長ネギの保存方法は?長持ちして美味しく楽しめる正しい方法を解説

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長ネギは2本ほどの束になって売られていることが多く、使いきれないということも少なくありません。また、冷蔵庫では場所を取るため、買うことを避けている方も多いのではないでしょうか。

保存や保管がしにくいと考えられる長ネギですが、さまざまな料理に使える万能の野菜です。この記事では長ネギの正しい保存方法など、無駄にならないように解説していきます。

正しく保存すれば一人暮らしのように1回の使用料が少なくても、しっかりと最後まで使いきれます。いままで長ネギの保存方法や使いきれずに廃棄してしまっていた方など、ぜひ参考にしてみてください。

長ネギの保存方法は4つ

長ネギの保存方法は4つあります。それぞれ特徴が異なるため、自分に合った保存方法を実践してみてください。

では、正しい保存方法を分けて解説していきます。

 

冷蔵

まず、最も一般的な保存方法として冷蔵があります。手軽であり、冷蔵庫の場所に余裕があれば適した方法です。

  

保存方法

長ネギに限らず、野菜は育っていた時に近い状態で保存すると長持ちします。長ネギは土から真っ直ぐ上に育つため、立てて保存するのが一番良いです。

しかし、長ネギをそのままの長さで冷蔵庫に保管することはほぼ不可能でしょう。そこで、長ネギを切ってから立てて保存します。

まずは長ネギをよく洗い、根元を切り落としてください。根元を切り落として成長を止めることで、より長持ちします。

次に青い部分を切ります。この段階で冷蔵庫に保管できる長さになった場合、これ以上切る必要はありません。

もし、まだ長くて冷蔵庫に入らないのであれば、さらに白い部分を半分に切ります。

最後にキッチンペーパーを水で浸して長ネギ全体を包んで、フリーザーバッグに入れて完了です。後は冷蔵庫で立てて保存しましょう。

ただし、青い部分と白い部分でフリーザーバッグは分けてください。青い部分は白い部分よりも傷みやすく、一緒にしていると両方とも傷みが加速してしまいます。

  

保存期間

長ネギを上記の方法で保存した場合、保存できる期間は2週間から3週間ほどです。青い部分は傷みが早いため2週間ほど、白い部分は3週間ほど保存できます。

ただし、水で湿らせたキッチンペーパーは1週間ごとに交換してください。その際には長ネギの傷み具合も確認し、傷み始めているようであれば、保存できる期間に余裕があっても早めに使い切りましょう。

 

冷凍

野菜は、種類によって冷凍することで食感や味を損ねる場合があるため注意が必要です。長ネギの場合は冷凍しても問題はなく、さらに保存期間を長くできます。

  

保存方法

保存方法は冷蔵と大きな違いがなく、切り分けてから冷凍します。ただし、細かく切りすぎると青ネギの香りや良い成分がなくなってしまうのでおすすめしません。

まずは長ネギを洗ってから根元を切り落とし、青い部分と白い部分を切り分けましょう。白い部分が長すぎる場合にはさらに半分に切ります。

冷蔵と異なるのは、水分を拭き取る部分です。冷蔵の場合は水で湿らせますが、冷凍の場合はしっかりと水気を拭き取りましょう。

あとはラップで長ネギを包み、フリーザーバッグに入れて冷凍してください。冷凍の場合は青い部分と白い部分の傷む速度は変わらないため、同じフリーザーバッグに入れても大丈夫です。

  

保存期間

長ネギを冷凍した場合、保存期間は1ヶ月ほどです。青い部分に関しては冷蔵の倍ほどの期間に伸びるため、使い切るのも簡単になります。

また、調理する場合は凍ったまま使用してください。解凍すると水分や長ネギの旨みが少なくなり、本来の味を損ねてしまいます。

凍ったまま使いたいサイズに切り分け、そのまま加熱調理しましょう。

こちらの記事では、野菜を冷凍する方法を解説しています。コツや美味しく解凍するために必要なことも紹介しているので参考にしてください。

 

常温

長ネギは野菜の中でも大きいため、冷蔵や冷凍でも切り分けて保存することが多いです。しかし、買い物の後に処理するのも面倒で、常温保存したいと考えるかもしれません。

  

保存方法

長ネギの常温保存は可能ですが、季節や場所に注意してください。基本的に冷蔵庫ほどの温度で管理する必要があるため、常温保存する場合は冬場の気温が低い場所のみ可能です。

新聞紙などで光が当たらないようにし、締め切った場所よりも風通しが良い場所で保管しましょう。例えば、玄関や廊下など、暖房によって温められない場所が好ましいです。

また、購入した際のビニール袋は外しておいてください。ビニールがあると風通しが悪くなり、傷みが進みやすくなってしまいます。

  

保存期間

冬場であっても家の中は長ネギを保管するのに適した気温ではなく、少し高くなってしまいます。そのため、保存できる期間としては数日ほどと考えてください。

もし、保管する場所の温度が10度を超える場合、できれば冷蔵庫での保管をおすすめします。

 

乾燥

長ネギはそのままの状態で保存するばかりではなく、乾燥させて干し野菜にもできます。少し工程は増えてしまいますが、乾燥させることで保存期間は長くなります。

  

保存方法

長ネギを乾燥させるには、斜め切りや小口切りにしてからネットなどで干していきます。ポイントは早めに乾燥させることです。

何週間かけても乾燥しない場合は、長ネギにカビが生えたり腐ってしまいます。まずは1週間ほどの天気予報を確認し、晴れが続く時を狙いましょう。

ネットにネギ同士が重ならないように配置し、ベランダなどの少し高くて風通しが良い場所に吊るします。また、時期によっては夜間との気温差で夜露などが付いてしまうため、夜は部屋に入れておいてください。

上手くいけば1週間ほどで長ネギの水分が抜けて乾燥します。保存は密閉できるフリーザーバッグやタッパーなどに入れ、冷蔵庫で保管します。

  

保存期間

長ネギを乾燥させた場合、保存期間は今回解説している中で最も長くなります。基本は2ヶ月ほど、長ければ3ヶ月ほどの保存が可能です。

ただし、野菜の乾燥は難しい部分も多く、一気に水分が抜けなかった場合はカビが生えてしまうことも少なくありません。基本的には長ネギの状態をよく確認し、カビや傷みを発見した場合は食べないようにしましょう。

また、調理時は水で戻すのではなく、そのまま加熱してください。料理の用途は汁物が中心になってしまいますが、乾燥は長く保存できる方法です。

こちらの記事では、冷凍・冷蔵・常温を正しく選び長持ちするコツを解説しています。参考にしてください。

長ネギを保存する際のポイント

ここまでは長ネギの保存方法を解説してきました。正しく保存すると長持ちする長ネギですが、保存には少しポイントがあります。

保存方法と少し重複する部分もありますが、改めて長ネギを保存するポイントを解説していきます。

 

季節や保存方法によって異なる

長ネギを保存するポイントは、季節や保存方法によって異なります。例えば、夏場であれば買い物から家に帰るまでの時間が長いほど、多少は長ネギが傷んでしまいます

そのため、自宅に帰ってからは出来る限り早く冷蔵か冷凍で保存してください。また、基本的には2等分か3等分ほどで保存しますが、香りや成分よりも使い勝手を重視する場合は斜め切りや小口切りにしてからの保存でも構いません。

例えば、長ネギの利用方法が汁物などに限定されているのであれば、すぐに使える小口切りなどで冷凍しておくと便利です。

冬場であれば買い物の行き帰りくらいでは傷みませんが、常温保存の場合は注意しましょう。最近の家は断熱がしっかりとしていることから全体が暖かいことも多く、廊下や玄関でも常温保存に向かない場合があります。

 

長ネギを長持ちさせるために必要なこと

各保存方法でも解説していますが、長ネギを長持ちさせるためのポイントが3つあります。

  • 根元を切る
  • 湿らせておく
  • 立てて保存する

まずは、長ネギを保存する前に根元を切り落としましょう。根元がついたままでは成長を続けようとするため、栄養分や水分を消費してしまいます。

次に湿らせておくことですが、水分の蒸発を防いで長ネギの質を保ちます。ただし、冷凍の場合は湿らす必要はなく、反対に水分は拭き取ってから保存してください。

最後に、立てておくのは、自然と同じ状態にすることで保存期間を長くするためです。長ネギでここまで気にするのは面倒かもしれませんが、実践することで食材を無駄にする可能性は低くなります。

新鮮な食材が届く野菜宅配サービスについては、こちらの記事で紹介しています。

長ネギを保存するのにおすすめの容器

長ネギを保存する場合、おすすめの容器があります。鮮度を保って長く保管するのであれば、この中から選んでみてください。

 

フリーザーバッグ

まずはフリーザーバッグです。冷蔵だけではなく冷凍でも使える商品が多く、袋状のため保管にも困りません。

また、立てて保管もできるため、長ネギに適していると言えます。ただし、安価すぎる商品は冷凍に対応していないこともあり、購入前の確認は必要です。

 

野菜保存袋

野菜保存袋は普通の袋と変わらない見た目ですが、野菜の劣化を抑える作用があります。袋は少し小さめが多いのと、冷蔵が基本となるため利用できる場面は少なく感じるかもしれません。

しかし、実際に使用してみたところ野菜の持ちは良くなり、さまざまな野菜に利用できて便利です。最近では100円均一で販売されていることも多く、とりあえずで試せる価格帯になってきました。

タッパー

タッパーは長ネギを切ってから冷凍する場合におすすめの容器です。フリーザーバッグのように立てて保存するのは難しくなるため、基本は乾燥か冷凍時の保存容器になるでしょう。

長ネギを長期保存するために新鮮なものを選ぶ

ここまで長ネギを長期保存するための方法を解説してきましたが、そのためには新鮮な長ネギを選ぶことも欠かせません。

この項目では新鮮な長ネギの特徴を解説します。

太さが均一でしっかりとしている

まずは太さが均一でしっかりとしている長ネギを選びましょう。細い部分と太い部分が混ざっていたり、持った時にふわっとしているものは避けてください。

長ネギは収穫してから時間が経過するほど水分が抜けるため、ふわふわした感触になります。すでに時間が経過していれば、その分、長期保存も難しくなります。

濃い緑色

長ネギの緑色の部分にも注目してみてください。緑の部分が濃い色をしている長ネギは新鮮であり、古くなってくると鮮やかさが減っていきます。

白と緑の境目がわかりやすい

長ネギは緑と白い部分で分かれていますが、この境目がしっかりとしている長ネギがおすすめです。境目がはっきりとしている長ネギは栽培期間中にも丁寧に育てられているため、味が良いことも多いです。

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こちらの記事では、OniGO(オニゴー)の特徴や口コミ・評判を紹介しているので、参考にしてください。

まとめ

長ネギは冬が旬の野菜ですが、主な理由は鍋に使われたり、保存しやすい季節だからかもしれません。実際には他の季節にも販売されており、汁物や炒め物など、さまざまな料理に使えます。

長ネギは今回ご紹介した通り、長期保存も可能です。まずは、季節や自宅に合った保存方法を考え、この記事を参考に長期保存してみてください。

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