蚊の退治方法|室内や庭の適切な対策やおすすめの殺虫スプレー

B!
蚊退治

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

夏に聞こえてくるプーンという蚊の羽音。刺されると痒くなり、夏の嫌われ者として有名です。

今回は、蚊の状態別に効果が期待できるおすすめの退治方法を紹介します。蚊が寄ってくる原因や発生を防ぐ方法なども説明するので、参考にしてください。

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    蚊の退治方法

    蚊取り線香

    蚊の退治方法は、ボウフラの状態と成虫の状態で少し異なります。間違わないように注意してください。それぞれに適した退治方法を説明します。

    蚊のボウフラの退治方法

    幼虫であるボウフラに適した2つの退治方法を説明します。

    錠剤・粒剤タイプの殺虫剤を活用する

    側溝のような水の流れがある所にボウフラがいる場合、錠剤・粒剤タイプの殺虫剤を使いましょう。

    ホームセンターやネットショップなどで売っています。業務用として売られているものであれば、効果も長く続くでしょう。

    水の中に10円玉を入れる

    銅で作られている10円玉を水の中に入れると、銅イオンが溶けだします。銅イオンのおかげでボウフラの成長が抑制され、蚊になる前に死滅します。

    無料でできる駆除方法なので、お金をかけたくない人はこの方法を試しましょう。

    蚊の成虫の退治方法

    蚊の成虫に適した4つの退治方法を説明します。

    蚊取り線香で寄せつけない

    蚊取り線香とは、殺虫成分が含まれた煙を出し、周囲にいる蚊を退治するアイテムです。

    昔から使われている王道のアイテムなので、基本どこでも売っています。最近は携帯できる吊り下げフックつきの蚊取り線香受け皿もあります。

    殺虫剤で退治する

    虫除けスプレーを皮膚や衣類に噴射すれば、蚊に刺されにくくなります。蚊に直接噴射できるスプレーもあるので、必要に応じて購入しましょう。最近は、部屋の壁に蚊を退治する成分を付着するアイテムもあります。

    捕虫器で捕獲する

    捕虫器とは、蚊が好む匂いや光を出して蚊を呼び寄せ、ファンで吸引するアイテムです。置いておくだけで蚊を退治できるので非常に簡単です。高いものだと数万円しますが、最近は1万円以下で購入できる捕虫器もあります。

    蚊とりボトルで捕獲する

    蚊とりボトルとは、特定の成分をペットボトルの中に入れ、蚊をおびき寄せるアイテムです。捕虫器のように設置しておくだけでたくさんの蚊を退治できます。

    1. 2ℓペットボトルの上の部分(飲み口にかけて細くなる場所の境目)をカッターで切る
    2. 切り口をセロハンテープでカバーする
    3. ペットボトルの中に砂糖・ぬるま湯・ドライイーストを入れてかき混ぜる
    4. 切ったペットボトルの上の部分を逆さまにして本体にはめ込む
    5. はめ込んだ部分を外れないようにセロハンテープで固定する

    蚊の徹底退治をしたいなら害虫駆除業者に依頼!

    駆除業者

    蚊はウイルスをもっている場合があります。ウイルスに感染すると何かの病気にかかるかもしれません。

    このリスクをなくしたい、もしくは退治の手間を省きたいと考えている人は、害虫駆除業者に依頼しましょう。

    害虫駆除業者の依頼相場

    害虫駆除業者の多くは、殺虫剤を使って蚊を退治します。この場合の相場は1平方メートルあたり1,000円です。10平方メートル以上の散布をするプランが多いので、大体1回の駆除で1万円以上はかかるでしょう。

    しかし、具体的な料金は業者によって異なります。施行方法や使う薬剤が異なるからです。料金の詳細を知りたい人は、注文を確定する前に見積もりを依頼しましょう。

    おすすめ駆除業者

    害虫の駆除を依頼する場合には、相場を知るために相見積もりが基本です。

    おすすめの駆除業者を紹介しますので、ぜひ比較検討してください。

    街角害虫駆除相談所

    出典:街角害虫駆除相談所

    街角害虫駆除相談所は、電話1本であらゆる害虫退治してくれる害虫駆除サービスです。
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    現地調査は無料で行い、細かくチェックした上で最適な駆除プランを説明してくれます。
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    害虫駆除110番

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    害虫駆除110番は、日本全国に対応している駆除業者です。対応エリアを選ばないため、どこに住んでいても依頼できます。また、24時間365日対応なので、害虫の発生に気づいたのが夜中や早朝でも対応してもらえます。

    紹介している他の業者と同じように、現地調査と見積もりは無料で行なっており、後から追加で料金は発生しません。作業日が確定するまではキャンセル費用もかからないので、とりあえず見積もりだけといった依頼も可能です。

    プロとしてしっかりと知識を持っているため、安心して任せられるでしょう。

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    害虫駆除専門 ムシプロテック

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    出典:ムシプロテック

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    害虫駆除専門 ムシプロテックも全国に対応しており、業界最安値を目指している業者です。駆除費用は場合によって高額になることも珍しくないため、基本的には低く抑えたいものです。

    ムシプロテックは、安いから駆除が雑ということはなく、他社で断られた難しい内容にも対応し、年間で3万件もの駆除実績を持つ業者です。駆除に対する知識は高く、どのような場面でも安心して任せられるでしょう。

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    アールクリーニング

    出典:アールクリーニング

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    アールクリーニングは関東地域に対応しているサービスで、作業実績は50万件を突破しています。Googleの口コミでも高評価がついており、信頼できるサービスといえるでしょう。

    駆除対象はハチ・シロアリ・ゴキブリ・ネズミ・アライグマなどです。

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    蚊の生態

    蚊

    スムーズに退治したいのであれば、蚊の生態を把握することが大切です。発生時期や発生場所、そして蚊の種類などをまとめました。

    蚊の発生時期

    蚊の幼虫(ボウフラ)は気温が上昇する5月ごろから孵化し始めます。近年、気温の上昇が早いので4月ごろから見かける場合もあるでしょう。

    蚊の成長速度は早く、卵が産まれてから12日ほどで成虫になります。メスは一度に200個の卵(多ければこれを5回繰り返す)を産みます。繁殖を防ぎたいのであれば、早い段階から対策しましょう。

    蚊の発生場所

    蚊は水があるところに卵を産みます。

    蚊の発生場所

    • バケツ
    • タイヤに溜まっている水
    • 観葉植物の受け皿
    • 側溝
    • 地面にできたくぼみ

    蚊の繁殖を防ぎたいのであれば、1ヶ所に水を長期間溜めないようにしましょう。

    蚊の種類

    蚊は大きく3種類に分けられます。それぞれを特徴とともに紹介します。

    ヒトスジシマカ

    ヒトスジシマカとは、ヤブカ属の中で最も有名な蚊です。デング熱ウイルスの媒介者として知られています。

    4.5mmほどの体長で、黒色に白色のシマ模様をもっているのが特徴です。日本では関東以西に生息しています。

    幼虫の生息場所は、花立や空き瓶、竹やぶの切り口や用水桶などさまざまです。通常、卵で冬を越しますが、南九州では一部幼虫の状態で越冬を行います。

    アカイエカ

    アカイエカとは、日本でよく見る一般的な蚊です。体長は約5.5mmで、蚊の中では大きい方に分類されます。

    体が茶色で日本全国に生息しており、寿命が約6ヶ月と少し長めなのが特徴です。

    アカイエカの発生場所は、ドブや下水溝など、少し汚いところが多い傾向にあります。

    アカイエカは人以外に鳥類からも吸血します。フィラリア症を媒介する蚊なので、ペットを飼っている人は注意しましょう。

    チカイエカ

    チカイエカとは、アカイエカに似ている蚊です。肉眼では基本的に区別できません。

    日本のみならず、ヨーロッパや北アメリカなどにも生息しています。初めの産卵を吸血なしででき、栄養としている血がなくても繁殖するので非常に厄介です。

    チカイエカは、トイレの浄化槽や地下鉄の線路際の溝などで発生します。低温に強いので、初冬まで活動しています。冬になっても気を抜かないようにしましょう。

    蚊による被害

    被害

    蚊に刺されると、以下のような被害にあう場合があります。

    • かゆみが生じる
    • 蚊に刺された跡が皮膚に残る
    • 蚊が媒介する感染症に感染するリスクがある(日本脳炎・デング熱・フィラリア・マラリアなど)

    最も怖いのは、蚊が媒介する感染症に感染することでしょう。ひどいと命を落とす危険性もあります。

    ちなみに、人の血を吸うのは栄養補給が必要なメスだけです。オスは吸血を行いません。

    蚊が寄ってくる原因

    体温

    蚊が寄ってこないようにする対策に目を向けるのも大切です。蚊が寄ってくる原因はある程度決まっています。その原因を把握して対策を行いましょう。

    人間の体温に反応する

    蚊には、温度を検知する能力があります。その能力は人間の約10倍と言われているほどです。

    体温が高くなるほど蚊は寄ってきます。夏場は水分補給をしたり冷却スプレーを噴射したりして、なるべく体温を下げましょう。

    人間の吐く二酸化炭素に寄ってくる

    蚊は、二酸化炭素を検知して集まる習性があります。口の周辺にある小顎髭を使って二酸化炭素を検知するようです。

    この能力も凄まじく、10m先の二酸化炭素も検知します。

    アルコールを飲むと通常よりも多くの二酸化炭素が排出されます。お酒を飲んだ後は蚊に刺されやすい状態なので、注意しましょう。

    汗の臭いに寄ってくる

    汗の匂いは、乳酸や脂肪酸などで発生します。蚊にはこれらの成分を検知する機能もついています。

    汗を放置していると蚊が寄ってくるので注意しましょう。汗拭きシートを使ってこまめに汗を拭くのが効果的です。足元の汗も忘れずに拭きましょう。

    蚊を発生させないための方法

    バジルの鉢

    蚊を毎回退治するのは大変です。そのため、事前に対策し、発生する数を減らしましょう。効果が期待できる5つの対策方法を紹介します。

    蚊の天敵のハーブを置く

    蚊はハーブの香りが苦手です。そのため、水場の近くにはハーブを置きましょう。

    • バジル
    • ペパーミント
    • ローズマリー
    • レモングラス
    • ユーカリ

    網戸やエアーカーテンで寄せつけない

    気温が高くなると窓を開ける機会が増えるでしょう。対策せずに窓を開けると蚊が家に入ってきて非常に困ります。

    網戸を使えば、虫の侵入を防いで風だけを取り込めます。後づけできる網戸もあるので、必要な人は業者に依頼しましょう。

    もしくは、エアーカーテンで対策するのもひとつの手です。エアーカーテンとは、気流の幕を作って室内外の空気を混ざり合わないようにする装置です。これを使えば、蚊のみならず空気中のホコリや熱なども遮断できます。

    雑草は定期的に草刈りをする

    蚊は、雑草を休憩所として活用します。近くに水場があれば、そこに卵を産みつけるかもしれません。

    そのため、定期的に雑草を取り除きましょう。雑草除去が手間であれば、防草シートを敷いたり除草剤をまいたりして対策しましょう。

    こちらの記事では、草刈り業者を紹介していますので、自分で草刈りをするのが面倒な方は、業者に依頼するのがおすすめです。

    水が溜まったままにしない

    蚊は、少しの水溜りでも卵を産みつけます。そのため、庭には可能な限り水を溜めないようにしましょう。

    バケツや植木鉢の受け皿など、水が溜まりそうなものは定期的に確認してください。

    小魚を放す

    池や水槽など、水を捨てられない場所がある場合はそこに小魚を入れましょう。例えば、メダカや金魚などがおすすめです。

    ただ、小さすぎる小魚はボウフラを食べない場合があります。最悪の場合、ボウフラのエサになり、繁殖のスピードを早めるので注意してください。

    まとめ

    蚊の幼虫であるボウフラの状態なら、錠剤・粒剤タイプの殺虫剤を使ったり10円玉を水の中に入れたりして退治しましょう。すでに成虫になっている場合は、殺虫剤や補聴器などを使って退治してください。

    あまりお金をかけたくない人は、自作で蚊取りボトルを作るのもひとつの手です。

    しかし、蚊は感染症を媒介しています。下手すると感染する恐れがあるので注意してください。感染が不安な人は、自分で退治するのではなく、害虫駆除業者に依頼しましょう。