農業アプリ・サービス19選│農業経営や販売手法の最新トレンド、ノウハウを入手!

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アプリと男性の写真

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

農業をするうえで、必要な情報を継続的に入手することはとても重要です。また、これからの農業においては、農家も積極的に新しい情報を活用し、時代に取り残されないような経営を行うことが求められてきています。

この記事では、農家にとって役立つ農業メディアと、農家向けのアプリについて詳しく解説します。自身の農業経営に適したサービスがあるかどうかぜひチェックしてみてください。

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農業を効率的に行うための情報入手と活用の重要性

情報分析の写真

近年、農業従事者の減少や、輸入農作物との競合など、農業を取り巻く分野は決して楽観できる状況にはありません。一方で、それらの問題を克服するための手段についても発達してきています。

特に情報分野での進歩が目覚ましく、農業従事者が利用できる情報メディアやスマートフォンアプリが多数登場してきています。これらを活用すれば、必要な情報にアクセスできるだけでなく、自分の農作業を数値化・データ化することも可能です。

経験豊富な農家だけでなく、これから新規就農しようとする初心者でも効率的な農業経営が実現できるでしょう。情報を入手するという観点では、農業専門の新聞や、オンライン上で無料提供される各種農業メディアが有用です。

情報利用の面では、主にスマホのアプリとして、農業にそのまま活用できる専門アプリの導入をおすすめします。コストパフォーマンスの面でも優秀です。

栽培から販売までカバーするおすすめアプリ

野菜の写真

昨今、一番身近な電化製品といえばスマートフォンを思い浮かべる方も多いでしょう。アプリを入れればさらに数多くの情報を得ることができます。続いては、スマートフォンと農業を連携させた農業アプリをご紹介します。

「アグリオン」

農業に最適化した日誌アプリです。当日行った農作業に関して、時間・場所・使用資機材・作業内容などを整理して記録できます。記録したデータはPCと連携も可能です。

データ収集は農業経営の基本であり、作業人時の把握はコストを管理するうえで欠かせません。日々の作業データを残したいと思うなら、一般の日誌アプリよりも断然こちらがおすすめです。

参考:アグリオン

「畑らく日記」

畑らく日記も農業日誌アプリですが、最大の長所は音声入力機能があることです。行った農作業について写真で記録し、そこに音声を加えて補足できます。

アグリオンは1日の終わりに入力するタイプの日誌ですが、畑らく日記は作業を行ったその場で入力することに向いています。農作業中は手も汚れ、画面のタッチ入力は難しいケースが多いでしょう。

この際音声入力機能を使えば、こういった課題を回避できるだけでなく、そもそもスマートフォンの文字入力が苦手、という方でも問題ありません。アグリオンと畑らく日記は目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

参考:畑らく日記

「ポケットマルシェ」

消費者と農家を直接つなぐ画期的なアプリです。販売したい生産物があれば、それを撮影して簡単に出品できます。商品が購入されると、自動的に配送会社の「ヤマト運輸」が配送を手配してくれる流れです。

使用する際の面倒くささや、ストレスがかからない設計となっているので、スマートフォンの操作が苦手な方でも使いやすいのが魅力。ポケットマルシェを利用すれば、個人の消費者と直接やりとりも可能です。作った生産物の感想なども直接聞くことができるため、モチベーションのアップにつながります。

参考:ポケットマルシェ

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「SCIBAI(サイバイ)」

SCIBAI(サイバイ)はAIを活用して病虫害診断を行ってくれるアプリです。利用方法は極めて簡単で、写真を撮影してアプリで処理するのみでOK。

農業法人など、複数で農作業を行う場合は、それぞれの端末からの情報を統一でき、広範囲な状況把握も容易にできます。また、カレンダー機能があり、クラウド上で過去の記録が確認できるようになっているため、どの時期にどの病虫害が発生しやすいかといった経年での分析も行えます。

参考:SCIBAI(サイバイ)

「AGRIHUB(アグリハブ)」

農薬管理において絶大な支持があるアプリです。実際に農薬を使う農家の方がエンジニアの経験を駆使して作成しました。

適合する農薬について検索できるだけでなく、農薬を散布する際の情報管理も行えます。散布管理機能では、AIが散布状況に応じた次回の使用許容量や、必要な散布回数なども提示してくれます。

参考:AGRIHUB(アグリハブ)

「農薬調製支援アプリ」

開発元は「日本農薬株式会社」です。農薬を扱う際に必要となる希釈倍数を計算できるため、使用する薬量を適切に把握できます。また、蓄積したデータから、農薬の混用についての情報を得られるのも魅力です。特に農薬管理が重要となる農家に向いているアプリといえるでしょう。

参考:農薬調製支援アプリ

「雑草検索くん」

農業をしているときに、必ず問題になるのが「雑草」。除草するときには、何の雑草なのかが分からないと、どの薬を選んだらいいのかも決められません。そこで、雑草の種類を特定するのに役に立つのが「雑草検索くん」です。

雑草の特徴を入れるだけで、雑草の名前や生態・被害など詳細情報が分かるので、どのように管理したらいいのか簡単に分かります。

参考:バイエルクロップサイエンス

「農薬希釈くん」

面倒な農薬の薬量や散布液量を計算できるアプリです。大規模農業から小規模農業まで対応しており、あなたの畑の大きさに合わせて利用可能です。

面積・液量・薬量・希釈計算早見表の4つから計算できます。計算が苦手な人でも、簡単に農薬の希釈量や必要な液量が分かる、便利なアプリです。

参考:農薬希釈くん

「e-kakashi」

農業AIブレーンとして植物の管理ができる「e-kakashi」です。栽培ナビゲーションとして利用でき、ほ場で取得した気温や湿度、地温・水温や日射量などの植物の成長に関係するデータを取得。クラウド上で管理できるシステムです。

データを管理することにより、品質向上や収穫量のアップ。また難しいと言われていた農業栽培技術を伝承し、教育時間や新規就農者の指導にも役立ちます。

参考:e-kakashi

フリマサービス「メルカリ」

「収穫した作物を直接お客様に届けたい」という方におすすめなのは、フリマアプリ「メルカリ」です。アプリ内で、農作物の販売も可能です。

プレゼント用にA級品を探している方から、傷がついたり傷んでいてもいいから安くで買いたい方までさまざまな方がいます。自分で金額を決められるので、お客様に直接販売したい人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

参考:メルカリ

最新情報を継続的に入手する農業メディア

農業を行ううえで、品種や農機具に関する最新情報・技術情報はもちろん、天候や病虫害といった自然情報も必要不可欠です。それらは、単に一時的に入手できればよいというわけではなく、継続的に集める必要があります。

続いては最新情報を継続的に入手できるメディアについて、新聞とウェブサイトに分けてご紹介します。

新聞

近年絶対数が減少しつつある新聞ですが、一般的に一番浸透しており、年齢が高めの方にとってはスマートフォンよりも扱いやすいでしょう。経験豊かな記者が取材を行って作成するため、内容の濃さや読みやすさという点が強みです。

実際に、紙媒体であるという強みはやはり唯一無二です。電源がなくても読める、雨に濡れる可能性があっても気軽に利用できるというのは、基本的に使い捨てできる紙ならではでしょう。

「日本農業新聞」

唯一の日刊農業紙で、1928年に前身となる「市況通報」という名称で発行を開始しました。創刊90周年を越えた歴史ある新聞であり、その発行部数は30万部を超えています。

農業全般の情報をさまざまな視点で伝えており、紙面のみでなく、オンラインでも利用可能です。主なトピックは、農政・JA関連・営農問題・経済事情・地域情報などで、それぞれについて農業経営に参考となる情報が整理されて掲載されています。

参考:日本農業新聞

「日本種苗新聞」

1949年創刊、創立71年を迎えた種苗専門紙です。野菜や花き(観賞用の植物全般)に関する品種審査会などの結果を継続的に掲載しているほか、優良品種や、有用な関連資材について、しっかりとした取材に基づいた記事を掲載しています。

参考:日本種苗新聞

ウェブサイト

PCだけでなく、スマホからも容易に確認できるウェブサイトはやはり便利。ここでは、農業を効率化させ得る農業メディアを6つご紹介します。

「マイナビ農業」

幅広い分野の情報を扱う「マイナビ」の農業版です。大手でもあるため、使いやすいレイアウトや内容構成に優れています。最新情報や基本的な内容だけでなく、タイアップ企画なども行っており、現地取材に基づく詳細な個別情報も得ることができます。

参考:マイナビ農業

「スマートアグリ」

スマートアグリは、その名の通りスマート農業関連情報を伝えるメディアサイトです。農業を取り巻く問題をスマート農業で克服しようとする農家をサポートする記事を掲載しています。

今後スマート農業に取り組みたいと考えている方、AI・ドローン・ロボットなどの情報がほしい方は一度アクセスしてみてください。

参考:スマートアグリ

「JA」公式サイト

農業従事者ならさまざまな面で関わることが多い「一般社団法人農協協会」(JA)が運営する情報サイト。幅広い分野の情報が整理されており、農家のアクセスも多いため、現在全国の農家がどういったことに関心を寄せているのかということも読み取れます。

参考:「JA」公式サイト

「ツチカウ」

「培う」という言葉を元にしたサイト名を関する農業メディアです。サイト利用者に農業に関する幅広い知識を培ってもらうという視点を持ち、他のサイトと比較して、より初心者向けの情報を扱っています。

記事内容も、農業初心者や新規就農を検討している人でも興味を持ちやすい内容が多く、これから農業を始めたいという場合には最適ともいえる農業メディアです。

参考:ツチカウ

「Think and GROWRICCI」

「Think and GROWRICCI」は、農業経営について特に知見を深めたい方に最適なサイト。近年の日本農業を取り巻く問題、とりわけ高齢化や有害鳥獣による被害、担い手不足といった問題を取り上げているのが特徴です。

すでに農業に従事している方や、これから新規就農しようとしている人に役立つ情報を厳選しています。

参考:Think and GROWRICCI

「アグリジャーナル」

アグリジャーナルは、数ある農業メディアの中でも、若い世代の農家に向けた内容が充実したサイトです。記事のテーマとしては、6次産業化・ICT活用・マーケット動向などに関する最新情報や、農業ウェアや農機具といったものが中心です。

サイトの方向性から、記事内容も若手向けとなっていて、従来の農法にこだわる方にとっては使いづらい面があるかもしれません。ただその反面、新技術や情報革新などを積極的に農業へと取り入れたいと考えている方にとっては、有益な情報が豊富に手に入るはずです。

参考:アグリジャーナル

農業用の確定申告も簡単「freee」

農業法人や個人事業主に必要になる「確定申告」。経理の作業で、本業の作業時間を取られることは避けたいですよね。そこでおすすめなのはクラウド会計の「freee」です。

農業所得向けの確定申告に対応しており、農業用の勘定科目も登録可能。会計に詳しくない人でも、質問に答えていくだけで、簡単に書類作成できます。

ネットバンクやクレジットカードを登録しておくと、明細を取得し、自動で帳簿付けを行ってくれる機能もあり。月額制なので、使いたいときだけ利用でき、お得に始められます。

参考:freee

こちらの記事では、農家の年収を紹介しています。儲かる品目名など詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

あわせて利用したい「中古農機市場UMM」

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まとめ

これからの農業は、情報推進やAI・ロボットを活用したスマート農業が増えていくと予想されます。従来のやり方に固執しすぎると、進歩から取り残されてしまい、農業経営が頓挫するリスクを抱えることになりかねません。

農業メディアで最新情報を取り入れ、農業向けアプリを活用した効率的な農作業が実現できれば、そういったリスクも低減できるでしょう。この記事を参考に、ぜひ時代に適した農業経営を目指してください。