スギナの駆除方法を紹介!おすすめの除草剤や薬剤を使わない有効的な撃退法

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スギナ駆除

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生活しているそばにスギナは生えていないでしょうか?もし生えているとしたら、きっと困ったことがあるでしょう。

特に、ガーデニングをしている方々にとっては、雑草取りなどでスギナを厄介に感じたことがあるのではないでしょうか。

ここでは、そんな厄介なスギナの駆除のしかたや予防方法、除草剤の使い方・選び方を紹介します。

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スギナはなぜ繁殖するのか

スギナ

取っても取っても生えてきて、スギナがなぜ繁殖するのか、面倒に思ったことがありませんか。ここでは、なぜ繁殖するのかを、スギナの特徴に沿って解説します。

スギナの繁殖方法

スギナはツクシが胞子を飛ばすことで繁殖します。また、地下茎を伸ばすことでも繁殖するのです。

たとえば、駆除のために地上の部分を刈り取ったとしても、地下茎は残ってしまいます。そうして残った地下茎は冬も生き残り、暖かくなったころに再び地上に生えてくるのです。

スギナの特徴

スギナは春先に胞子茎を出します。その胞子茎は一般的につくしと呼ばれている部分です。

スギナは場所を問わず生えてくる植物で、繁殖力が強く、とてもしぶとい植物です。また、駆除のしにくさから「地獄草」と呼ばれることもあります。

酸性土壌にも適応し、湿気が多い場所を好むほか、寒さにも強いのでかなり厄介な植物と言えます。

地下茎が分裂する

スギナの地下茎は縦にも横にも伸び、茎を切られたとしても、節から芽を出します

わずか数センチしか残っていなくても生き延び、地下でぐんぐん成長している可能性も。地下茎は越冬も平気であり、暖かくなったころに地上に顔を出します。

胞子への対策が難しい

スギナが厄介な理由には、「胞子への対策が難しい」という面もあります。

被害を拡大させないためには、胞子が飛ばないよう地上部分をも除草剤で駆除してから、刈り取るようにしなくてはいけません。

スギナ駆除の注意点

スギナ

スギナを駆除で失敗しがちなのが、地上部分を刈る際に胞子が飛散し、かえって遠くまでスギナを繁殖させてしまう点です。

また、スギナの茎は崩れやすく、根が地中に残りやすいため、駆除する際は根っこまで掘り起こしましょう。

スギナを除草剤で駆除する

除草剤

繁殖力や生命力の強いスギナを駆除するためには、除草剤が適しています。ここでは、どんな除草剤を使えばよいのか、生えている場所によって使い分けたほうがよい場合がありますので、解説します。

畑に生える場合

スギナが畑に生えている場合は、グリホサート系の除草剤が適しています。グリホサート系の除草剤は根まで枯れさせる除草剤です。

【市販のグリホサート系の除草剤】

  • ラウンドアップ
  • サンフーロン

両者の違いは、サンフーロンがラウンドアップのジェネリック品であること。成分に違いはほとんどなく、サンフーロンの方が安価に購入ができます。

また、雨に対してはラウンドアップの方がやや優れているので、雨の降りやすい季節や降雨日数が多い地域ではラウンドアップの方がよいかもしれません。

グリホサート系の除草剤は、散布をしてから除草効果が完成するまでに数週間から1か月ほどかかることがあるので、計画的に散布しましょう。土に浸透した成分は自然分解されます。

芝生に生える場合

芝生のタイプに適した除草剤を選びましょう。まずは除草剤を使用する芝生の種類が暖地型か寒地型か、日本芝か西洋芝かを確認してください。

また、芝生内でのスギナの抜き方は注意が必要です。地下茎根から除去しないと残った根がつながり、そのまま繁殖をつづけて広がってしまいます。

日本芝

日本芝の種類には「高麗芝」「姫高麗芝」「野芝」などがあります。

日本芝に使用できる代表的な除草剤は、MCPP液剤です。

西洋芝

西洋芝の場合は、芝の品種ごとにどの除草剤が使用できるかを確認する必要があります。日本芝に使用できるMCPP液剤は、一般的に西洋芝に適していないことが多いです。

使用すると枯れてしまう場合があるので注意しましょう。例外として、ケンタッキーブルーグラスという品種には使用できますが、MCPP液剤を使用する場合は必ず確認してください。

除草剤以外の駆除方法

熱湯 ヤカン

スギナの駆除には除草剤を使用するのが一般的です。ただし、除草剤に頼らず駆除する方法もあります。

しかし、必ずしも有効であるとは限りません。参考程度にご確認ください。

熱湯でスギナを駆除

スギナに限らず、植物に熱湯をかけると基本的に枯れます。しかし、熱湯の威力は地上部分だけに影響するので、地下茎まで駆除するのは困難です。

また、火傷する可能性もあるので、有効性・安全面から考えて駆除には不向きな方法といえるかもしれません。

塩でスギナを駆除

塩を撒いてから1週間程度で枯れていきます。根元へ撒くことがポイントです。

地中部分にまで浸透させるためには大量の塩が必要なのがデメリットです。また、塩の成分が土に残ると、スギナ以外まで枯れてしまうリスクや、雨が降って塩が流れ出すと近くの田畑まで被害が及ぶ恐れもあります。

肥料でスギナを駆除

「肥料を与える」という一見生育を助けるような行為が駆除になる説もあります。それは、スギナがやせた土地を好むからです。

肥料を与えると他の植物が育ちやすくなり、相対的にスギナが減る可能性があります。しかし、あくまで相対的なものなので、除草は保証できません。

また、肥料を与えることで土壌が豊かになり、他の雑草が生い茂る可能性があります。そのため、あまり有効な方法とはいえないでしょう。

こちらの記事では、野菜づくりに大切な肥料について紹介していますので、合わせて参考にしてください。

石灰ではスギナを駆除できない

石灰を撒くと土壌はアルカリ性へと変わります。一時期、スギナは酸性土壌が育ちやすいという説が広まったことで、石灰を撒く方法が有効だと考えられていました。

しかしその後、スギナはアルカリ土壌でも充分育つことが分かったため、石灰を撒いても除草効果は得られません。

スギナの予防方法

草刈り

ここまでは、厄介なスギナをどう駆除するかについて見てきました。しかし、事後対応だけを続けるのも限界があります。

できるなら、予防対策をしたいところ。ここでは、スギナの繁殖を予防する方法について見ていきましょう。

防草シート

除草作業後に防草シートを敷くことで日光を遮ることができ、スギナ繁殖の予防になります。

安価なシートだとスギナが生地を突き破ってしまう恐れがあるので、生地がしっかりしていて、遮光性の高いシートにしましょう。

また、素材には織物と不織布があります。密度が高ければ高いほどスギナはシートを破りにくいです。

  • 不織布:硬めの素材のもの
  • 織物素材:目が細かいもの

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草刈り110番

出典:草刈り110番

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まとめ

スギナは生命力が高く厄介な雑草です。しかし、スギナの特徴や駆除の方法を知っていれば、発見した際にすぐ対処できるでしょう。

まずは日常的にスギナが生えていないか観察してみてください。それでも、スギナは繁殖力が強くすぐに広がってしまうので、除草剤を効果的に使い、最終手段として業者に依頼することを頭に入れておくことが大切です。