イラガの駆除方法|刺されたら危険!つきやすい木や対策を解説

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イラガ

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毛虫に刺されると痛みや腫れを伴うことが多いですが、中でもイラガは痛みが強いことで有名です。
イラガの幼虫は見た目にも毒々しく、見つけても避ける人がほとんどでしょう。

しかし放置しておくと植物や果樹、人が被害に遭うこともあり悪いことしかありません。
イラガの幼虫は毒針を持っており、刺された場合には強い痛みと腫れが発生します。
イラガを駆除する場合には適正な方法で行い、今後もイラガが発生しないように対策を行いましょう。

この記事では、「イラガの駆除方法」や「つきやすい木」などを解説していきます。

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イラガの駆除方法

イラガ

イラガの駆除方法は難しくありません。
市販の殺虫剤でも駆除は可能であり、家にあるものでも十分に対応できます。

イラガは草木に悪影響を与えることや、人が毒針で刺されると強い痛みを伴うことからも、早めの駆除を心がけましょう。

卵や繭の場合の駆除方法

イラガの駆除は幼虫だけではなく、卵や繭の駆除も重要です。
ただし、イラガは葉の裏に卵を産みつけるため、ひとつずつ探すのは容易ではありません。
しかし、卵を駆除できると幼虫が発生しないので、未然に被害を防げます。

繭は鳥の卵に近い形状をしており、大きさは1cmほど。
卵自体は小さいため、大きな木であれば発見は難しくなります。
また、繭は毒のある毛で覆われていることから、駆除の際には素手で触らないように注意してください。
卵や繭の状態で駆除することは難しいですが、発見できれば早期駆除が可能です。

針金やスコップで取り除く

イラガの卵は葉の裏についているため、葉ごと処分できます。
繭は枝などに張り付いているため、針金やスコップを使って削ぎ落としましょう。
ただ、前述している通り繭には毒があるので、手袋の装着は必須です。

幼虫の場合の駆除方法

イラガの幼虫を駆除する場合、いくつかの方法に分けられます。
主な方法を5つ解説していきますが、それぞれ特徴が異なるため、状況に合った方法を試してみてください。

枝や葉ごと処分する

イラガの幼虫は、小さい時には葉の裏に集中しています。
幼虫に食べられた葉は変色しているため、幼虫がいる葉の見分けは簡単です。
幼虫がついている枝や葉ごと取り除き、袋などに密閉して処分しましょう。

割りばしで退治する

イラガの幼虫を1匹ずつ駆除する場合は、割り箸などを使って駆除しましょう。
取ったイラガの幼虫を袋や容器に入れて、熱湯や殺虫スプレーをかけて完全に駆除します。

割り箸で取っただけでは幼虫が生きている状態のため、刺される危険性を下げるためにも、しっかりと殺虫してから処分してください。
またここまでも解説している通り、イラガの幼虫は毒針を持っているため、素手では触らないように注意が必要です。

ベニカJスプレーを散布する

イラガの幼虫は、市販されている殺虫剤で駆除できます。
必ずしも、専用の殺虫剤が必要というわけではありません。

しかし「ベニカJスプレー」は毛虫に特化しており、優れた噴射力で離れた場所からでも駆除が可能です。
毛虫は毒針を飛ばすこともあるため、離れた距離から噴射できる殺虫剤が安心です。

スミチオン乳剤で駆除をする

定期的な駆除、予防が必要であれば、「スミチオン乳剤」のような希釈タイプがおすすめです。
別途、噴霧器などは必要になりますが、回数が多く使えるので定期的に散布できます。

オルトラン 液剤で駆除をする

植物自体や土に殺虫成分を持たせるのであれば、「オルトラン」がおすすめです。
土に撒くだけで殺虫成分が植物や土に吸収されるため、殺虫だけではなく予防にもなります。

害虫に対して効果は持続しますが、直接に殺虫剤を吹き付けるよりも遅効性です。
駆除を急ぐ場合には、他の殺虫剤と組み合わせて使いましょう。

イラガを駆除する際の注意点

手袋

イラガの幼虫は毒針を持っているため、駆除には注意が必要です。
いくつか駆除する際の注意点を解説していきます。

肌が出た服装をしない

まずは毒針が肌に触れないよう、肌を出さない服装を<心がけます。
長袖と長ズボン、手袋は必須です。

大きな樹木であれば頭上からイラガの幼虫が落ちてくることもあり、帽子もあったほうが安全。
また目元を毒針で刺された場合、腕よりも痛みが強かったり腫れることがあるため、ゴーグルなども準備しましょう。

葉やイラガを素手で触らない

イラガの幼虫は葉の裏に付いていることも多く、むやみに触ることはおすすめしません。
素手で触れてしまった場合には強い痛みが伴うため、厚手のゴム手袋などを着用してください。

ただし手袋を着けているからと安心するのではなく、できるだけ割り箸などを使用しましょう。

死骸を触らない

イラガの幼虫は、駆除して死骸になっても毒が残っています。
死んでいるからと素手で触った場合にも、刺された場合と同様に強い痛みに見舞われます。

死骸であっても素手では触らず、割り箸などを使って処分しましょう。

イラガに刺されてしまったら

注意していてもイラガに刺されてしまう可能性があります。
もしイラガに刺された場合は、下記の通りに応急処置を行なってください。

毒針毛を抜いて流水で流す

イラガに刺された場合は、毒針毛が肌についた状態です。
まずは、毒針をテープなどで肌から取り除きます。

次に、残っている毒針や毒を流水で洗い流しましょう。
軽く流すのではなく、十分な水量と時間で流してください。
毒針や毒が残っている状態では、後の処置でも痛みが引かない可能性があります。

市販のかゆみ止め薬を塗る

イラガの幼虫に刺された場合、強い痛みと炎症が起きます。
症状を緩和させるためにも、市販のかゆみ止めを塗ってください。

市販の薬は多く販売されていますが、高い効果を求める場合は毛虫の虫刺されに効く薬を使うとよいでしょう。
基本的には抗ヒスタミンが含まれている薬であれば問題ありません。

ただし、あくまで応急処置になるため、痛みが長引く場合や刺された場所によっては皮膚科を受診しましょう。

こちらの記事では、毛虫の駆除方法を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

イラガを徹底駆除するなら専門業者に依頼

駆除

イラガは自分でも駆除できる害虫です。
しかし、イラガの幼虫は毒針を持っており、刺された場合は強い痛みに襲われます。
自分での駆除は危険を伴うだけではなく、手間もかかるため、おすすめできません。

おすすめの方法は、害虫の駆除を専門にしている駆除業者へ依頼することです。
業者であれば駆除からイラガの処分、再発を防止するための施工まで任せられます。
駆除に手間や危険を感じる場合には、無理をせず業者へ依頼しましょう。

害虫駆除業者の依頼相場

害虫駆除業者は多く、依頼した場合の料金もさまざまです。
しかし多くの業者では、毛虫の駆除を8,000円ほどから受け付けています。

あくまでホームページなどで確認できる範囲になり、被害の程度や場所によっても異なってくるでしょう。
おすすめの方法は、見積もりを依頼することです。
業者によっては現地調査や見積もりを無料で行なっているため、正確な料金を知れます。
まずは、気になった業者に現地調査と見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

ここからは、おすすめの駆除業者紹介します。
弊社イチオシの「アットレスキュー」から紹介していきますので、参考にしてください。

迷ったらここ!地域密着で低価格の害虫退治屋さん

害虫退治屋さん

出典:害虫退治屋さん

料金 8,000円(税込)〜
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
保証期間 最長10年
自社対応 自社で一貫作業
見積もり 無料
公式サイト 害虫退治屋さん

害虫退治屋さんは、早朝や深夜の駆除にも対応している業者です。本州の大部分に対応しており、依頼しやすいのも特徴でしょう。全国に対応しているわけではありませんが、地域密着だからこそ早い対応が可能です。また、仲介を挟まないからこその低価格にも定評があります。

現地調査や見積もりは無料で行なっているため、相見積もりも気軽に依頼できます。依頼した場合、地域によっては即日の対応も可能なので、一刻も早く駆除したい場合にもおすすめの業者です。

【害虫退治屋さん】に見積もりをする

その他のおすすめ駆除業者

害虫駆除業者は、害虫退治屋さんだけではありません。また、害虫の駆除を依頼する場合には、相場を知るために相見積もりが基本です。

他にもおすすめの駆除業者を紹介していまうので、ぜひ比較検討してください。

ホームレスキュー

ホームレスキュー

出典:ホームレスキュー

料金 8,000円(税込)~
対応エリア 関東・関西・東海
自社対応 自社で一貫作業
保証期間 最長10年
見積もり 無料
公式サイト

ホームレスキュー


ホームレスキューは、「関東・関西・東海」で活動している駆除業者です。害虫だけではなく、害獣の駆除実績も多く持ちます。

大阪府内であれば最短30分で駆けつけてくれる点がホームレスキューの大きな特徴でしょう。地域密着型だからこそできる対応力が強みです。また、実際に駆除を担当するスタッフが見積もりを行うため、内容の相違などによる追加料金の発生はありません。

また現地調査と見積もりは無料で行っているため、まずは相談だけという内容でも問題ありません。

もし、再発した場合にも10年間の保証があるため安心面もしっかりとしており、対応エリアであれば依頼したい駆除業者です。

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害虫駆除110番

害虫駆除110番

出典:害虫駆除110番

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 最長1年
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト 害虫駆除110番

害虫駆除110番は、日本全国に対応している駆除業者です。対応エリアを選ばないため、どこに住んでいても依頼できます。また、24時間365日対応なので、害虫の発生に気づいたのが夜中や早朝でも対応してもらえます。

紹介している他の業者と同じように、現地調査と見積もりは無料で行なっており、後から追加で料金は発生しません。作業日が確定するまではキャンセル費用もかからないので、とりあえず見積もりだけといった依頼も可能です。

プロとしてしっかりと知識を持っているため、安心して任せられるでしょう。

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害虫駆除専門 ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテック

出典:ムシプロテック

料金 8,800円(税込)〜
対応エリア 全国
保証期間 作業内容により異なる
対応 加盟店
見積もり 無料
公式サイト ムシプロテック

害虫駆除専門 ムシプロテックも全国に対応しており、業界最安値を目指している業者です。駆除費用は場合によって高額になることも珍しくないため、基本的には低く抑えたいものです。

ムシプロテックは、安いから駆除が雑ということはなく、他社で断られた難しい内容にも対応し、年間で3万件もの駆除実績を持つ業者です。駆除に対する知識は高く、どのような場面でも安心して任せられるでしょう。

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イラガとは

イラガ

イラガは蛾の一種で、成虫が人に与える被害はありません。
しかし、幼虫は非常に強い毒針で人を刺すだけではなく、樹木の葉も食べてしまいます。

幼虫でいる期間は長くありませんが、被害としては大きいためイラガのイメージは幼虫のほうが強いでしょう。
この項目ではイラガの生態や発生時期、つきやすい樹木などを解説します。

イラガの発生時期

イラガの発生時期は種類によって少し前後しますが、幼虫の発生は主に7月と9月の真夏から秋にかけてです。
長ければ初冬ごろまで発生しますが、幼虫でいる期間としては短く、秋には繭を作って越冬し成虫に。
成虫になった後は人に害を与えないものの、新たな卵を樹木に産みつけていきます。

イラガがつきやすい樹木

イラガの幼虫が好む樹木は非常に多く、つかない木がないほどです。
しかし、街中でも見かけることの多い「カキ・ウメ・サクラ」は、とくに注意が必要な樹木でしょう。

上記は家庭や公園などに植えられていることの多い樹木のため、イラガの幼虫がつきやすいと言えます。

イラガによる被害

イラガ

イラガによる被害は大きく2つあります。
どちらも成虫ではなく幼虫による被害ですが、害虫として人に与える影響の大きなものです。

葉肉を摂食する

イラガの幼虫は、葉肉を摂食します。
生まれたばかりの幼虫は葉の裏を食べますが、少し成長すると葉全体を食べるようになります。

数が多い場合には、木に生えている葉がほとんど食べられてしまうことも珍しくはありません。
植物は葉がなくなると光合成などができなくなるため、樹木にさまざまな悪影響を与えます。

また、果樹であれば実の成りにも影響が出てしまう可能性もあるため、早めの駆除が必要です。

皮膚に触れると痛みが発生する

イラガの幼虫が人に与える被害で大きいのは、毒針に触れた場合の痛みです。
イラガは毛虫の中で最も強い痛みと言われており、絶対に素手で触れてはいけません。

刺されると電撃のような痛みがあり、その痛みは数年以上も忘れられないとも言われています。
後遺症が残るといったことはありませんが、その場の痛みだけでも十分な被害です。

イラガを発生させない対策

木酢液

イラガが発生してしまうと、人にも植物にも被害を与えます。
発生させない対策を行うことで、イラガによる被害は抑えられます。
面倒な作業もありますが、発生させないためにも定期的な対策を行いましょう。

木酢液を散布する

イラガの駆除や予防を行う殺虫剤は多く販売されていますが、無農薬で行いたい場合には木酢液がおすすめです。
木酢液は木炭を燃やした際に出る水蒸気を液体にしたもので、自然由来の成分です。

ただし、イラガを駆除するほどの強さはありません。
あくまで予防に使えるものであり、定期的な散布が必要です。
雨などで成分が流れてしまうため、1ヶ月に2度ほどの散布を行なってください。

庭木の剪定を定期的に行う

庭木にイラガが発生する場合には、定期的な剪定を行いましょう。
イラガに限らず葉が多く生い茂っている樹木は、さまざまな害虫が住みやすい環境です。

葉の量を減らすと卵を産みつける場所が少なくなり、発生する可能性が低くなります。
また、剪定することで卵なども見つけやすくなるため、定期的な剪定は重要です。

こちらの記事では、庭木の剪定方法を紹介していますので、あわせて参考にしてください。

ニームオイルを使用する

ニームオイルは、木酢液と同様に自然由来の成分です。
殺虫効果はなく、イラガを寄せ付けないようにする効果があります。

薬剤を含んでおらず、無農薬で対策したい方におすすめです。
自然由来の成分で持続性などは高くないため、定期的な散布を行なってください。

まとめ

イラガの幼虫は毒針を持っているため、駆除には注意が必要です。
市販の殺虫剤でも駆除は可能ですが、刺されないように服装、装備は揃えておきましょう。
ただし、自分での駆除には手間もかかります。
刺されるリスクを下げ、手間を軽減するのであれば駆除業者への依頼がおすすめです。

また、イラガが発生しないための予防も行なってください。
発生しなければ駆除する手間も発生しないため、まずは定期的な予防を心がけましょう。