コクゾウムシの駆除方法|大量発生する原因・効果的な対策

B!
米

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

コクゾウムシは、米や穀物類を食い荒らす害虫です。
しっかり駆除しないとお米や乾麺、小麦粉などいろいろなものに侵食されてしまうでしょう。
米びつの中に小さな黒いムシをたくさん発見したら、コクゾウムシの可能性大です。
コクゾウムシが大量発生してしまったら、ぜひ試してほしい駆除の方法を紹介します。

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コクゾウムシの駆除方法

殺虫剤

コクゾウムシの駆除は、2つの方法があります。
見えるコクゾウムシを駆除することと、エサにされた食品を処分することです。
1つずつ見ていきましょう。

殺虫剤で駆除をする

燻煙剤や殺虫スプレーなどを活用できます。
家庭用殺虫剤として一般的なピレスロイド系のものは、コクゾウムシにも効果的です。

見つけたら1プッシュで駆除できるスプレータイプは便利ですが、近くで噴射するとコクゾウムシが小さすぎて吹き飛んでしまうことも。
まとめて駆除するなら、エアゾール剤や燻煙剤が使いやすいでしょう。

バルサン ワンプッシュ霧タイプ

コクゾウムシが大量発生しているなら、部屋全体をまとめて駆除できるバルサンがおすすめです。
ピレスロイドとオキサジアゾールの組み合わせで、害虫の追い出しと駆除ができます。

煙タイプもありますが、マンションなどの集合住宅に住んでいるなら火災報知機に反応しない霧タイプが安心でしょう。
小さな子どもがいるところでも使える安全性がうれしいですね。

虫コロリアーススプレー

「虫コロリアーススプレー」は、即効性と殺虫効果が抜群のエアゾールスプレー。
2Wayのノズルの使いやすさが魅力です。
ノズルを伸ばせば、天井や手が届かない場所にも噴射できます。

待ち伏せ効果もあるので、キッチンなどコクゾウムシの増えやすい場所に噴射しておくといいでしょう。
ただし食器や食品にかからないよう注意してください。

お米など食品ごと廃棄する

米びつにコクゾウムシがわいているのを発見したら、ムシを取り除くだけでなくお米全体を廃棄しましょう。
米びつや穀物に殺虫剤はもちろん使えませんし、卵も紛れ込んでいる可能性が高いです。
コクゾウムシに食べられた食品は、丸ごと捨てるほうが安心です。

コクゾウムシがついたお米は食べられない?

コクゾウムシを発見したお米は、水でゆっくり研ぐとコクゾウムシが浮いてきて取り除きやすくなります。
新聞紙などにお米を広げて日に当てコクゾウムシが逃げるのを待つ方法や、マイナス20℃の低温で死滅させるなどの方法も。
ただし、卵や幼虫を完全に除けないというリスクがあります。

コクゾウムシの成虫や幼虫を食べてしまった場合、すぐに人体に影響があるわけではありませんが、アレルギー症状が出る可能性があるでしょう。
もったいないと思っても、大量発生していたら無理に食べようとせず廃棄しましょう。

食品や水回りに発生しやすい害虫にコバエがいます。コバエの駆除方法はこちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

コクゾウムシの徹底駆除をしたいなら害虫駆除業者に依頼!

業者

コクゾウムシは一度わいてしまうと、駆除しきれないほどの大量発生になる場合が多いでしょう。
徹底的に駆除するには手間も時間もかかるので、業者に依頼するのがおすすめです。

コクゾウムシは食害が主な被害なので、自分流で駆除するよりも業者にお願いしたほうが安心感もあります。
依頼の相場価格と、おすすめの駆除業者をチェックしましょう。

害虫駆除業者の依頼相場

被害の範囲や被害状況によって費用は変動します。
多くの場合は無料で見積もりをしてくれるので、いくつかの駆除業者に依頼してみましょう。
数件の見積もりを見れば、妥当な駆除費用の相場がわかるでしょう。

最初に弊社おすすめの害虫駆除業者「アットレスキュー」からみていきたいと思います。

迷ったらここ!地域密着で低価格の害虫退治屋さん

害虫退治屋さん

出典:害虫退治屋さん

料金 8,000円(税込)〜
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
保証期間 最長10年
自社対応 自社で一貫作業
見積もり 無料
公式サイト 害虫退治屋さん

害虫退治屋さんは、早朝や深夜の駆除にも対応している業者です。本州の大部分に対応しており、依頼しやすいのも特徴でしょう。全国に対応しているわけではありませんが、地域密着だからこそ早い対応が可能です。また、仲介を挟まないからこその低価格にも定評があります。

現地調査や見積もりは無料で行なっているため、相見積もりも気軽に依頼できます。依頼した場合、地域によっては即日の対応も可能なので、一刻も早く駆除したい場合にもおすすめの業者です。

【害虫退治屋さん】に見積もりをする

その他のおすすめ駆除業者

害虫駆除業者は、害虫退治屋さんだけではありません。また、害虫の駆除を依頼する場合には、相場を知るために相見積もりが基本です。

他にもおすすめの駆除業者を紹介していまうので、ぜひ比較検討してください。

ホームレスキュー

ホームレスキュー

出典:ホームレスキュー

料金 8,000円(税込)~
対応エリア 関東・関西・東海
自社対応 自社で一貫作業
保証期間 最長10年
見積もり 無料
公式サイト

ホームレスキュー


ホームレスキューは、「関東・関西・東海」で活動している駆除業者です。害虫だけではなく、害獣の駆除実績も多く持ちます。

大阪府内であれば最短30分で駆けつけてくれる点がホームレスキューの大きな特徴でしょう。地域密着型だからこそできる対応力が強みです。また、実際に駆除を担当するスタッフが見積もりを行うため、内容の相違などによる追加料金の発生はありません。

また現地調査と見積もりは無料で行っているため、まずは相談だけという内容でも問題ありません。

もし、再発した場合にも10年間の保証があるため安心面もしっかりとしており、対応エリアであれば依頼したい駆除業者です。

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害虫駆除110番

害虫駆除110番

出典:害虫駆除110番

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 最長1年
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト 害虫駆除110番

害虫駆除110番は、日本全国に対応している駆除業者です。対応エリアを選ばないため、どこに住んでいても依頼できます。また、24時間365日対応なので、害虫の発生に気づいたのが夜中や早朝でも対応してもらえます。

紹介している他の業者と同じように、現地調査と見積もりは無料で行なっており、後から追加で料金は発生しません。作業日が確定するまではキャンセル費用もかからないので、とりあえず見積もりだけといった依頼も可能です。

プロとしてしっかりと知識を持っているため、安心して任せられるでしょう。

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害虫駆除専門 ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテック

出典:ムシプロテック

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 作業内容により異なる
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテックも全国に対応しており、業界最安値を目指している業者です。駆除費用は場合によって高額になることも珍しくないため、基本的には低く抑えたいものです。

ムシプロテックは、安いから駆除が雑ということはなく、他社で断られた難しい内容にも対応し、年間で3万件もの駆除実績を持つ業者です。駆除に対する知識は高く、どのような場面でも安心して任せられるでしょう。

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害獣駆除業者については、こちらの記事でも紹介していますので、あわせて参考にしてください。

コクゾウムシの生態・特徴

米袋

コクゾウムシは名前の通り、穀類を食べるムシです。
「米食い虫」などと呼ばれることも。
成虫は体長3mmほどの小さく黒っぽい姿をしていますが、幼虫はウジのような見た目をしています。

コクゾウムシの発生場所

コクゾウムシは嗅覚が優れているので、米のにおいに引き寄せられます。
外から侵入したコクゾウムシは、米びつをすぐ探り当てられるというわけです。
そして米の中で産卵し、増えて行くことに。

外から入ってきたのではなく、購入時からもともとお米についていたという可能性もあります。
農薬を使わないお米では貯蔵などのタイミングでコクゾウムシが入り込み、米袋に紛れ込むケースがあるかもしれません。

また、象の鼻のように長く突き出した口は、プラスチックの袋などを容易に食いちぎる力を持っています。
パスタなどの乾麺などもエサになるので、発生場所となりやすいでしょう。

コクゾウムシの卵の見分け方

コクゾウムシは硬いものを砕く力があるので、簡単に米粒に穴をあけられます。
その中に卵を産みつけ米を食べながら幼虫が成長し、大人になると米から出てきます。

卵も幼虫も白いので米粒一つひとつを手に取って調べてみないと、食われているかどうか見分けがつかないでしょう。
そのため、米びつで大量発生したコクゾウムシの卵を取り除くのはかなり難しいといえます。

コクゾウムシの発生時期

コクゾウムシの産卵は年に3,4回なので、1年を通して発生しますが、活動が活発になるのは23℃以上の環境です。
18℃以下になると活動が穏やかになり、5℃以下または33℃以上になると繁殖しなくなります。
春から秋にかけて発生しやすいといえるでしょう。

コクゾウムシによる被害

穀物

コクゾウムシはどのような害虫被害があるのでしょうか。
コクゾウムシをただの小さい黒い虫として軽く扱わず、しっかり駆除する必要がある理由を見ていきます。

穀物など食品の食害

米はもちろん、トウモロコシや小麦粉、パスタ・うどんなどの乾麺もコクゾウムシの大好物。
硬い穀類を砕いて食べてしまうので、被害にあった米や穀物はスカスカの状態になってしまいます。

コクゾウムシのせいでおいしさが失われるだけでなく、コクゾウムシの成虫や幼虫、卵を食べることで起きるアレルギー反応という重大リスクもあります。
米びつで大量発生すると米すべてが廃棄処分になるので、経済的にも痛手になるでしょう。

見た目による不快感

小さくて黒く大量発生するという見た目は、強い不快感の原因になります。
米の中にうじゃうじゃいるのを見たとか、パスタを茹でたらたくさん浮いて出てきたなどの経験をすると、食欲を減退させるほど不快に感じることでしょう。

蟻も黒くて小さく、大量発生することから不快害虫とされています。蟻の駆除方法も紹介していますので、参考にしてください。

穀物の発熱

穀物の中で産卵し大量に繁殖が行われると、発熱現象が起こる場合があります。
30℃〜38℃の熱が発生。
幼虫の成長を促す環境にするためのようですが、発熱した穀物は劣化しやすく、食べられなくなってしまうでしょう。

コクゾウムシを寄せ付けない対策

米 トウガラシ

コクゾウムシの大量発生を防ぐには、まずはコクゾウムシの寄り付かない環境づくりが大切です。
コクゾウムシを寄せ付けない5つの方法を確認しましょう。

湿度の高い場所や水回りに置かない

コクゾウムシは湿度の高いところを好みます。
お米や穀類は、湿気のある場所や水回りに置かないようにしましょう。

お米の保管場所は、コクゾウムシが寄り付かない日の当たる明るい環境にしておきましょう。

唐辛子を入れておく

米びつに唐辛子を入れておく昔ながらの方法も効果的です。
唐辛子のカプサイシンなどの成分が、虫よけになるでしょう。

唐辛子のヘタは取り除き、米10キロに対して5本程度入れるのが目安です。

防虫剤を入れておく

唐辛子の場合、米びつに入れておくと唐辛子の水分でカビが生えてしまう可能性もあります。
それが心配なら、お米用の防虫剤を利用しましょう。
天然成分が使われているものを選べば、安心して利用できます。

密閉容器に入れておく

米びつは密閉できるものにしましょう。
買ってきたままの袋で保管していると、コクゾウムシに袋を食いちぎられてしまいます。
密閉容器はペットボトルでもOKです。

コクゾウムシのエサは穀類全体なので、小麦粉やパスタなどの乾麺も密閉容器で保管するのがいいでしょう。

冷蔵庫で保管する

密閉容器に入れたら冷蔵庫で保管がベターです。
低温ではコクゾウムシは繁殖しにくくなり、お米の酸化も防げます。

その点、ペットボトル保管は冷蔵庫にしまいやすいので、お米の保存方法として最適でしょう。
大家族や多めに貯蔵している場合、お米をすべて冷蔵庫にしまうのは難しいかもしれないので、保冷タイプの米びつを活用できます。

まとめ

コクゾウムシの大量発生は見た目の不快感だけでなく、見過ごせない食害の原因になります。
殺虫スプレーなど駆除グッズを活用しましょう。
コクゾウムシを徹底的に駆除するのが難しい場合は、気軽に害虫駆除業者に相談してください。