安い野菜のおすすめを種類ごとに紹介！安くて楽に買える方法も解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
野菜は毎日の食事に欠かせませんが、季節や気候によっては価格が大きく変動することもあります。また、全体的に価格が高いと考えている人は多く、避けている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には年間を通して価格変動が少ない野菜もあり、時期を問わず安く購入できる場合もあります。
毎週のように買い物に出かけている方であれば、相場や安い野菜はなんとなくわかっているかもしれません。ただ、一人暮らしを始めたばかり、主婦や主夫になったばかりだと、まだまだ野菜の価格や変動には詳しくないでしょう。
そこで、今回の記事では安い野菜のおすすめを種類ごとにご紹介するだけではなく、安く、そして楽に買える方法も解説していきます。野菜が高くて困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
おすすめの安い野菜
早速、おすすめの安い野菜をご紹介していきます。ジャンルごとに分けているため、少し知識も付きやすい内容になっています。
工場で栽培されている野菜
まずは工場で栽培されている野菜です。想像しにくいかもしれませんが、意外と工場などの施設で栽培してる野菜は多くあります。
工場で生産することから、一般的な野菜のように気候や季節で値段が変動することも少なく、年間を通して安く購入できます。
もやし
もやしは安い野菜の代表格であり、1袋50円以下で購入できます。メインのお肉と合わせてかさ増しにもなり、副菜としてもさまざまな料理に利用できます。
節約したいのであれば、もやしの利用は必須です。
豆苗
豆苗はもやしと同様にメイン料理の炒め物に追加したり、スープや副菜にも利用できます。また、スーパーでは根が付いた状態で販売されているため、自宅での再生も可能です。
値段も100円ほどと安く、常に安定した価格帯も魅力です。
スプラウト
昔はかいわれ大根くらいしかありませんでしたが、最近ではブロッコリーやレッドキャベツなど、さまざまなスプラウトが販売されています。使い方としてはサラダや添え物などで、用途自体は多くありません。
しかし、彩が良くなる割りには安い部類の野菜のため、変化が欲しい時に重宝します。
きのこ類
しめじやエリンギ、エノキなど、きのこ類も室内で栽培しているため、安定した価格帯です。一株あたり100円ほどで購入できることが多く、どのような料理にも使えることから、安い野菜の代表とも言えるでしょう。
1年中変動が少ない根菜
続いて、1年中価格の変動が少ない根菜類です。根菜はメインから副菜、汁物までさまざまな料理に使えるため、利用しやすい野菜です。
人参
1年を通して販売されている人参は価格変動も少なく、2本で100円ほどから購入できます。存在感があることからメインでも副菜でも使える野菜であり、消費しやすいです。
じゃがいも
じゃがいもも人参と価格帯が似ており、比較的安く購入できます。メインでも十分に使えますが、もう一品欲しい時にも活躍します。
ただし、安いのは普通のじゃがいもであり、新じゃがいもや変わった品種は高くなるため注意しましょう。
大根
大根も1年通して販売されている野菜であり、基本的には安いです。ただ、最も旬の時期になる冬は特に安く、1本が100円ほどで売られていることも珍しくありません。
冬時期であれば鍋やおでんなど、積極的に利用できる野菜です。
白菜
白菜も旬は冬のため、冬が一番安くなる時期です。基本的には年間を通して安い野菜であり、かさが多いことからも長持ちします。
ただし、まれに値段が高騰する場合もあるため注意しましょう。基本は野菜の平均価格を知っておくことが大切です。
なすび
なすびは価格変動が少なく、2、3本入りでも200円ほどで購入できます。また、旬の夏にはさらに安くなるため、時期を見て購入するのもおすすめです。
他の野菜よりも汎用性が低そうに感じますが、実際にはメインから副菜、お味噌汁にも利用できる万能野菜です。
季節によって安くなる野菜
野菜には基本的に旬があるため、季節によって安くなりやすい野菜があります。
キャベツ
キャベツは年間通して売り場に並びますが、実は旬があります。特に冬時期のキャベツは値段が下がりやすく、1玉が100円以下になることも珍しくありません。
ただし、春に出てくる春キャベツに関しては時期の短さから高くなりやすいです。キャベツにも種類があるため、購入する際は注意しましょう。
ブロッコリー
ブロッコリーは外国産も多く入ってきているため、量の割には安い野菜です。しかし、国産のブロッコリーは高くなる時期もあります。
国産ブロッコリーが安くなる時期は6月から10月ごろであり、ひとつ200円以下で購入できます。安い場合には100円ほどになりますが、日々の値段変動が大きい野菜でもあるため、見極めは重要です。
加工野菜
加工野菜というのは、あまり聞き馴染みがないかもしれません。ここでは代表的な2種類をご紹介します。
冷凍野菜
まずは冷凍野菜です。冷凍野菜は使いたい時に必要な分だけ使えるため、一度購入するとしばらく買い物の必要がありません。
特に安いのは外国産の冷凍野菜ですが、国産であってもスーパーに並ばない野菜などを使用することから、値段は安めです。最初は抵抗があるかもしれませんが、一度に野菜を消費しきれない方にもおすすめできます。
切り干し大根
切り干し大根は値段が安く、保存も長くできるためおすすめの野菜です。使い道が少ないようにも感じますが、メインの煮物でも副菜のお浸しなどにも利用できます。
こちらの記事では、野菜宅配の安いサービス12選を紹介しています。有機野菜やお得なお試し・送料無料方法も解説しています。
野菜を安く購入する方法
続いて野菜を安く購入する方法を解説していきます。特に難しいことはなく、すぐに実践できる内容ばかりです。
スーパーの広告は常にチェック
これは行っている方も多い方法ですが、近隣のスーパーで出される広告は常にチェックしておきましょう。スーパーによって特売がある曜日は決まっており、火曜日や木曜日など、決まった日の広告チェックは必須です。
最近では広告を見られるアプリも登場しているため、わざわざ店舗に向かう必要もなくなってきました。
直売所を利用する
地域に関係なくできる方法ではありませんが、直売所の利用もおすすめです。直売所は野菜が新鮮というだけではなく、スーパーに並ぶ野菜のように問屋などを経由していません。
その分、中間の費用が発生せず、野菜の値段が安く設定されていることが多いです。また、道の駅も同様で、農家さん自身が価格を設定することから、安く購入できる場合があります。
直売所や道の駅が自宅の近くになければ利用できないものの、あれば利用してみてください。
地元の八百屋さんも狙い目
地元に八百屋さんがある場合は行ってみましょう。スーパーとはそもそもの値付けが違う場合も多く、野菜によっては安く購入できることもあります。
また、商店街に八百屋さんが多く並んでいる場合、価格競争で安くなっていることが多いです。まずは、自宅近くの商店街などを散策し、八百屋さんがあれば何件か回ってみましょう。
ただし、野菜の傷みには注意してください。相場よりも極端に安い場合は問屋などで売れ残っていた可能性もあり、収穫から時間が経過している野菜もあります。
すぐに使い切れる場合は問題が少ないものの、少し保管して駄目になってしまう可能性も十分にあります。
訳あり野菜を購入する
形が悪かったり傷があるなど、訳あり野菜の購入もおすすめです。スーパーなどでは綺麗な形の野菜を販売するため、訳あり野菜が並ぶことはまずありません。
その分、購入できる場所は限られますが、販売している場合は見た目の悪さなどから通常よりも安くなりやすいです。
こちらの記事では、規格外の野菜などもったいない野菜を通販で購入できるサービスを紹介していますので、参考にしてください。
訳あり野菜を購入できるサービス
前述した訳あり野菜ですが、購入できる場所は限られています。そこで、訳あり野菜を購入できるサービスをいくつかご紹介していきます。
オイシックス
「オイシックス」は食材を自宅まで宅配してくれるサービスです。
旬の有機野菜は新鮮で、野菜本来の味がしっかりと味わえる逸品で「近所のスーパーで買う野菜とは違う」「甘味が感じられる」と好評の品。
野菜以外にも肉や魚、加工品、乳製品や調味料、お菓子までさまざまな食材を販売しています。
野菜は農薬ゼロを目指し、加工品にも合成保存料や着色料を使わないなど、身体のことを考えたこだわりのある食材がそろっているのが特徴です。
オイシックスの訳あり野菜
オイシックスでは「もったいない野菜」としてふぞろいな野菜も都度販売していて、通常よりも割安で購入できます。
たとえば甘味がしっかりと感じられるふぞろい人参は、サラダはもちろん丸かじりにしても美味しいと人気の一品。
「もったいないマーケット」のページでは、流通の都合で形やサイズが合わない物、正規品を作る際にできてしまうはじの部分など、品質や味わいは変わらないおいしい訳あり品を全国から集めています。
ふぞろいの野菜や果物のほか、規格外のバナナを美味しいまま瞬間冷凍したものなどもあり、その時に出た訳あり品食材を販売。
野菜の他にも加工品も扱っていて、余剰の野菜を加工した冷凍コロッケやふぞろいの干物セットなどもあります。
オイシックスでは「おためしセット」を販売していて、税込み7,000円相当のセットが1,980円で購入可能！
農家オブザイヤーで金賞をとった絶品野菜や、甘味の濃い野菜が数種類入っています。
そのほか時短で美味しい料理が作れると評判のミールキット、乳製品や加工品などたっぷり13品のセット。
送料無料でおためしセットのみの購入もできるので、気楽にお申込みできますよ。
【オイシックスおためしセット】を申込むこちらの記事では、Oisix(オイシックス)のお試しセットをレビューを紹介しています。
食べチョク
「食べチョク」は国内No.1の産直通販サイトで、農家や漁師から直接食材が届きます。
生産者から直で届けてもらえるため、収穫から最短24時間以内の鮮度が抜群に高い食材を届けてもらえるのがメリット。
直送ならではの珍しい食材や限定商品も出品されていて、ご自分で好きな生産者を選んで注文します。
野菜や果物以外にも肉や魚介類、米、加工品や植物までさまざまなものが購入可能。
旬の有機野菜のセットや甘くて濃厚なトマト、密のたっぷり入ったリンゴなど新鮮で旨味たっぷりの野菜があふれています。
生産者と直接やり取りができて質問や感想コメントも残せるので、口コミを参考に注文するのもいいですね。
食べチョクの訳あり野菜
訳あり品もさまざまなもの販売されていて、種類も沢山あってどれを注文しようか迷ってしまうほど。
ふぞろいな野菜、外皮にキズはあるけど味は変わらないフレッシュな果実や野菜などがお得に購入できます。
毎日食べたいけど出費がかさんでしまうフルーツなども、まとめ買いでお得に手に入ります。
ロスヘル
ロスヘルは規格外野菜を取り扱うサービスです。
傷があったり大きさが不揃いなど、廃棄される野菜を低価格で販売しています。
スーパーに並ぶ野菜よりも見た目は悪いですが、美味しく食べれられる点では変わりありません。
一般的なスーパーマーケットよりも35％OFFほどの価格で購入可能です。
ロスヘルの訳あり野菜
ロスヘルでは規格外野菜を詰め合わせたパックがあり、月額制で1ヶ月に1回まとめて野菜が届きます。
S・M・Lとサイズがあり、家族の人数やご家庭の消費量に合わせて選べます。
1回のみのお試しパックもあるので、気になる方は一度試してみてください。
タダヤサイ
タダヤサイは名称の通り、無料で野菜をプレゼントしてくれるサービスを行っています。
ただし全ての方にというわけではなく、もらえるのは抽選に当選した場合のみとなっています。
まずは会員登録を行い、欲しい野菜や果物に応募します。
現在は20万人以上の会員が登録しているため当選確立としては高くありませんが、当たればラッキーくらいの気持ちで待ちましょう。
タダヤサイでは、通常の野菜も多数販売しています。
タダヤサイの訳あり野菜
こちらのサイトでは、訳あり野菜も随時販売されています。
スーパーで買うよりは新鮮でも、タダヤサイの基準には満たない収穫後2〜3日が経過した野菜がセットになって販売されたりします。
見た目はよくないけど美味しいミニトマトが通常の半額になっていたり、お得な商品が随時登場。
数量限定のものも多いので、ホームページをこまめにチェックするのがおすすめですよ。
通販サイト
大手の通販サイトでは、訳あり野菜が販売されています。例えば、楽天市場では1種類の野菜を数kg単位で販売しているものもあれば、旬の野菜をセットにしてる商品もあります。
また、ヤフーショッピングやAmazonでも同様に訳あり野菜の販売を行っているため、よく使うサイトを確認してみると良いかもしれません。
こちらの記事では、野菜宅配サービスを紹介していますので、参考にしてください。
フリマアプリ
少しイメージしにくいかもしれませんが、フリマアプリでも訳あり野菜が販売されています。有名なサービスでは、メルカリやラクマ、PayPayフリマなどです。
中でもラクマは楽天が運営していることもあり、訳あり野菜の取り扱い数が非常に多くなっています。こちらも通販サイトと同じように、普段使っているサービスを利用すると良いでしょう。
野菜を安く購入して無駄にしないために必要なこと
ここまで野菜を安く購入する方法を解説してきましたが、買いすぎて無駄にしてしまっては意味がありません。野菜を無駄にしないためにも、下記2つの内容を確認しておいてください。
買うのは使い切れる分だけ
基本的には、使い切れる分だけを購入しましょう。安いからといって多く購入しても、使いきれずに廃棄してしまっては意味がありません。
自炊を始めたばかりでは使い切れる量がわかりにくいかもしれませんが、まずは少なめに購入し、徐々に量を増やしていくのがおすすめです。いきなり大量に購入した場合、使いきれないとこれからも野菜を買うのがおっくうになってしまいます。
その日に使い切れる分を買うなら、欲しい商品がすぐに届くネットスーパーの
OniGOがおすすめです。
冷凍できる野菜は安い時にまとめ買い
野菜を使いきれない場合は冷凍しましょう。野菜によっては冷凍が可能であり、冷凍することで長く持ちます。
そのため、事前に冷凍できる野菜を調べておいて、野菜が安い時にまとめて購入するのがおすすめです。野菜を冷凍しておくと調理にも使いやすく、家事の時短にもつながります。
冷凍するとサラダのような生ものには使いにくくなってしまいますが、野菜は無駄になりません。ただし、冷凍したからといって永久に保存できるわけではないため注意しましょう。
冷凍していても、基本的には1週間から1ヶ月ほどで使い切る必要があります。
こちらの記事では、野菜の保存方法一覧を紹介しています。冷凍・冷蔵・常温を正しく選び長持ちするコツも解説しております。
まとめ
「野菜は高い」と思っている方は多いかもしれません。しかし、今回ご紹介した中には年中、安く販売されている野菜もあります。
まずはどういった野菜が安いのかや、安く購入できる方法や場所を知りましょう。この記事の中でも、十分に野菜を安く購入する方法をご紹介しました。
まずは近くのスーパーなどの広告を定期的にチェックし、八百屋さんなども探してみてください。近くにない場合は、野菜宅配サービスや通販サイトも利用すると、どこに住んでいても野菜を安く購入できます。
価格を抑えながら栄養バランスよく、野菜を摂りたい方には宅配弁当を利用するのもおすすめです。
