Uber Oneとは?Eatsパスとの違いや特徴を解説
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Uber Eats(ウーバーイーツ)はフードデリバリーサービスのひとつであり、日本では多くのシェアを獲得している大手です。そんなUber Eats(ウーバーイーツ)が新しく「Uber One(ウーバーワン)」というサービスを開始しました。
Uber Oneはもともとあった「Eatsパス」というサービスの後継にあたりますが、所々で変化しています。今回の記事では、Uber Oneについてだけではなく、Eats パスとの違いや特徴も解説していきます。
誰でもUber Oneの利用がお得ということではないため、利用するかどうかの参考にしてみてください。
目次
Uber Oneとは
まずはUber Oneについて解説していきます。特に難しい内容はありませんが、2つに分けて見ていきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の新しいサブスクリプションサービス
Uber OneはUber Eats(ウーバーイーツ)の新しいサブスクリプションサービスです。サブスクリプションサービスは、月額や年額を支払うことで利用できるサービスです。
Uber Oneの内容については後述しますが、簡単には定額で一定のサービスが利用できると考えてもらえれば良いでしょう。例えば、音楽の聴き放題や動画の見放題などは、最近中心のサブスクリプションです。
サービスが拡大
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、以前からEatsパスというサブスクリプションサービスがありました。Uber Oneはこれに変わって登場したサービスで、利用できる内容が多くなっています。
Eatsパスでは一定金額以上の注文で送料が無料になるサービスでしたが、Uber Oneではさらにサービスが拡大されました。利用頻度によってはUber Eats(ウーバーイーツ)が今まで以上に利用しやすくなります。
Uber Oneの料金
Uber Oneは無料で利用できるのではなく、月額か年額が発生します。まずはこの料金を確認し、自分に向いているかを判断してみてください。
料金は月額498円
Uber Oneの料金は月額498円です。サブスクリプションとしては高くない金額設定で、利用頻度によっては大きな節約になります。
また、年間プランも用意されており、3,998円で加入できます。月額で1年間支払い続けると5,976円になるため、1,978円も割引された金額で利用可能です。
月額で始めてみて、使い勝手がよければ年間プランに変更する方法が良いかもしれません。
こちらの記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)の支払い方法と、各種支払いのメリットになる点やデメリットになる点を詳しく紹介しています。Uber Eats(ウーバーイーツ)が気になる方は参考にしてください。
Uber Oneの特典
Uber Oneを利用した際の特典を解説していきます。この特典に魅力を感じるのであれば、登録をおすすめします。
配達手数料が何回でも0円
配達手数料無料は、Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用する方で一番必要な特典でしょう。注文回数の制限もなく、月に何回利用しても配達手数料は0円です。
通常時の配達手数料は200円から300円ほどかかることが多いため、月に3回以上利用すると通常よりもお得になります。例えば、週末に必ずUber Eats(ウーバーイーツ)を利用する方であれば、Uber Oneに加入したほうが確実に安くなります。
ただし、最低注文金額には注意してください。Uber Oneで配達手数料が無料になるのは、レストランなどの飲食店で1,200円以上、日用品や食品では1,400円以上です。
この金額以下の注文の場合は配達手数料が発生してしまい、Uber Oneに加入している意味がありません。
タクシーに5%OFFで乗車
Uberはフードデリバリーサービスのイメージが強いと思いますが、もともとはタクシーの配車サービスでした。現在でもそのサービスは継続されており、Uber Oneのサービスにも含まれています。
Uber Oneを利用している場合は、タクシーに5%OFFで乗車できます。さらに、Uberで高評価を獲得しているドライバーとマッチングされるため、不要なトラブルや気分を害するようなことも避けられるでしょう。
メンバー限定のキャンペーン
メンバー限定のキャンペーンは常に公開されているわけではなく、定期的にクーポンの配布などがあります。具体的に表示はされていないものの、旧サービスであるEatsパスの時には500円クーポンなどが配布されていたため、同様の内容が期待できます。
また、Uber OneはUber全体のサブスクリプションに変更されたことから、タクシーを含む他のキャンペーンにも期待できるかもしれません。
配達が大幅に遅れた場合はUberクレジットを500円分付与
Uber Eats(ウーバーイーツ)ではほとんどの注文が到着予定時間までに届けられるものの、まれに遅れてしまうこともあります。Uber Oneでは「最も遅い到着時間」を過ぎた場合、500円分のUberクレジットが付与されます。
このクレジットはUber Eats(ウーバーイーツ)だけではなく、Uberのタクシーでも利用できるため、汎用性の高いクーポンのようなものです。
こちらの記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)で利用できるクーポンを紹介していますので、さらにお得に購入したい方は参考にしてください。
Uber Oneの利用方法
ここまでは特典の内容などを中心にご紹介してきましたが、利用方法についても解説していきます。
アプリで登録
Uber Oneを利用するには登録が必要です。しかし、登録さえしてしまえば他に必要なことはなく、配達手数料なども自動で0円になります。
アプリで登録する場合、右下のアカウントから「Uber One」をタップして進みます。続いて月額か年額の選択、決済方法を入力しましょう。
登録方法はこれだけです。また、パソコンなどから登録する場合も方法は大きく変わりませんが、アカウントの表示場所が左上になっています。左上に表示される三本線から「Uber One」をクリックして進んでください。
あとは「Uber Oneに登録する」というボタンから同様に進むだけです。
全てアプリ内で完結
Uber Eats(ウーバーイーツ)はほとんどの方がスマートフォンのアプリを利用すると思います。Uber Oneは登録から利用までアプリで完結するため、まだインストールしていない方は進めておきましょう。
アプリであればパソコンを開く必要もなく、手軽に注文が完了します。
Uber OneとEatsパスの違い
ここまでも解説してきましたが、Uber Oneは以前にあった「Eatsパス」というサブスクリプションサービスの代わりに登場しました。しかし、少し内容が変更された部分もあるため、2つの違いを解説していきます。
料金は同じ月額498円
料金に関してはEatsパスのころから変更されておらず、月額は498円のままです。そのため、Uber Oneに変わったからといって損に感じることはありません。
年間プランに関しても料金は変更されておらず、3,998円のままでした。
配達手数料が無料になる注文金額が一部変更
ほとんどはEatsパスよりもUber Oneのほうが良くなっていますが、一部だけ変更された部分もあります。これは配達手数料に関する部分で、最低注文金額が異なります。
Eatsパスの時には1,200円以上の注文で配達手数料が無料でしたが、Uber Oneでは一部が1,400円以上に変更されました。しかし、これは日用品と食品の場合で、レストラン利用の場合は1,200円と変わりありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)ではレストランなどの飲食店で利用する方がほとんどのため、大きく気にする必要はないでしょう。
Uber Oneプロミスの追加
Eatsパスは配達手数料が無料になるだけだったため、他の特典はありませんでした。Uber Oneでは、配達が大幅に遅れた場合に500円分のUberクレジットを付与するUber Oneプロミスが含まれます。
タクシーの乗車割引の追加
Uberでタクシーを利用する場合、乗車金額から5%OFFになります。これもEatsパスの時にはなかったサービスで、Uber Eats(ウーバーイーツ)に限らずUber全体のサービスになったことがわかります。
サービスを追加しても料金は変更していないため、基本的には良い改善しかされていません。
EatsパスからUber Oneに移行する方法
Uber Oneが登場したことにより、従来のサービスであったEatsパスはなくなります。そのため、ここではEatsパスを利用していた方が、Uber Oneに移行する方法を解説していきます。
自動で移行する
Uber Oneへの移行方法ですが、2022年11月15日が過ぎると自動で行われています。自分での作業は何もなく、同意なども必要ありません。
移行したくない場合は解約するしかない
もしEatsパスからUber Oneに移行したくない場合は、解約するしかありません。自動で移行された後でも解約は簡単にできるため安心してください。
アプリで解約する場合、右下のアカウントから「Uber One」の項目に進みます。続いて「メンバーシップの管理」を選択し、「Uber Oneのメンバーシップを終了する」で解約できます。
Uber Oneの注意点
最後にUber Oneの注意点を解説していきます。多くはありませんが、知っておかないと損をする場合もあるため、しっかりと確認しておいてください。
配達手数料0円は最低注文金額あり
前述していますが、Uber Oneに登録した場合、配達手数料が無料になります。これが一番の魅力であり、旧サービスのEatsパスから引き継いだ部分です。
しかし、最低注文金額を越えなければ配達手数料は0円になりません。レストランなどの飲食店であれば1,200円以上、日用品や食品を購入する場合は1,400円以上の注文が必要です。
最低注文金額を超えていない場合は特典が適用されず、配達手数料が発生してしまいます。最低注文金額を把握しておくだけではなく、最終の注文画面で送料が無料になっているかを確認しましょう。
Uberの乗車料金5%OFFは上限あり
Uberのタクシー料金が5%になる特典も付いてきますが、上限が5,000円に設定されています。5,000円を超えた場合は通常料金です。
また、その場で5%OFFになるわけではなく、後日5%相当のUberクレジットが付与されます。有効期限は発行から56日間と長くはないため、早めに使いましょう。
Uber Oneは自動更新
Uber Oneは自動更新のサブスクリプションサービスです。そのため、支払日には自動で更新され、月額料金、または年間の料金が引き落とされてしまいます。
解約を考えている場合は早めに解約手続きを行いましょう。
こちらの記事では、ネットスーパーおすすめ12選を徹底比較しています。安い・早いランキングも公開しているので参考にしてください。
まとめ
Uber OneはEatsパスより特典内容が増えているものの、金額は据え置きです。全体的に魅力的な内容ですが、一番は配達手数料が無料になることでしょう。
しかし、月額料金がかかることから、月の利用頻度が高くない方や注文数が少ない方には向きません。反対に、月に3回以上利用し、毎回、1,200円以上注文する方にとっては配達手数料を節約できるサービスです。
時期によっては「2週間無料」などの始めやすいキャンペーンもあるため、気になっている方は利用してみてはいかがでしょうか。
こちらの記事では、当日配送のおすすめネットスーパー15社を解説しています。配達エリアや時間、注意点も紹介しているので参考にしてください。