【簡単】キッチン菜園のやり方|初心者おすすめ野菜8選やメリットを解説【水耕栽培】

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キッチン菜園とは?

キッチン菜園とは、キッチンカウンターや空きスペースなどを使った、室内での家庭菜園を指しています。庭やベランダでの家庭菜園よりも、準備や手入れが遥かに簡単で、初心者でも簡単・気軽に挑戦できるのが魅力です。

土を使う「土耕栽培」と、土を使わない「水耕栽培」がありますが、室内のため水耕栽培がおすすめです。土耕栽培と比べて、汚れにくく手入れが簡単、病害虫も発生しにくいため、初心者でも失敗なしで楽しめます。

手軽に野菜栽培を楽しみたい方や、子どもと一緒に栽培したい方にもおすすめですよ。

キッチン菜園のメリット3つ

家庭菜園にはベランダや庭など、場所に合わせた様々な栽培方法がありますが、キッチン菜園にはどのような魅力があるのでしょうか?

ここでは、キッチン菜園のメリットを3つほど紹介します。

省スペースでできて初心者でも簡単

本格的な家庭菜園をしようと思うと、ベランダや庭など、どうしても広いスペースが必要になります。

その点キッチン菜園では、その名の通りキッチンの一角のような、小さなスペースで野菜栽培が可能です。収穫量はやや少ないですが、その分省スペースのため、住居や場所を問いません。

また、準備や手入れも庭・ベランダ菜園より遥かに簡単ですので、まったくの初心者でも気軽にはじめられますよ。

季節を問わず1年中収穫できる

キッチン菜園は室内での栽培になるため、天候や気温に左右されず、1年中栽培・収穫ができます。

もちろん、室内でも水・光・温度の管理は不可欠ですが、季節による影響をもろに受ける外での家庭菜園よりも遥かに簡単です。

また、収穫までの期間が短い野菜が多く、早いものだと10日前後で収穫できます。そのため、短いスパンで飽きることなく、収穫したての野菜が1年中楽しめますよ。

趣味やエコ活動として楽しめる

キッチン菜園は、栽培した野菜を食べられるだけではありません。野菜栽培を通して、植物を育てる趣味を得られたり、鮮やかな緑色が部屋に加わることで、癒し効果やインテリアとしても楽しめます

また、野菜のヘタや芯、根元などを再利用する再生栽培をすれば、環境にやさしいエコ活動にもなるため、キッチン菜園は精神的にも環境的にもやさしい趣味だといえるでしょう。

【初心者OK】キッチン菜園のやり方・はじめ方【水耕栽培】

ここでは、キッチン菜園(水耕栽培)のやり方・はじめ方を、以下の4パターンに分けて解説します。それぞれ必要なものや注意点も記載していますので、ぜひ参考にご覧ください。

  • 野菜のヘタから育てる場合
  • 野菜の根本から育てる場合
  • 苗から育てる場合
  • 種から育てる場合

なお、上記4パターン共通で必要なものは以下の通りです。

【共通して必要なもの】

  • 野菜のヘタor根元or苗or種
  • 容器(ペットボトル・コップ・瓶・お皿・タッパーなど)
  • 液体肥料

野菜のヘタから育てる場合

野菜のヘタを再利用する栽培方法は、にんじんや大根などの根菜類の葉を育てるときに使われます。容器には、お皿やタッパーなどの平らなものを準備しましょう。

【栽培手順】

  1. 野菜のヘタから下2〜3cmにカットする
  2. 容器に1cmほどの水を入れて浸ける
  3. 野菜ごとの栽培管理を行い、伸びたら収穫する

ヘタを水に浸ける際、ヘタ全体が水に浸かると腐敗などの原因になります。水位が容器から1cmほどの高さになるよう調整してください。

野菜の根本から育てる場合

野菜の根元を再利用する栽培方法は、小松菜やほうれん草などの葉菜類を育てるときに使われます。容器には、瓶やペットボトルなど、口が小さめで茎や芯を固定できるものを準備しましょう。

【栽培手順】

  1. 野菜の茎(芯)の根元から上3〜5cmにカットする
  2. 容器に水を入れ、茎の切り口が濡れないように浸ける
  3. 野菜ごとの栽培管理を行い、伸びたら収穫する

野菜の茎(芯)の切り口まで水に浸かると腐敗など原因になります。切り口に水が侵入しないよう注意してください。

苗から育てる場合

苗から育てる方法は、ハーブ類やレタスなど、種からの栽培に時間がかかる野菜におすすめです。容器は、根元の部分で固定できるよう、ペットボトルや瓶などの口の狭いものを準備しましょう。

【栽培手順】

  1. 苗をポットから出し、やさしく根をほぐして土を落とす
  2. バケツなどに水を貯め、根に付いた土をやさしく洗い流す
  3. 容器に水を入れ、根全体が浸からないように苗を入れる
  4. 野菜ごとの栽培管理を行い、伸びたら収穫する

苗の土を落として洗うときは、根をなるべく切らないように注意してください。

、野菜の根は水に浸しすぎると、根腐れの原因となります。水の水位を根元から下5〜6cmほどの高さに調整し、根全体が浸からないようにしましょう。

種から育てる場合

種から育てる方法は、主にスプラウト系の野菜を栽培するときにおすすめです。

なお、発芽のために薄いスポンジもしくは、キッチンペーパー4〜5枚が必要になります。容器には、お皿やタッパー、バットなどの平らなものを準備しましょう。

【栽培手順】

  1. 濡らした薄いスポンジまたはキッチンペーパー4〜5枚を容器の底に敷く
  2. 野菜の種を重ならない程度にばら蒔き、新聞紙などで覆う
  3. 全体的に発芽したら新聞紙を外す
  4. 野菜ごとの栽培管理を行い、伸びたら収穫する

スポンジや覆った新聞紙が乾燥すると発芽率が低くなるため、発芽するまでは乾かないよう、ときどき霧吹きで水をかけてあげましょう。

キッチン菜園をする際のコツ・注意点

キッチン菜園をする際のコツや注意点を解説します。以下3点に注意していれば、キッチン菜園でよくあるトラブルにも対処できますので、しっかり理解しておきましょう。

  • 水は毎日交換しよう
  • 1日3〜4時間の日照時間を確保しよう
  • 室温は20℃前後に保とう

水は毎日交換しよう

キッチン菜園の水は毎日交換し、容器も定期的に洗って清潔に保つことが大切です。水耕栽培では、水が不衛生だと病気や害虫、カビや嫌なにおいが発生する要因となります。

特に高温多湿で不衛生になりやすい梅雨や夏は、毎日かならず交換しましょう。それ以外の期間は、1〜3日に1回の交換でも問題ありません。

1日3〜4時間の日照時間を確保しよう

植物が育つには日光が不可欠です。キッチン菜園では、1日に3〜4時間ほどの日照時間を確保します。日光が当たりにくい場合は、野菜を窓際に移動させて十分に日光に当ててあげましょう。

日照時間が不足していると、ヒョロヒョロと軟弱な苗になり、反対に日に当たりすぎても、水温が上昇して枯れてしまったり、葉が焼けたりする原因となります。特に直射日光の強い真夏には、すだれやレースカーテンなどによる遮光が必要です。

室温は20℃前後に保とう

キッチン菜園で最適な室温は、栽培する野菜によって若干異なりますが、基本的に15〜25℃の20℃前後です。

野菜ごとに適した室温を保つようにすれば、夏でも冬でも季節を問わず野菜栽培が可能なので、しっかりと室内を適温に保ちましょう。

室温は、主にエアコンで管理することになりますが、暖房・冷房器具の近くは乾燥するので、野菜を置くのは避けるようにしてください。また、室内ではCO2不足になりやすいので、定期的な換気も忘れずに行いましょう。

キッチン菜園におすすめの野菜8選【初心者向け】


ここからは、キッチン菜園におすすめの野菜を8つ紹介します。

  • 豆苗
  • ブロッコリースプラウト
  • かいわれ大根
  • にんじん(葉)
  • 小松菜
  • レタス
  • バジル
  • シソ(大葉)

上記8つは、比較的簡単に育てられ、初心者でも栽培しやすい野菜となっています。それぞれの栽培方法や特徴を簡単に解説していますので、ぜひ参考に育てる野菜を決めてみてください。

1:豆苗

適正温度 20℃前後
収穫日数 7〜10日
おすすめ栽培方法 スーパーなどで購入・種から

豆苗は、スーパーで購入したものを収穫・栽培するのが一般的です。その場合、ほとんど手がかからず、まったくの初心者でも失敗せずに楽しめます。

本当に簡単なのでキッチン菜園のイメージを掴みたい人におすすめですが、もうすこし育て甲斐が欲しい人は、種から栽培してみるのもおすすめです。

2:ブロッコリースプラウト

適正温度 20〜25℃
収穫日数 7〜10日
おすすめ栽培方法 種から

葉菜類やハーブ類を種から栽培するのはやや大変ですが、ブロッコリースプラウトなどのスプラウト類を種から栽培するのはとても簡単です。非常に栄養価が高いため、サラダに入れて食べ続ければ、若々しい健康的な身体を手に入れられますよ。

3:かいわれ大根

適正温度 20〜25℃
収穫日数 7〜10日
おすすめ栽培方法 種から

かいわれ大根は、ブロッコリースプラウトと同じように、種からの栽培が簡単なスプラウト系の野菜です。簡単に育てられて、料理のアクセントや彩りとして非常に活躍するので、栽培すればかならず重宝しますよ。

4:にんじん

適正温度 15〜25℃
収穫日数 7〜10日
おすすめ栽培方法 ヘタから

にんじんはヘタを再利用することで、たくさんの葉を簡単に収穫できます。あまり食べるイメージのないにんじんの葉ですが、実は栄養がたっぷり含まれており、スープやサラダ、和えものなど、様々な料理に汎用性高く使えます。

こちらの記事では、ニンジンの栽培方法・育て方を紹介しています。栽培や収穫時期、プランター栽培のコツも解説しています。

5:小松菜

適正温度 20〜30℃
収穫日数 2〜3週間
おすすめ栽培方法 根元から

小松菜は、苗や種からよりも圧倒的に手軽に栽培できる、茎の根元を再利用する再生栽培がおすすめです。汎用性が高い食材で、栄養価や収穫量も多いので、非常におすすめできます。

6:レタス

適正温度 20〜25℃
収穫日数 約2週間
おすすめ栽培方法 苗から

水耕でのレタス栽培は、種からだと難易度がやや上がるため、初心者の場合は苗からがおすすめです。たくさん収穫できるので、キッチン菜園の醍醐味が味わえますよ。

7:バジル

適正温度 20〜25℃
収穫日数 2〜3週間
おすすめ栽培方法 苗から

ハーブ類の代表格であるバジルは、種からだと1ヶ月以上かかってしまうため、苗からの栽培をおすすめします。イタリアンやサラダなど様々な料理に使えるだけでなく、見た目や香りもよいため、キッチン菜園の魅力を感じたい方にはピッタリです。

こちらの記事では、バジルの上手な育て方やさまざまな方法で増やせるバジルの魅力を紹介しています。

8:シソ(大葉)

適正温度 20〜25℃
収穫日数 3〜4週間
おすすめ栽培方法 苗から

日本のハーブであるシソ(大葉)は、種からだと2ヶ月以上かかってしまうため、苗からの栽培がおすすめです。和食を中心に様々な料理に利用でき、栄養価も非常に高い。栽培も簡単なので、和食好きの方はぜひ挑戦してみてください。

こちらの記事では、家庭菜園初心者でも簡単にプランター栽培をする方法や手軽に育てられる野菜を解説しています。

まとめ

キッチン菜園のやり方や初心者におすすめの野菜、メリットや注意点などを解説しました。

手軽・簡単・低コストでできるキッチン菜園は、野菜栽培の入門にピッタリの方法です。

ぜひ本記事で紹介した中から好きな野菜を栽培し、採れたて新鮮なおいしさ、好きなときに使える便利さ、植物を育てる楽しみを味わってみてください。