トコジラミの駆除方法を解説|自分でできる方法からおすすめの業者まで

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日本ではトコジラミの発生がほとんどありませんでしたが、近年は増加傾向にあります。さらに、海外では爆発的な被害の増加が話題になっており、今後は日本でも同様の事態になるかもしれません。

トコジラミに刺されると激しいかゆみに襲われるため、家の中で発見した場合には駆除が必須です。しかし、日本で馴染みの薄くなった害虫ということもあり、駆除方法がわからないという方が多いでしょう。

そこで、この記事では自分でできるトコジラミの駆除方法を中心に、完全に駆除したい方に向けた業者の選び方まで解説します。現在すでにトコジラミの被害に悩んでいる方だけではなく、予防したい方も参考にしてみてください。

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トコジラミとは

初めに、トコジラミについて簡単に解説します。トコジラミはシラミという名前がついているものの、カメムシの仲間です。

色は褐色、大きさは5mm~8mmほどと小さいですが目視できます。最も大きな特徴は吸血昆虫であることでしょう。

日中は活動せず、夜間になると隠れている場所から出てきて吸血します。刺された場合には激しいかゆみを伴うため、睡眠を妨げられることも珍しくありません。また、人によっては発熱することもあります。

トコジラミを自分で駆除する方法

発生すると厄介なトコジラミですが、自分で駆除する方法があります。ただし、完全な駆除は難しいため、あくまで応急処置程度と考えてください。

自宅でトコジラミが発生した場合は、専門の害虫駆除業者へ依頼が必要になるかもしれません。

殺虫剤で駆除する

殺虫剤を使うのは害虫駆除で真っ先に思い浮かぶ方法であり、トコジラミにも効果があります。

ただし、殺虫剤のなかにはトコジラミに効果がない製品もあるため注意してください。トコジラミに有効な成分はプロポクスルとメトキサジアゾンです。市販の殺虫剤に使われることが多いピレスロイドはトコジラミに効果がありません。

成分を見れば効果があるか判断できますが、最も簡単な方法はトコジラミ専用の殺虫剤を使うことです。すでに持っている殺虫剤を使いたいのであれば成分を確認し、新たに購入する場合はトコジラミを対象としている殺虫剤の利用をおすすめします。

掃除機で駆除する

トコジラミを見つけたら、掃除機で吸い込むのもおすすめです。例えば、殺虫剤が手元にないときや、小さな子供やペットがいて薬剤を使いたくないときに有効でしょう。

ただし、掃除機では見えている範囲しか駆除できないこと、吸い込んだだけでトコジラミは死滅しないことに注意が必要です。殺虫剤であれば家具などの隙間にも噴射できますが、掃除機はノズルが入る部分しか駆除できません。

また、トコジラミを吸い込んだあとは放置せず、ゴミごと袋で密閉して捨てます。そのまま放置していると掃除機のなかで繁殖することもあるため、まだ紙パックなどが使える状態でも捨てなければいけません。

高温乾燥機で駆除する(天日干しする)

シーツや衣類など、そこまで大きくないものは洗濯しましょう。重要なのは洗濯後の乾燥です。乾燥はできる限り高温にする必要があるため、家庭用では難しいかもしれません。

トコジラミを駆除する目的であれば、コインランドリーの乾燥機を使用してください。もし自宅で完結させたいのであれば、時期によっては天日干しでも大丈夫です。

一般的な天日干しではなく、黒いビニール袋といった光を吸収しやすい素材に入れて行います。シーツや衣類を袋に入れ、太陽がしっかりと当たる場所に放置することで高温になり駆除できますが、真夏ほどの気温が必要です。

そのため、基本的にはコインランドリー、真夏であれば自宅でも駆除可能と考えてください。

粘着テープで駆除する

限定的な方法にはなりますが、粘着テープでも駆除できます。トコジラミを見つけたら、丁寧に粘着テープを貼り付けて捕獲してください。応急処置ではあるものの、殺虫剤がなくても対処できます。

ただし、広い範囲には向きません。範囲が狭く限定的であることから隠れているトコジラミまでは駆除できず、再発する可能性があります。粘着テープを使った駆除は深夜帯などで殺虫剤が購入できない、業者が来るまでに時間がかかる場合におすすめの方法です。

トコジラミの駆除は自分で完全にできないことも

トコジラミの駆除は自分でもできますが、完全な駆除になると話は変わってきます。理由を見ていきましょう。

殺虫剤が効かないトコジラミもいる

最近は、殺虫剤の効かないトコジラミが増加しています。トコジラミに効果のない殺虫剤というわけではなく、本来は効果がある殺虫剤を使ったにもかかわらず駆除できないということです。

これは、殺虫剤に対して耐性をもったトコジラミが増加したことが原因で、市販の殺虫剤での駆除が難しくなってきています。殺虫剤が効かないとなると物理的な駆除や、さらに強い薬剤を使うしかありません。

こういった場合には専門の業者へ依頼するしか方法はなく、自分での完全な駆除はできないと考えてください。

繁殖力が強い

トコジラミは非常に繁殖力が強く、1日に5個ほど、一生では500個ほどの卵を生みます。さらに、生まれてから2週間ほどで人を吸血し始めるため、成長サイクルの早さがわかるでしょう。

少しでも卵を見落としていると次々に繁殖していくことから、自分での完全な駆除は難しいといえます。定期的に駆除や掃除を徹底していれば被害は抑えられるものの、毎日のように家具やベッドを動かしての掃除はなかなかできるものではありません。

隙間に隠れていることが多い

トコジラミは暗い場所を好むため、日中はベッドや家具の隙間に隠れています。そのため、人が活動している時間帯に探そうとしてもなかなか見つかりません。

さらに、夜になっても電気がついている限りは姿を表しにくいことも、見つけることを難しくしています。トコジラミがいるかどうかは血糞と呼ばれるフンを探すことで確認できますが、トコジラミ自体を探し出すことは難しいでしょう。

隠れている場所がわかれば殺虫剤などで駆除できますが、死骸などはそのまま残ってしまいます。放置するとハウスダストの原因になる可能性もあり、おすすめできる方法ではありません。

トコジラミを確実に駆除するなら業者に依頼するのがおすすめ

トコジラミは自分でも駆除できますが、あくまで見えている範囲や殺虫剤の効果がある場合のみです。少しでも残していてはすぐに繁殖してしまうため、常に駆除し続ける必要があります。

もし、完全に駆除したいのであれば、専門の業者への依頼を検討してみてください。

トコジラミの駆除費用の相場

トコジラミの駆除を自分でする一つの理由は、費用面ではないでしょうか。薬局で殺虫剤を購入すれば数百円から数千円程度ですむものの、専門業者へ依頼すると高額になるイメージがあるかもしれません。

もちろん、人件費や薬剤費など、自分での駆除以上に費用が発生するのは確かです。しかし、実際には想像しているほどの費用にならないこともあります。

業者によって費用は変化しますが、30平米(1DKくらい)では3万円~10万円ほどが相場です。これは、トコジラミの発生状況や家具の多さによっても異なるため、一概にはいえません。

相場はあくまで目安程度にし、基本的には駆除業者へ現地調査と見積もりを依頼してください。

トコジラミの駆除の流れ

トコジラミの駆除を業者へ依頼したときの流れですが、おおよそ下記のように進みます。

  • 見積もりと現地調査
  • 被害状況の確認
  • 薬剤を使った駆除
  • 加熱や冷却、バキュームによる駆除
  • トコジラミが残っていないかの確認

一般的な害虫駆除と異なるのは、加熱や冷却、バキュームによる駆除とトコジラミが残っていないかの確認です。トコジラミは熱に弱いため、薬剤だけではなく、スチームを利用して隙間なども駆除していきます。

また、業者によってはドライアイスなどを使った冷却処理をすることも少なくありません。さらに、施工から数日後にトコジラミの生息を確認することが多く、残っていた場合は再施行を基本としている業者がほとんどです。

トコジラミの駆除業者の選び方とポイント

トコジラミの駆除業者の選び方ですが、いくつか押さえておくべきポイントを解説します。

  • 明確な料金かどうか
  • トコジラミの駆除実績はあるのか
  • 再発保証はあるのか

まず料金ですが、高い安いというだけではなく明確に提示しているかがポイントです。見積書が曖昧であったり、内容を聞いても説明できない業者であれば、選ぶべきではないかもしれません。

次の駆除実績は、他の害虫ではなくトコジラミの駆除実績が豊富かどうかを確認してください。多くの業者では、いままでに駆除した害虫の実績や口コミをホームページで公開しています。

最後に再発保証ですが、いくら駆除専門の業者が施工したとはいえ1回ですべて駆除できるとは限りません。こういった場合には、「施工後〇〇日以内の再発生は無料で保証」といった内容があるかが重要です。

再発保証を基本としている業者は多いものの、念の為見積もり時に確認しておきましょう。

トコジラミの駆除に対応しているおすすめの業者

トコジラミの駆除に対応しているおすすめの業者をご紹介します。「どこに依頼すればよいかわからない」という方は参考にしてみてください。

害虫駆除110番

害虫駆除110番ではさまざまな害虫駆除を行なっており、トコジラミにも対応しています。事前調査や見積もりが無料で、見積もり後のキャンセルも問題ありません。何社かで相見積もりをし、結果としてキャンセルしたい場合にも気持ちが楽です。

また、運営会社は上場企業の大手ということもあり、安心感があるのも特徴でしょう。加盟店にもよりますが、駆除後も再発保証が1年間ついていることから余分な費用は発生しません。

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衛生害虫110番

衛生害虫110番は、小さな子供やペットがいるご家庭でも安心して依頼できる体制を整えています。さらに受付は24時間対応しており、夜中にトコジラミを発見した場合でも安心です。

現地調査のときには簡単に家を見て回るだけではなく、各部屋を徹底的に調べてもらえます。被害の状況なども説明しながら見積もりを作成してもらえるため、不明点や不安もありません。

全国に対応していることから、住んでいる地域に関係なく依頼できるのもポイントでしょう。

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ムシプロテック

ムシプロテックは、年間3万件以上の害虫駆除を行う実績の多い業者です。大手ハウスメーカーの害虫駆除も引き受けていることから、安心感も高いといえます。

さらに業界のなかでも低価格を意識しており、見積もりや現地調査も無料です。24時間365日対応しているため、夜間や休日など、急な依頼でも問題ありません。

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くらしのマーケット

くらしのマーケットは害虫駆除業者ではなく、さまざまな業者が出店している総合サービスです。そのため、自分で業者の口コミなどを見てから依頼できます。

しかし、全国対応のような大きい業者ではないことから不安に感じる方がいるかもしれません。実際には運営会社がしっかりと管理しており、他の業者との違いは少ないといえます。

むしろ利用者の口コミが良い業者に依頼できることを考えると、安心なサービスといえるのではないでしょうか。地域密着型の業者が多いことから、料金設定が低めなのも魅力です。

トコジラミは駆除よりも家に持ち込まないことが大切

ここまではトコジラミの駆除を中心に解説しました。しかし、最も大切なのはトコジラミを家に持ち込まないことです。主に下記の内容に注意しましょう。

  • 旅行先のホテルや旅館に注意
  • ダンボールを確認してこまめに捨てる
  • 部屋を定期的に掃除して清潔に保つ

まずは、旅行先のホテルや旅館で注意することです。トコジラミは海外から入ってくることが多く、宿泊先で繁殖している可能性があります。

そのため、到着したら部屋の角やベッド付近に血糞がないかを確認しましょう。発見した場合には部屋の変更を依頼してみてください。

次に、通販などで届いたダンボールの確認です。特に海外の商品を取り扱っているサイトであれば、トコジラミが付着しているかもしれません。ダンボールにトコジラミが付着していないか確認し、付着していなかったとしても早めに捨てるのが基本です。

また、定期的に部屋の掃除や寝具の洗濯をすることで、完全に防げなくても一定の予防効果が期待できます。

まとめ

近年、日本でも増加しているトコジラミですが、自分での駆除も可能です。ただし、あくまで見えている範囲のみであり、完全な駆除はできません。

もし、完全に家のなかからすべてのトコジラミを駆除したいのであれば、専門の業者に頼む必要があります。被害が軽度なのであれば自分で駆除や予防をする、被害が拡大しているのであれば業者へ依頼するといった流れがよいでしょう。