管理機を中古で購入する方法│適切な選び方・おすすめのアタッチメント

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古い農機具の写真

これから農業を始められる方に向けて、管理機の選び方やおすすめのアタッチメントなどをご紹介します。中古管理機を買うときのポイント、失敗しないコツについても解説しますので、中古農機具の購入を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。

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アタッチメントを付け替えることで、さまざまな用途で活躍できる管理機。ボディが小さく値段もお手頃なものが多いため、家庭菜園に導入している方も多いでしょう。

馬力やメーカー、グレードになどよって管理機の性能は異なります。今回は、これから管理機を買われる方に向けて、管理機の適切な選び方、またお得に購入する方法についてご紹介します。中古の管理機をお得に購入するコツについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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購入時にはここを見る!管理機の適切な選び方

管理機を選ぶ際に重要なのは、馬力・動力タイプ・ロータリーの位置・ハンドルの種類・重量などです。畑の規模や使いたい作業の内容などによって、選ぶべき種類は変わります。購入前に、どのような用途で管理機を使いたいのか、畑の規模を将来増やす見込みはあるのかなどを考えておくとよいでしょう。

馬力

管理機の馬力を選ぶ場合、耕す畑の広さが目安となります。面積が広くなればなるほど必要な馬力も大きくなるのが一般的です。耕幅も広いものがよいでしょう。

効率よく作業するには、面積に見合った管理機を選ぶことが大切です。馬力が大きいほど管理機の価格は上がりますが、作業時間と労力を削減できるため、迷ったら少し大きめの馬力を選ぶのがおすすめです。参考までに、管理機の馬力の目安は以下の通りです。

・30坪(100㎡)まで:2〜3馬力
・30~100坪(330㎡):3〜4馬力
・100坪以上:4〜6馬力

一般的な土質の場合は上記が目安となりますが、粘土質の場合は注意が必要です。粘土質の土は、普通の土よりも耕作に労力が必要なため、管理機の馬力も大きいものを選びましょう。

動力タイプ

従来のガソリンエンジン式だけではなく、環境に優しいバッテリー式や、手軽に購入できるガスボンベ式など、動力の種類もさまざまです。種類によってメンテナンスの仕方や特性などが異なるので、きちんと把握したうえで使いやすい管理機を選びましょう。

ガソリンエンジン式

管理機の動力は一般的に、ガソリンエンジン式が主流です。パワフルな使い心地が魅力で、馬力の大きい管理機でも安心して使用できます。しかし、長期間使用しない場合はタンクを空にしておく必要があり、メンテナンスに手間がかかる点は覚えておいた方がよいでしょう。

混合ガソリン式

草刈機や刈払機、チェーンソーなどでは混合ガソリンを使用するため、管理機と同じ時期にそれらを使う方には、混合ガソリン式もおすすめです。混合ガソリン式なら、燃料をタンクから抜いておく必要がなく、メンテナンスも簡単です。

バッテリー式

近年増えてきているバッテリー式管理機は、扱いが簡単で動作音も静かなことが特徴です。家庭用電源で充電できるうえ、燃料を扱う必要もありません。初心者でも気軽に使用できるでしょう。一方で、ガソリンタイプに比べてパワーが少ないのはデメリットです。狭い畑であれば問題ないですが、広い畑で使用する場合は避けた方が安心です。

ガスボンベ式

ガスボンベはホームセンターやスーパーなどで購入でき、特別なメンテナンスも必要ありません。ガスボンベ1本で1時間ほど作動するため、ガソリンエンジン式よりも少しコストは高めです。パワーは控えめなので、こちらも家庭菜園などの狭い畑に使用するとよいでしょう。

ロータリーの位置

ロータリーの位置によって、小回りの効きや食い込みの強さなどが異なります。「馬力はほしいけど旋回しやすいものがいい」「なるべく畑の隅まで耕したい」といった細かなこだわりがある方は、ロータリーの位置を重視するとよいでしょう。

リアロータリータイプ

現代の管理機はリアロータリータイプが主流です。車輪の後ろにロータリーが付いており、安定した速度で真っ直ぐ進みます。適度な重みがあることから、土に爪がよく食い込み、土をより細かく粉砕してくれます。

車軸ロータリータイプ

車輪ロータリータイプの管理機は、価格が安いのがメリットです。車輪とロータリーが一体になっているタイプで、とてもコンパクトです。小回りが効くのも利点ですが、他のロータリータイプと比べて少し動きがぎこちなく、扱いが難しい部類かもしれません。

フロントロータリータイプ

管理機の全面にロータリーが付いているタイプです。旋回がスムーズで、畑の端まで丁寧に耕せます。価格は3種類の中で一番高額ですが、方向を変えたり細かい動きをしたりする際も、滞ることなく滑らかに動かせる優れものです。

ハンドルの種類

管理機は「Y字ハンドル」と呼ばれる持ち手が主流です。しかし、力の弱いお年寄りや女性にとっては扱いにくく、バランスを崩してしまうこともあります。Y字ハンドルが苦手な方には、ループハンドルがおすすめです。

他にも山型グリップやクラッチ付き、旋回レバーなど、ハンドルの種類だけでも多岐にわたります。操作のしやすさは人それぞれ違うため、店舗に足を運んだ際に、試しに握ってみるとよいでしょう。

ボディの重量

管理機の重量が重いほど、硬い土を耕すのに向いています。粘土質の畑には、30kg以上の管理機を使用するようにしましょう。しかし、重たい管理機ほど操縦が難しく、初心者は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

柔らかい土を耕す場合や、力に自信のない方が使用する場合は、重量20kg〜25kgほどの小型管理機が扱いやすいでしょう。馬力の高い大型管理機や、重量のあるパワフルな管理機のほうが作業効率は上がりますが、操縦のしやすさを重視して軽量機器を選ぶ方も多くいます。

あれば安心!おすすめのアタッチメントはこれ

トラクターの写真

管理機は、アタッチメントを付け替えることで多様な用途で活躍できます。皆が使っている、人気のアタッチメントにはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、持っていると便利なアタッチメントをピックアップしてご紹介します。

ローター

主に耕運作業で使用するアタッチメントです。回転する爪が付いており、土を掘り起こして柔らかくします。

ニュースターローター・ミラクルローター・中耕ローター・L型ローターなど、どのような土を耕すのかによって、選ぶべき種類は変わります。硬く耕しにくい土質の場合はニュースターローター、深く耕したいときはミラクルローターなどを使用するとよいでしょう。

畝立機

畑に畝(うね)を立てるときに使用します。畝立ては、耕地面積が広くなるほど自力で行うのは困難です。畝立機を使用すれば、効率よく均一な畝を立てられます。

畝立機の種類によって、立てる畝のサイズや形状が異なります。丸畝や平畝など、どの作物を育てるかによって必要な畝も違うので、購入前によく確認しましょう。

マルチャー

畝に農業用ポリエチレンフィルムを施し、土が乾くのを防いだり、不要な箇所を遮光したりする作業を「マルチング」といいます。手作業でマルチを貼るには経験が必要なため、不安な方はマルチャーを使うのがおすすめです。

マルチングは、雑草や害虫の発生を防いだり、作物の成長を催したりする効果もあります。美しい畑を保つためにも、ぜひマルチングを行いましょう。

購入前の注意!中古管理機を買う際のポイント

農業機具は価格が高く、新品にはなかなか手が出ないという方も多いようです。現在は質のよい中古品も数多く出回っているため、出費を抑えたい場合は中古の農機具を検討しましょう。以下、中古管理機を買う際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

整備・アフターケアの有無

中古の管理機を買う際は、整備の有無を必ず確認しましょう。未整備品が安く販売されていることも多いですが、購入するには注意が必要です。動作確認が済んでいるか、エンジンがきちんとかかるか、ボディに大きな傷・汚れはないか、故障や破損はないかなどをスタッフに確認し、品質を把握したうえで購入を検討しましょう。

また、中古品でもアフターサービスを行ってくれる店舗もあります。農機具の修理店が運営している店舗などでは、比較的メンテナンスサービスが充実しているため、購入前にアフターサービスの有無も確認するとよいでしょう。

価格相場を確認

初めて中古農機具を購入するときは、欲しい商品の値段が適正かどうか分からず不安なものです。失敗しないためには、中古市場での価格相場をチェックするのが鉄則です。

管理機の価格は、状態・使用年数・年式・馬力などによって変動します。気になる管理機を見つけたら、同じ型番の管理機が過去にどれくらいの値段で売られていたのか確認しましょう。

また中古市場では、相場から安すぎたり高すぎたりする商品は切り捨てることも大切です。中には販売実績が確かでない悪質な業者も存在するため、提供された情報をすべて鵜呑みにせず、慎重に検討しましょう。

複数の業者をチェックする

管理機を買う際は、複数の中古販売業者を確認することもポイントです。同じグレードの商品でも、業者によって価格はさまざまです。メンテナンス状況や店舗の場所なども異なるので、条件に合ったものを選びましょう。

また、中古販売サイトで会員登録をすることで、出品された商品をいち早くチェックできることもあります。クーポンやキャンペーンなどで割引が適用される場合もあるため、できるだけ安く農機具を買いたい方は、ぜひ登録してみましょう。

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また、店舗からのお知らせやキャンペーン情報なども積極的に発信しています。中古農機を安くお得に買いたい方は、ぜひ利用してみてください。

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まとめ

新品の農機具は価格が高く、手が出しにくいという方も多いようです。中古の管理機を安く購入できれば、少ない費用で農業を始められます。

管理機を選ぶコツは、畑の土質や広さを把握し、使用目的を明確にすることです。条件に見合った馬力・重量・動力タイプなどを見極め、作業しやすい管理機を選びましょう。

また、中古販売サイトをこまめにチェックするのは骨が折れる作業です。会員登録サービスやキャンペーンなどを利用して、欲しい商品をお得に購入しましょう。

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