ウィークリーコープとデイリーコープの違いは？それぞれのメリットや利用方法など詳しく解説
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ウィークリーコープとデイリーコープは、どちらにもコープという名称がついているため、違いがあるのか気になっている方が多いかもしれません。同じコープではあるものの、両者には大きな違いがあります。
使い勝手が異なることから、人によっておすすめのコープは変わると考えてください。この記事ではウィークリーコープとデイリーコープの違いを詳しく解説していきます。
「コープデリ」のおためしセット
目次
ウィークリーコープとデイリーコープの違い
初めに、ウィークリーコープとデイリーコープの違いを解説していきます。
どちらもコープデリのサービス
まず、ウィークリーコープとデイリーコープは、どちらもコープデリという食材宅配サービスです。同じコープデリの中でも販売する商品などが違い、2つのサービスに分かれています。
そのため、どちらも同じサービスではあるものの、それぞれ必要な人に向けてプランを用意しているという形です。この2つの内容は大きく異なり、併用している方も少なくありません。
ウィークリーコープの特徴
まずウィークリーコープの特徴ですが、大きくは下記の2つです。
- 商品が豊富
- 週に1回の配達
ウィークリーコープは取り扱っている商品数が豊富で、食料品から日用品、ペット用品まで揃います。品揃えは実店舗のスーパーと大きく変わらないため、普段の買い物をウィークリーコープに置き換えることも可能です。
ただし、配達は週に1回と決まっており、これ以上の配達はできません。また、曜日や時間帯も指定できず、全てコープに任せることになります。
こういった部分から、自由度はそこまで高くないと考える方もいるでしょう。それでも、まとめ買いすることで実店舗の買い物をなくせるほど便利なサービスです。
デイリーコープの特徴
デイリーコープはウィークリーコープとサービス内容が大きく異なり、人によっては必要のないサービスかもしれません。
- 商品はお弁当とミールキット、セットメニュー（登録商品）／まいにち・デリ！のみ
- 週3日から5日の配達
特徴は上記の2つです。まず、取り扱っている商品がウィークリーコープとは全く違います。
食料品や日用品の取り扱いはなく、お弁当とミールキット、セットメニュー（登録商品）／まいにち・デリ！のみの販売です。夕食に特化しているのがデイリーコープであり、調理が一切必要のないお弁当を販売しています。
そのため、配達は月曜日から金曜日のうち、3日から5日で選択でき、週末以外の夕食を全てデイリーコープでまかなうことも可能です。ミールキットは調理に必要な材料やレシピがセットになっており、簡単に自炊できます。
デイリーコープは夕食を簡単にするサービスであり、実店舗で買い物する代わりにはなりにくいです。
併用が可能
ウィークリーコープとデイリーコープは、どちらかしか利用できないということはありません。併用も可能なため、普段の買い物はウィークリーコープ、夕食を作れない時はデイリーコープという使い方もできます。
併用することでメリットのみを使えます。上手く使い分ければ、実店舗での買い物も少なくできるでしょう。
コープデリの評判を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ウィークリーコープとデイリーコープの共通点
特徴が大きく異なるウィークリーコープとデイリーコープですが、基本は同じサービスです。そのため、共通点は多くあります。
| ウィークリーコープ | デイリーコープ | |
|---|---|---|
| 取り扱い商品 | 食料品・日用品・化粧品・ペット用品・レジャー用品など | お弁当・ミールキット、セットメニュー |
| 配達頻度 | 週に1回 | 週に3回〜5回 |
| 手数料 | 0円〜220円 | 0円 |
| 置き配【共通】 | 可能 | 可能 |
| 注文方法 | アプリ・LINE・WEB・注文用紙・電話 | WEB・注文用紙・電話 |
| 対応エリア | 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟 | 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野 |
組合員として加入する
どちらもコープのサービスで生協が運営しているため、会員ではなく組合員として加入します。加入するには出資金を支払う必要がありますが、金額としては500円から1,000円ほどと高くはありません。
また、どちらもコープデリのサービスということもあり、2つ加入する必要はなく、一度加入すると両方使えるようになります。ただし、利用登録はそれぞれ必要です。
注文方法がやや異なる
ウィークリーコープとデイリーコープは、注文方法が少し異なるので注意しましょう。
ウィークリーコープ
- アプリ
- LINE
- WEB
- 注文用紙
- 電話
デイリーコープ
- WEB
- 注文用紙
- 電話
上記の注文方法があり、それぞれのサービスやや異なるので注意しましょう。ウィークリーコープでは、馴染みのある注文用紙だけではなく、専用のアプリやLINEでも注文可能となっているため、簡単で便利に注文可能です。
口座登録が必要
ウィークリーコープでもデイリーコープでも、支払いは口座引き落としのみです。クレジットカードなどには対応しておらず、他の支払い方法もありません。
そのため、利用するのであれば口座が必要であり、銀行などの口座がなければ利用できないため注意しましょう。
ウィークリーコープのメリット
続いて、ウィークリーコープのメリットを解説していきます。このメリットに良さを感じるのであれば、ウィークリーコープの利用が向いているかもしれません。
商品数の多さ
まず、ウィークリーコープ一番のメリットは商品数の多さです。主な食料品だけでもスーパーと同じくらいの品数があり、他にも日用品からペット用品、化粧品まで揃います。
全体のカテゴリでは、小さなスーパーよりも商品数は多いかもしれません。普段の買い物の回数を減らしたり、完全になくすことも可能なのは、ウィークリーコープのメリットと言えるでしょう。
コープのオリジナル商品を購入できる
コープはプライベートブランドの商品を販売しており、ウィークリーコープでも購入できます。プライベートブランドの商品は値段が低く設定されていることが多く、食費を抑えられます。
また、普段は実店舗のコープで買い物をしていた方も、同じ商品をウィークリーコープで購入可能です。
手数料が安い
ウィークリーコープに限らず、コープデリでは配達などにかかる手数料が安く設定されています。最大でも220円(税込)で、他のサービスと比べても圧倒的な安さです。
送料が高いサービスでは1,000円を超えることもあり、手数料が負担になって継続しづらいということも少なくありません。手数料だけで商品いくつか分になってしまうと、実店舗での買い物のほうが圧倒的にお得です。
生協のコープデリは加入時に出資金が必要になるものの、毎月の出費を考えると最終的には安くなっています。
コープデリの送料について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
デイリーコープのメリット
続いて、デイリーコープのメリットも解説していきます。
手数料が無料
デイリーコープでは配達に関わる手数料が無料です。さらに基本手数料も無料で、かかる手数料は一切ありません。。
自宅まで配送するサービスで手数料無料ということは珍しく、毎日利用しても負担が少なくすみます。特にデイリーコープは平日に毎日利用する可能性も高く、手数料が無料というのは大きなメリットです。
食事の準備が楽
デイリーコープの商品は、お弁当とミールキットで、どちらでも食事の準備が非常に楽になります。お弁当は温めるだけ、ミールキットも必要な材料などは揃っており、レシピに沿って調理するだけです。
例えば、仕事が忙しい日はお弁当にし、早く帰れる日はミールキットで自炊というのも良いでしょう。家事の中でも夕食の準備は特に時間がかかるため、デイリーコープで時短できるのは大きな魅力です。
コープデリのお試しセットについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ウィークリーコープとデイリーコープの利用方法
最後に、ウィークリーコープとデイリーコープの利用方法を解説していきます。難しい内容はなく、順番に進めるだけで大丈夫です。
加入申し込み
まずは加入の申し込みを行いましょう。ウィークリーコープもデイリーコープも、加入するのは生協です。
ただし、生協は地域ごとに異なるため、下記を参考にしてください。
- コープみらい(東京・埼玉・千葉)
- いばらきコープ(茨城)
- とちぎコープ(栃木)
- コープぐんま(群馬)
- コープながの(長野)
- コープデリにいがた(新潟)
上記のように分かれており、住んでいるエリアの生協に加入する形です。ただし、住んでいるエリアがコープデリ対象外であっても、勤め先が対象エリア内であれば配達してもらえます。
加入手続きはWEBか自宅で選択可能です。WEBで行う場合はコープデリの公式サイトにある「加入申し込み」から進んでください。
メールアドレスを入力することで確認コードと本申し込みのURLが送られてきます。続けて引き落とし先の口座を登録し、出資金の支払いを行います。
出資金の支払い手続きが確認されると、加入申し込みは完了です。
口座登録が可能な金融機関は少なくないものの、ネットバンキングには対応していません。そのため、人によっては使いたい銀行口座が使えないといった可能性もあります。
WEBでの登録を難しく感じる場合は、担当者に自宅まで来てもらうこともできます。不明点などを確認しながら進めたいのであれば、担当者に来てもらったほうが安心です。
また、信用金庫か信用組合を引き落とし口座に利用したい場合、WEBでの申し込みはできません。この場合も担当者が直接対応してくれます。
配達日と時間帯のお知らせを待つ
次に、配達日と時間帯のお知らせを待ちます。ウィークリーコープでは自分で任意の日時を設定できず、コープに任せるしかありません。
これは、コープが自社で配達を行っているからであり、そのおかげで手数料も低く抑えられています。ただし、配達は決まった曜日と時間帯で固定されるため、不便を感じることは多くありません。
もし、直接の受け取りができない場合でも置き配を行っていることから、特に負担を感じることはないでしょう。
デイリーコープも時間の指定はできないものの、曜日の指定は可能です。これは、デイリーコープの夕食配達という特徴があるからで、月曜日から金曜日の間で指定できます。
商品の注文
ここまでで、ウィークリーコープとデイリーコープを利用する準備は整いました。あとは必要な商品を注文するだけですが、注文方法はウイクリーコープが5つ、デイリーコープが3つあります。
ウィークリーコープ
- アプリ
- LINE
- WEB
- 注文用紙
- 電話
デイリーコープ
- WEB
- 注文用紙
- 電話
普段スマホの扱いに慣れているのであれば、気軽に起動できるアプリがおすすめです。パソコンの利用が多ければWEB、カタログを見ながら注文したい場合はLINEか注文書がおすすめです。
商品の受け取り
最後に商品の受け取りです。ウィークリーコープであれば、毎週決まった曜日と時間帯に届けてくれるため、在宅していれば直接受け取りましょう。
もし、仕事や外出で受け取れない場合も、置き配があるため安心です。置き配が不安という方には、専用の保護カバーもつけてもらえます。
このカバーは無料で、希望さえすれば貸し出してもらえます。
コープデリの支払い方法は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
今回は、ウィークリーコープとデイリーコープの違いを解説していきました。どちらも同じコープデリのサービスではあるものの、取り扱い商品には大きな違いがあります。
普段の買い物を宅配にしたいのであればウィークリーコープ、夕食のみ使いたいのであればデイリーコープがおすすめです。また、2つのサービスは併用も可能で、必要に応じて使い分けることもできます。
まずはこの記事で2つの特徴を理解し、コープデリの利用を始めてみてはいかがでしょうか。
