中古農機具の販売が増える時期は?選ぶポイントやメリット・購入方法

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海外製トラクターの写真

農機具は、中古なら新品よりも格安で購入できます。この記事では、中古農機が農機屋さんに流れやすい時期や、インターネットを活用した中古農機を探す方法を紹介します。中古農機を購入する際の注意点も解説しているので、購入前に活用してください。

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「資金にそれほど余裕もないし、農機具をできるだけ安く入手したい」、そのように考えている農家の方は多いのではないでしょうか。中古農機ならば、新品よりも格段に安く購入できます。

しかし、探している農機具が中古で見つからないことも珍しくありません。そこでこの記事では農機屋さんで中古農機の販売が増加する時期、またそれ以外の時期でも農機具を効率的に探せる方法を紹介します。安く購入する方法もあわせてチェックしましょう。これから農機具を購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてださい。

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中古農機を選ぶメリットとは

農機具 農業機械と男性の写真

農機具を入手するには、新品で購入する・中古で購入する・レンタルする・近所の農家から譲ってもらうという4つの方法があります。

新品に比べて価格が安い

中古農機が新品に勝っている点はなんといっても価格が安いことです。農機具には、年に数回しか使用しないものも少なくありません。新品が中古よりも状態がよいのは確かですが、使用頻度によっては中古でも何年にもわたって活用できます。新品よりも安い価格で購入でき、長く使える中古農機具はコストパフォーマンスに優れているといえそうです。

自分のものとして自由に使える

中古購入と同様、格安で農機具を利用できる方法に、レンタルがあります。価格面だけを比較するとレンタルの方がお得なこともありますが、中古購入の場合は借りものではなく自分のものであるという利点があります。

使いたくなったときにすぐに使用でき、レンタルするためにお店に出向くなどのタイムラグがありません。万が一壊してしまっても、レンタルのように業者に弁償する必要がない点もポイントです。

状態のよい農機具を購入できる

近所の農家から譲ってもらうのは、最も安価に済む可能性がある選択ですが、伝手がなければ困難です。また、機材のプロではないため、農機具の状態がよいとは限りません。譲り受けた後で修繕が必要とわかった場合、結局高額になることも考えられます。

中古の農機具屋さんからの購入なら、年式や使用状態、不具合個所などをあらかじめ確認してから購入可能です。アフターフォローに力をいれている中古農機具屋さんで購入すればさらに安心です。

時期による販売数の増減

コストを抑えつつ、自分専用の農機具がほしい方に向いている中古農機。そんな中古農機は、年中販売されています。例えば街の農機屋さん、インターネット上の通信販売、ヤフオクやメルカリといったオークションやフリマアプリなどです。

ただし、1年中販売しているとはいえ、時期によって販売数は増減します。購入者からすれば、販売数が多いほど選択の幅が広がるうえ、業者同士の価格競争によりお得に購入できる可能性も高まります。他の時期では見つからなかった商品も、ある時期を境にして一斉に市場に出回ることも珍しくありません。

そのため、中古農機の購入を検討している方は、一度確認して希望の商品がなかったからといって、落胆する必要はありません。市場のラインナップに物足りなさを感じたときは、もうしばらく時期を待ってみましょう。

中古農機の販売数が多いシーズンは?

中古を取り扱っている農機屋さんの多くは、農家から買い取った農機具を販売しています。そのため農家から持ち込まれた農機具が多いほど、農機屋さんのラインナップも充実します。では、農家の方からの持ち込みが多くなる時期はいつなのでしょう。

例えば、9~10月(地域によっては8月)は稲刈りのシーズン。「コンバイン」や「ハーベスター」が活躍する季節です。この時期になるとコンバインやハーベスターを新品に買い替える人が増加します。すると、以前使っていたこれらの農機具が、農機屋さんに多数持ち込まれるのです。

他にも、「トラクター」が活躍する収穫シーズンは、やはり農機屋さんでもトラクターの買い取り数が多くなります。つまり、農機具の需要が増すタイミングが、そのまま中古農機の供給が増すタイミングです。農機具にもよりますが、こうした理由から春と秋は農機屋さんの買い取り数が特に多くなります。

しかし、農機具の買い取り数が多くなる時期=中古農機の販売数が多くなる時期ではありません。実は中古農機の販売数が最も多くなるのは春でも秋でもなく、多くの農家の方にとっては農閑期となる冬です。

冬に中古農機の販売数が増える理由とは?

中古農機の買い取り数が多いのは春や秋です。それなのに、なぜ販売数が増加するのは冬になるのでしょうか。

販売する前にメンテナンスが必要

農機屋さんは、買い取った農機具を何の手入れもせずにそのまま販売しているわけではありません。中古である以上、農機屋さんに持ち込まれた農機具はどこかしら新品よりも劣化している部分があります。

農機屋さんは清掃や整備点検、また農機具の状態によっては修理も行い、購入者が安心して使用できるようメンテナンスを行っているのです。

中古農機具の購入は農閑期の冬が狙い目

春や秋のように農機具が多く持ち込まれる時期は、必然的に農機屋さんも買い取り業務が多くなります。そのため、メンテナンスにまでは手が回らず、買い取った農機具をすぐに販売できない農機屋さんは少なくありません。

しかし、冬になれば多くの農家の方は農閑期を迎え、農機具の買い替えを行う方が減少するため、農機屋さんの買い取り業務も落ち着きます。このように、農家に余裕ができる冬は同じように農機屋さんにも余裕をもたらし、買い取った農機具のメンテナンスに充てる時間が増えるのです。その結果、冬には十分にメンテナンスが行われた、状態のよい農機具が多く出品されます。

農機具の購入を急いでおらず、ある程度タイミングを決められる状況にある方は、購入を冬まで待ってはいかがでしょうか。ラインナップが他のシーズンよりも充実しているので、好みの農機具を見つけやすくなります。

農機具の「年式」もチェック

中古農機を購入する際は、注意すべきポイントがあります。それは、農機具の発売時期です。

農機屋さんが販売している中古農機は十分にメンテナンスされたものですが、それでもいつ部品が劣化したり故障したりするかわかりません。

故障しても部品を交換すれば直ることは多々ありますが、農機具によってはその部品の供給がストップしている可能性もあります。その場合、購入早々に中古農機が故障してしまえば大きな損失を被ります。

中古農機を購入する際はその発売時期(年式)もチェックしましょう。現在も販売が続いている農機具なら、確実に部品も供給は行われています。

販売が終了した農機でも、一般的に農機具メーカーはその後10~15年は部品の供給を続けているはずです。それ以上の年数が経っている場合でも、後継機など別の農機具に部品が転用されていれば入手できるケースもあります。

このように購入時期と同様に、農機具の販売時期も重要なポイントです。もし購入を検討している中古農機が販売終了からしばらく経ったものならば、部品の供給は今も行われているのかどうかメーカーに電話やメールで問い合わせてみましょう。

インターネットを活用しよう

冬に中古農機の販売が多いとはいっても、他のシーズンに中古農機が必要になるケースもあるでしょう。「中古農機の販売が少ない時期だけど、どうしても中古農機がほしい…」、そんなときは、インターネットを活用するのがおすすめです。

実店舗に直接出向いて購入するとなると、どうしても行動範囲に限りがあり選択の幅も狭まります。しかし、インターネットなら全国の農機屋さんから購入が可能なので、冬以外の時期でも多くの農機具から選べます。

農機具は、一般的な電化製品ほど普及しているわけではありません。しかし、供給が限られているからこそ、農機具はインターネットでの購入に向いている商品です。インターネットではオークションなど個人で出品している方もいますが、より安全性を求めるならやはり農機屋さんから購入するのがおすすめです。

狙いの農機具を買い逃さない方法は?

農機屋さんは、冬が中古農機の販売が最も多くなるタイミングと説明しました。さらに、インターネットでは1年を通して安定した供給が行われています。とりあえず冬まで待てば、希望の農機具を見つけられる可能性は高いでしょう。

しかし、気になっている農機具が必ずしも販売されているとは限りません。販売数自体は多くても、探している農機具だけが見つからないことは十分に有り得ます。

そのため、気になっている農機具を確実に中古で購入したい方は、1年を通してアンテナを張っておく必要があります。とはいえ、農機屋さんやインターネットを1年中チェックし続けるというのは面倒です。

そこでおすすめをしたい方法が、メールによるお知らせサービスです。インターネット上の農機具販売店では、希望の商品を入荷時にメールで知らせてくれるサービスを行っていることがあります。

お知らせサービスを登録しておけば、常にサイトをチェックすることなく、狙いの農機具を購入できます。効率性抜群の方法なので、ぜひ活用してみましょう。

中古農機を買うならUMM

中古農機市場UMM

中古農機市場UMM」は、農機具を購入したい全国の農家の方と農機具を売りたい農機屋さんを結ぶ専門サイトです。販売が多くなる冬だけではなく、1年を通してさまざまなメーカーの農機具が出品されています。入会費・年会費は無料です。

登録するとお得なキャンペーン情報が随時発信される他、ほしい農機具が出品された場合にメールでお知らせするサービスも行っています。中古農機具の購入を希望している方は、ぜひ登録を検討ください。

ほしい農機具を新品よりも格安で購入できるはずです。販売件数も多いため、比較検討できるのもポイントでしょう。

中古農機具を探す

まとめ

中古農機の販売数が多ければ多いほど、希望の農機具を安く購入できる可能性があります。そして、1年で最も多く農機具が供給される時期は冬です。購入を特に急いでいない人は、冬まで待つのも1つの方法です。

また、インターネット上であれば年間通して多くの農機具が販売されています。「中古農機市場UMM」のようにメールで出品を伝えてくれるサービスを利用すれば、チャンスを逃しません。キャンペーンを利用すればさらにお得に購入できるでしょう。中古農機具の購入を検討している方は、ぜひ活用ください。