは基本的な保存方法である冷蔵です。もやしの保存は基本的に冷蔵で行う必要があるため、買い物から帰ったらすぐ冷蔵庫に入れましょう。
買ってきた袋のままで問題はありませんが、使いかけになった場合はフリーザーバッグなど、密閉できる容器への移し替えをおすすめします。そのままの袋では冷気も直接当たってしまい、変色などの傷みが進みやすくなってしまいます。
保存できる期間
もやしが冷蔵で保存できる期間は、大体2日か3日ほどです。ただし、製造からの日数になるため、割引されているもやしを購入した場合は注意してください。
茶色い変色やぬめり、酸っぱい匂いなどがあれば廃棄しましょう。
冷凍保存
もやしの保存は冷蔵が基本ですが、実は冷凍もできます。方法も非常に簡単で、買ってきた袋のまま冷凍庫に入れるだけです。
もし、すでに使いかけている場合はフリーザーバッグなどに移して冷凍しましょう。冷凍することでもやし本来の食感は多少損われてしまいますが、すぐに使えない場合にはおすすめです。
保存できる期間
もやしを冷凍した場合、購入してすぐの場合は2週間ほど日持ちします。ただし、夏場でスーパーから自宅までが遠い、購入してから日が経っている場合などは少し短めに考えてください。
特に夏場は買い物から帰るだけでも多少は傷んでしまうため、冷凍しても早めに使い切るほうが安心です。
常温保存
もやしは店頭でも冷蔵庫で保管されており、常温保存には向いていません。お店から持って帰るだけでも気温次第では傷んでしまうほど繊細な野菜のため、冷蔵庫か冷凍庫での保管は必須です。
常温で保存できるのは、持って帰ってすぐに調理する場合などだけです。常温で数時間以上も保存すると、もやしは食べられない状態になってしまう可能性があります。
保存できる期間
解説した通りもやしは常温保存に向かないため、保存できる期間は長くても数時間です。特に夏場であれば数時間も持たないため注意しましょう。
冬場であれば多少は大丈夫ですが、家の中で暖房を利用している場合は夏場と大きく変わりません。基本的に常温保存は避け、その日の夜に使う予定でも冷蔵庫で保存してください。
こちらの記事では、野菜を冷凍する方法を解説しています。コツや美味しく解凍するために必要なことも紹介しているので参考にしてください。
もやしを美味しく保存するポイント
もやしを美味しく保存するには、ちょっとしたポイントがあります。いくつかご紹介していきます。
茹でてから冷蔵する
もやしは茹でてから保存することで、シャキシャキ食感を残せます。
方法は簡単で、沸騰したお湯にもやしを入れるだけです。もやしを入れることで一度、温度が下がるため、再沸騰するまで待ちましょう。
再沸騰してからは10秒ほどで火を止めてザルなどで水気を切ります。あとはタッパーなどの保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
茹でておくことで下処理が完了していることから、調理も簡単になります。
茹でてから冷凍する
冷凍する場合も冷蔵と同じ方法でもやしを茹でます。茹で終わったら粗熱を取ってからキッチンペーパーなどで水気を切り、フリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。
この時、しっかりと空気を抜くことで酸化を防げます。
購入したまま冷凍する
最も簡単な方法で、購入した状態のまま冷凍も可能です。そこまでもやしの食感や味にこだわりがなければ、この方法で十分です。
特に、汁物に入れる場合や炒めた場合など、大きな味の差は感じられません。ナムルなど、もやしが主役の料理であれば他の方法をおすすめしますが、加熱調理する場合は、そのまま冷凍でも大丈夫です。
洗って水気を切ってから冷凍
茹でてからだけではなく水で洗うだけでも、もやしを美味しく保存できます。洗うともやしの独特な臭いも少なくなるため、もやしが苦手な方でも食べやすくなります。
まずはボウルなどにもやしを入れて流水で洗い、ザルで水気をしっかりと切りましょう。水気が残ると使う時にもやし同士がひっついて取れにくくなります。
あとはフリーザーバッグに移して冷凍するだけです。
こちらの記事では、野菜の保存方法を紹介しています。もやし以外に冷凍・冷蔵・常温を正しく選び長持ちするコツを知りたい方は参考にしてください。
もやしを長持ちさせる保存方法
もやしを長持ちさせる一番の方法は冷凍ですが、他にも簡単にできる方法があります。全て冷蔵の方法に絞っているため、気軽に試してみてください。
つまようじで袋に穴を開けて冷蔵する
もやしは密閉された袋に入っていますが、つまようじで穴を開けるだけで持ちが良くなります。これは、もやしが酸素を取り込むことで鮮度を保てるようになるためです。
穴は何箇所も開ける必要はなく、真ん中に1箇所で大丈夫です。この方法はもやしの製造会社が公式に発表している内容であり、他の方法と比べても簡単なことからおすすめできます。
ただし、期限が伸びるといっても明確に示せるものではないため、もやしの状態には注意しておいてください。
野菜室に入れない
もやしは野菜ということもあり、保存を野菜室でしている方が多いのではないでしょうか。実は野菜室の温度は冷蔵庫の中で最も高く、もやしの適温ではありません。
もやしの適温は3度から5度ほどですが、野菜室は最高で8度ほどになります。もやしにとっては少し高い温度になるため、傷みやすくなる可能性があります。
もやしを保管するのに最適なのは、チルド室の上あたりでしょう。
水に浸して冷蔵する
少し面倒ではありますが、もやしを袋から出してタッパーなどの容器に移し、水で浸しましょう。もやしの発芽が水の中で行われるため、同じ状態にすることで長持ちしやすくなります。
ただし、もやしを浸している水は毎日、新しい水に交換してください。また、水に浸して保管することで水溶性の成分は流れていきます。
栄養面を考えるのであれば、早めに使い切ることをおすすめします。
新鮮な食材が届く野菜宅配については、こちらの記事で紹介していますので、参考にしてください。
もやしを冷凍保存した場合の注意点
もやしは冷凍保存が最も長持ちする方法ですが、少し注意点もあります。
自然解凍させない
冷凍したもやしを調理する場合、自然解凍はやめましょう。自然解凍することで水っぽくなってしまうため、他の食材の味も損ねてしまいます。
もやしの食感も悪くなり、本来のシャキシャキ感は残りません。どのような料理で使うにしても、自然解凍は避けたほうが良いかもしれません。
凍ったまま加熱調理する
冷凍もやしの解凍方法は、凍ったまま加熱調理することです。汁物でも炒め物でも凍ったまま加えてください。
これで自然解凍のような水っぽさはなく、美味しく食べられます。また、ナムルなどにする場合は電子レンジで解凍しましょう。
自然解凍さえ避ければ冷凍のもやしでも味や食感を損ねずに調理できます。
新鮮なもやしを選べば保存期間は長くなる
もやしは保存方法次第で長持ちさせられますが、元々の状態も重要です。例えば、購入する段階で傷んでいるもの、収穫から日が経っているもやしであれば保存期間は短くなってしまいます。
まずは新鮮なもやしを選び、正しい方法で保存しましょう。
白くてしっかりしているものを選ぶ
もやしは傷むほど茶色っぽく変色していきます。そのため、まずは白いもやしを選びましょう。
茎がしっかりとしていて色が白いもやしは、収穫から長い時間が経過しておらず新鮮です。また、豆つきの場合は黒くなったり開いていないものを選びます。
難しいように感じるかもしれませんが、実際に見てみると傷んでいるもやしは分かりやすく、何度か購入していると見分けられるようになります。
袋の底に水がたまっていないものを選ぶ
もやしは日が経つほど袋の底に水がたまってきます。スーパーに並んでいる時点で袋の底に水がある場合、そのもやしは避けたほうが良いでしょう。
自宅で保管していても水がたまってきたら酸っぱい臭いがすることも多く、傷んできているサインです。例えば、スーパーで割引になっているもやしに水がたまっていた場合、その日のうちであれば大丈夫でも保存には適していません。
今回ご紹介しているように長期保存する場合でも、鮮度が悪ければ保存日数は大きく減ってしまいます。
もやしを保存する注意点
最後にもやしを保存する際の注意点を解説していきます。
早く使い切るべき食材
もやしは消費期限が短く、野菜の中でも日持ちしない種類です。今回は長持ちさせる方法を解説しましたが、基本的には早く使い切る食材と考えておいてください。
長持ちさせる方法で保存したとしても、もやしの状態はしっかりと確認し、傷んでいる場合は廃棄しましょう。傷んだもやしを食べると食中毒の可能性もあります。
もし、もやしをすぐに使い切れないのであれば、今回解説した保存方法を利用してみてください。特に冷凍は最も日持ちが良く、1回での使い切りが難しい一人暮らしの方にもおすすめです。
冷凍すると生よりも食感は劣る
最も日持ちが良い保存方法の冷凍は便利ですが、生の状態よりも食感は劣ってしまいます。もし、食感を残したい場合は、前述したようにしっかりと水気を切ってから冷凍しましょう。
生より食感は劣るものの、もやしらしいシャキシャキした食感を残しやすくなります。面倒な場合や食感を気にしない場合は、購入した袋のままで問題ありません。
しかし、できる限り生の食感を残したいのであれば、下処理は必須です。
保存できる期間内でも傷んできたら使わない
基本的にもやしは早く消費すべきですが、今回ご紹介している保存方法であれば、本来よりも長く保存できます。ただし、もやしが傷んでいないかの確認は必要です。
自己管理が必要になることから、袋に記載されている消費期限のようにはっきりと期限は確認できません。あくまで参考の日にちであり、購入時の状態などにも左右されてしまいます。
- ぬめりが出ている
- 茶色く変色している
- すっぱい臭いがする
- カビが生えている
もやしは傷んでくると上記のような変化があります。あくまでわかりやすい内容ではありますが、保存時の参考にしてみてください。
冷凍の場合は確認が難しくなるため、できるだけ早めに使い切ることを意識し、長くても2週間と考えておきましょう。
もし、上記のような変化が起きてきた場合、保存できる期間内でも使わないようにしてください。
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こちらの記事では、OniGO(オニゴー)の特徴や口コミ・評判を紹介しているので、参考にしてください。
まとめ
今回はもやしを長持ちさせるための保存方法を解説していきました。もやしはどんな料理にも合う万能の野菜ですが、日持ちしないことが一番のデメリットでしょう。
しかし、今回ご紹介した方法であれば、もやしの長期保存も可能です。もやしの状態を気にする必要はありますが、少し期限が伸びるだけでも使いやすくなります。
今までもやしを無駄にしてしまった経験のある方は、今回の方法を試してみてください。
こちらの記事では、当日配送のおすすめネットスーパー15社を解説しています。ネットスーパーは欲しい時にすぐに買えて便利なので、こちらも参考にしてみてください。